こちらから - 信濃化学工業

EMI-024-01
環境活動レポート
平成26年版
(改訂版)
承 認
作成日付:
平成27年5月20日
信濃化学工業株式会社
〒381-0045
長野県長野市桐原 1-2-12
TEL:026(243)1115 FAX:026(243)1520
URL:http://www.shinano-kagaku.co.jp
(担当者: 宮原 )
1
EMI-024-01
① 組織の概要
名称
信濃化学工業株式会社
代表者名
小野 勝彦
所在地
本社及び本社工場 : 長野県長野市桐原 1-2-12
第二工場 : 長野県長野市桐原 2-4-1
第三工場 : 長野県長野市桐原 1-2-12
(未公開)
札幌営業所
(未公開)
東北営業所
長野営業所
長野県長野市桐原 1-2-12
北関東営業所
茨城県水戸市堀町 2277-17の101
東京営業所
東京都豊島区千早 2-27-15の106
大阪営業所
大阪府豊中市服部西町 3-8-5
環境管理責任者
吉澤 恵治
担当者連絡先
EA21事務局 : 宮原 秀夫
TEL : 026(243)1115
事業の概要
プラスチック製品の製造・販売
・業務用プラスチック製食器の製造販売
・環境関連商品の製造販売
・工業部品の受注及び生産
事業の規模
資本金
設立
従業員数
事業年度
4月~3月
4,800万円
1948年4月
130名
2
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② 対象範囲
登録事業者名
信濃化学工業株式会社
対象事業所
本社及び本社工場 (建物床延べ面積 : 3,370.36㎡)
第二工場
(建物床延べ面積 : 3,727.56㎡)
第三工場
(建物床延べ面積 : 471.90㎡)
札幌営業所 (北海道・東北ブロック)
東北営業所 (北海道・東北ブロック)
長野営業所 (長野ブロック)
北関東営業所 (長野ブロック)
東京営業所 (東京ブロック)
大阪営業所 (関西ブロック)
対象外の事業所
対象外の組織
営業部 : 北海道・東北ブロック、長野ブロック
東京ブロック、関西ブロック
(2017年 認証・取得予定)
事業の概要
プラスチック製品の製造・販売
業務用プラスチック製食器の製造販売
業務用プラスチック製食器の企画開発及び製造販売
環境関連商品の製造販売
主に森林事業関連商品の企画開発及び製造販売
工業部品の受注及び生産
レポートの対象期間 平成26年10月~平成27年3月
レポートの発行日
平成27年5月20日
3
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③ 環境方針
環境方針
信濃化学工業株式会社は、自社ブランド商品としての食器関連商品並び
に森林事業分野を主体とした環境関連商品のそれぞれの企画・開発から
製造及び販売をしてまいります。また、工業部品の受注並びに生産をし
てまいります。
当社のこれらの事業活動が社会環境や自然環境と密接に関わり合ってい
ることを認識すると共に、「プラスチックのスペシャリスト」として、
あらゆるプラスチックに挑戦し技術の向上を図りながら、環境の保全に
取り組んでまいります。
そして、事業活動のすべての領域で自然環境との調和と地域社会との共
生を目指し、以下の行動指針のもとに事業活動を行ってまいります。
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
技術的に可能な範囲で環境に配慮した商品並びに再利用、再
資源化に配慮した商品を開発し、提供します。
当社に関係する環境関連法規制及び当社が同意するその他の
要求事項を遵守します。
環境に配慮した生産資材の調達、並びに、資源及びエネルギ
ーの有効利用した、生産活動に努めます。
再利用、再資源化を通じ、廃棄物排出量の削減に努めます。
化学物質使用量の削減に努めると共に、その管理を適切に
行います。
定期的に環境経営システムの見直しを行うと共に、環境経営
