2015年度大阪市立大学経済学部私費外国人留学生入学試験問題子学 : 3 l ご主主湾設毒事再質 1 問題用紙は、監督者が「解答始めJの指示をするまでは関かないこと。 2 3 4 5 脱落のあった場合には申し出ること。答案用紙法受験番号のみ記入。下番き用紙は用意されているが、答案用紙のみ提出すること。祝上に「本学受験票J及び独立行政法人日本学生支援機構発行の「日本留学生試験」の「受験票J安出しておくとと。問題用紙は持ち帰ること。サイモン・クズネッツは「近代経済成長j について以下のように述べている。「罰々の経済成長とは、人口 I人当たりまたは労融者 l人当たりの生産物が持続的に上昇することであり、とれはしばしば人口の増加をともない、また正範囲に及ぶ構造変北をともなうことがふつうである。近托における構造変化とは次のようなものをさす。生産物を生産したり資謀を科用したりする産業の構造が、農業から非農業へと移行する。とれが工業化の過程である。また、人口の分布が農村と都市のあいだで変化する。これが都市化の過躍である。また、国内で、襲用上の地位とか、従事している産業の種類とか、 1人当たり所得水準とかによって毘期される集団の経済的地設が相対的に変化する。 J(サイモン・クズネッツ著塩野谷祐一訳『近民経揖成長の分析.~東洋経済新報社、 1968 年。) 問題 I 資料 1を参考に、日本における近代経請成長の特撮足ついで、欧米諸国と比較しながら 3 0 0 字程度で述べなさい。く資料 1 > 「瓦下期間一(iF 鮮瓶十量一ゴ;立よ立U r 1 ; : ; 1 2 1 J ~.L"-.t:rt-'J." I1870 1スウェーヂン I 1861 . ' 1 9 6 7 1 9 6 7 I3.5 I1.8~--~~ I3 . 2 I0 . 6 I2 . 6 宅若乃E F 芸J J i j j …~ ・イタリア」四イギリス 1 8 9 5 1 9 6 7 2 . 8 07 2 1 . 1 1 ; ; ;ぺ Z十十: rt !1765 2 . 2 I 96;i 1 9 6 7 I 1 1 .0. _ i~ i 去なこ土器÷部|?:;(… : : ; H f (控) G:年あたりの平均成長率(例えば日本の場合、生産物が 1 8 8 5“1 9 6 7年の期間の一年間に平均して 36%、成長したことになる 0 ) 恥 Y:一国の生産物 N:総人口〈出典)南亮進 f 日本の経済発展く第五販>~東洋経済新報社、 2002 年を一部改編。問題 2 資料 2を参考に、日本の近代経済成長における所持分布(ジニ額数吋の横向を説明しなさい。また戦前から戦後にかけてその様が急激に抵下した嬰国を戦後の諸改革〈期開解体や農地改革等〉の面かち説明しなさい。 ( 3 0 0学軽度) *ジニ鋒数・・・所得分布の不平等疫を訴す指標の 1つ。ジニ犠数は Oから lの値をとり、 0に近い;まど所得分布は平等に近く、 lに近いほど不平等農が大きいことを意味する。 9 5 ぺ974) く資料 2> ジニ鋲数の動向(18 盗。6 0. 5 0. 4 0. 3 0 . 2 0 . 1 O 1 8 9 5 1 9 0 5 1 9 1 5 1 9 2 3 1 9 3 0 1 9 3 7 1 9 6 2 1 9 6 8 1 9 7 4 (出典)甫亮進『日本の経済発震と所持分布 3岩披書}宙、 1 9 9 6年をもとに存成。