システムの継続的改善を図ります。
環境方針を全社員に周知すると共に、一般にも公開します。
平成26年9月1日
信濃化学工業株式会社
代表取締役
小野 勝彦
4
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④ 環境目標 (1)
環境目標(3ヵ年)一覧表
環境目的
二酸化炭素排出量の監視と抑制
廃棄物排出量の監視と抑制
水使用量の監視
グリーン購入の推進と実施
化学物質使用量の管理
平成25年度
平成26年度
・生産不良に関わる二酸化炭素排出量の
・生産不良に関わる二酸化炭素排出量の
削減
削減
・第一製造 年間排出量 15,400kg-CO2
・第一製造 年間排出量 13,400kg-CO2
・第二製造 年間排出量 3,300kg-CO2
・第二製造 年間排出量 2,500kg-CO2
・電力使用量の抑制
・電力使用量の抑制
・空調設備、照明設備の活用の効率化を ・空調設備、照明設備の活用の効率化を
図り電気使用量を抑制する
図り電気使用量を抑制する
・社用車における燃料費の抑制
・社用車における燃料費の抑制
・低燃費、低公害車両の投入を図る
・低燃費、低公害車両の投入を図る
・生産不良に関わる廃棄物排出量の削減
・生産不良に関わる廃棄物排出量の削減
・第一製造 年間排出量 9,470kg
・第一製造 年間排出量 8,700kg
・第二製造 年間排出量 3,850kg
・第二製造 年間排出量 2,800kg
・事業活動から発生する廃棄物の分別の
・事業活動から発生する廃棄物の分別の
徹底とリサイクル化の推進
徹底とリサイクル化の推進
・定期的確認により監視、測定を行う
・定期的確認により監視、測定を行う
・配管、工場設備の漏水等異常時の監視 ・配管、工場設備の漏水等異常時の監視
・社用車の低燃費、低公害車両の導入を
・社用車の低燃費、低公害車両の導入を
図る
図る
・再生事務用紙利用
・再生事務用紙利用の促進
・管理された状態の維持継続
・管理された状態の維持継続
・当社で使用する化学物質について、
・当社で使用する化学物質について、
その種類、使用量、使用方法、使用
その種類、使用量、使用方法、使用
場所、保管量、保管場所等を経時的に
場所、保管量、保管場所等を経時的に
把握し、記録・管理する
把握し、記録・管理する
・二酸化炭素排出量を抑制した製品設計
及び金型設計と標準化
・廃棄物排出量を抑制した製品設計及び
製品への環境配慮
金型設計と標準化
・環境に配慮した製品開発
5
EMI-024-01
④ 環境目標 (1)
環境目標(3ヵ年)一覧表
環境目的
平成27年度
・生産不良に関わる二酸化炭素排出量の
削減
・第一製造 年間排出量 (21,000kg-CO2)
・第二製造 年間排出量 (3,400kg-CO2)
・工場の保全の観点から(製造部)
二酸化炭素排出量の監視と抑制
・エアー洩れの監視により電気使用量を
抑制する
・電気使用量を抑制(間接部門)
・業務改善により時間外労働の削減を図る
・社用車の低燃費、低公害車の導入を
図る(3台/3台)
・生産不良に関わる廃棄物排出量の削減
・第一製造 年間排出量 (9,000kg)
廃棄物排出量の監視と抑制
・第二製造 年間排出量 (2,900kg)
・事業活動から発生する廃棄物排出量の
抑制と廃棄物分別の徹底
・資源ゴミのリサイクル化の推進
・定期的確認により監視、測定を行う
水使用量の監視
・配管、工場設備の漏水等異常時の監視
・社用車の低燃費、低公害車の導入を
グリーン購入の推進と実施
図る(3台/3台)
・管理された状態の維持継続
・当社で使用する化学物質について、
化学物質使用量の管理
その種類、使用量、使用方法、使用
場所、保管量、保管場所等を経時的に
把握し、記録・管理する
・環境に配慮した製品開発
(開発営業部)
製品への環境配慮
6
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④ 環境目標 (2)
平成26年度 環境目標
弊社は、次の目標を掲げて環境活動に取り組んできました。
環境目的
二酸化炭素排出量の監視と抑制
廃棄物排出量の監視と抑制
水使用量の監視
グリーン購入の推進と実施
化学物質使用量の管理
製品への環境配慮
環境目標
・生産不良に関わる二酸化炭素排出量の削減
・第一製造 年間排出量 13,400kg-CO2
・第二製造 年間排出量 2,500kg-CO2
・電気使用量の抑制
・空調設備、照明設備の活用の効率化を図り電気使用量を
抑制する
・社用車における燃料費の抑制
・低燃費、低公害車の導入を図る
・生産不良に関わる廃棄物排出量の削減
・第一製造 年間排出量 8,700kg
・第二製造 年間排出量 2,800kg
・事業活動から発生する廃棄物の分別の徹底とリサイクル化の推進
・定期的確認により監視、測定を行う
・配管、工場設備の漏水等異常時の監視
・社用車の低燃費、低公害車の導入を図る
・再生事務用紙利用の促進
・管理された状態の維持・継続
(当社で使用する化学物質について、その種類、使用量、使用
方法、使用場所、保管量、保管場所等を経時的に把握し、記録・
管理する)
・廃棄物の排出量を抑制した製品設計及び金型設計と標準化
・二酸化炭素排出量を抑制した製品設計及び金型設計と標準化
・環境に配慮した製品開発
7
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⑤ 環境活動計画
平成26年度 環境活動計画
目標を達成するための取組み
環境目標
取組み
[二酸化炭素排出量の監視と抑制]
・生産不良に関わる二酸化炭素排出量の削減
・第一製造 年間排出量 13,400kg-CO2
・第二製造 年間排出量 2,500kg-CO2
・電気使用量の抑制
・空調設備、照明設備の活用の効率化を図り
電気使用量を抑制する
・社用車における燃料費の抑制
・低燃費、低公害車の導入を図る
・生産不良に関わる「不良率」の削減
・生産不良に関わる「使用電力量」の削減
・冷暖房時の温度設定とその徹底
・不使用時、不使用場所の消灯の徹底
・適用車種の情報収集
[廃棄物排出量監視と抑制]
・生産不良に関わる廃棄物排出量の削減
・第一製造 年間排出量 8,700kg
・第二製造 年間排出量 2,800kg
・事業活動から発生する廃棄物の分別の徹底とリサイクル
化の推進
・生産不良に関わる「不良率」の削減
・生産不良に関わる「材料消費量」の削減
・日常業務における廃棄物の排出を抑制する
・廃棄物の分別での搬出の徹底
・分別された廃棄物の業者へのリサイクル化
の推進
[水使用量の監視]
・定期的確認により監視、測定を行う
・配管、工場設備の漏水等異常時の監視
・会社内の漏水等異常時の監視
・水使用量の測定を行い異常時を監視する
・設備配管、工場設備の漏水等異常時の監視
[グリーン購入の推進と実施]
・社用車の低燃費、低公害車の導入を図る
・再生事務用紙利用の促進
・適用車種の情報収集
・再生事務用紙の利用
・再生紙利用商品への転換
[化学物質の使用量の管理]
・管理された状態の維持・継続
・当社で使用する化学物質について、その
種類、使用量、使用方法、使用場所、保管
量、保管場所等を経時的に把握し、記録・
管理する
[製品への環境配慮]
・廃棄物の排出量を抑制した製品設計及び金型設計と
標準化
・二酸化炭素排出量を抑制した製品設計及び金型設計と
標準化
・環境に配慮した製品開発
・不良対策への考慮と設計標準への落しこみと
チェックリストによる評価の実施
・不良対策及び生産性への考慮と設計標準への
落しこみとチェックリストに評価の実施
・生分解性プラスチック製の製品開発
8
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⑥ 環境目標の実績 (1)
平成26年度環境活動実績及び活動状況
環境目標
[二酸化炭素排出量の監視と抑制]
・生産不良に関わる二酸化炭素排出量の削減
・第一製造 年間排出量 13,400kg-CO2
・第二製造 年間排出量 2,500kg-CO2
・電気使用量の抑制
・空調設備、照明設備の活用の効率化を図り
電気使用量を抑制する
・社用車における燃料費の抑制
・低燃費、低公害車の導入を図る
[廃棄物排出量監視と抑制]
・生産不良に関わる廃棄物排出量の削減
・第一製造 年間排出量 8,700kg
・第二製造 年間排出量 2,800kg
・事業活動から発生する廃棄物の分別の徹底と
リサイクル化の推進
実績及び活動状況
4月から3月までの計画と実績 (kg-CO2)
・第一製造 計画 13,400 実績 13,572 目標より+172
・第二製造 計画 2,500 実績 2,324 目標達成
10月から3月までの活動状況
・各部署の温度設定を実際温度と比較し、温度管理の
徹底を図り電気使用量を抑制した
・不要な照明は消灯する、社員全員の意識が高まり良い
結果であった
・営業車をハイブリッド車に切替える活動をした(1台導入)
・「省エネ運転」に関する情報を営業担当者に配信、動機
付けをした
4月から3月までの計画と実績 (kg)
・第一製造 計画 8,700 実績 8,802 目標より+102
・第二製造 計画 2,800 実績 2,998 目標より+198
10月から3月までの活動状況
・各部署とも、廃棄物の分別は徹底され、管理された状態
が維持されて来ている
・資源ゴミのリサイクル化も確実に実施されている
[水使用量の監視]
・定期的確認により監視、測定を行う
・配管、工場設備の漏水等異常時の監視
10月から3月までの活動状況
・工場内、設備配管とそれ以外の敷地内とに分けて、
定期的確認により監視、測定を実施した
・適切に管理された状態が維持されて来ている
[グリーン購入の推進と実施]
・社用車の低燃費、低公害車の導入を図る
10月から3月までの活動状況
・営業車をハイブリッド車に切替える活動をした(1台導入)
・再生事務用紙利用の促進
・再生事務用紙の利用促進は実施された
・再生紙の利用促進と再生紙の価格との費用対効果を
考慮しながら進めた
[化学物質の使用量の管理]
・管理された状態の維持・継続
10月から3月までの活動状況
・化学物質使用部門(第一製造課)は定められた方法に
より管理された状態を維持している
[製品への環境配慮]
・廃棄物の排出量を抑制した製品設計及び
金型設計と標準化
10月から3月までの活動状況
・廃棄物の排出量の抑制を不良対策の観点から商品開発部
部品営業部、開発営業部が取組んだ
・二酸化炭素排出量を抑制した製品設計及び
金型設計と標準化
・二酸化炭素の排出量の抑制を不良対策、生産性の観点
から商品開発部、部品営業部が取組んだ
・環境に配慮した製品開発
・環境に配慮した製品開発として生分解性プラスチック
製品の開発をテーマに取り組んだが今期は開発が
できなかった(開発営業部)
9
EMI-024-01
⑥ 環境目標の実績 (2)
環境への負荷の状況
環境への負荷項目
温室効果ガス排出量
単位
二酸化炭素排出量
一般廃棄物
kg-CO2
実 績
平成23年度 平成24年度
1,362,767
1,350,312
リサイクル
t
3.3
2.3
廃棄処分
t
32.4
31.2
最終処分量
t
32.4
31.2
リサイクル
t
88.4
86.6
廃棄処分
t
5.7
9.2
最終処分量
t
6.9
9.2
廃棄物排出量及び廃棄物最終処分量
産業廃棄物
総排水量
下水道
㎥
1,863
1,952
水使用量
上水
㎥
2,100
2,256
ホルマリン
kg
913.0
1,338.0
水酸化カリウム
kg
0.1
0.2
購入電力
kWh
2,292,149
2,220,552
化石燃料
MJ
4,310,240
4,629,214
資源使用量
t
684.3
678.6
循環資源使用量
t
226.5
246.1
利用された物質量
t
226.5
246.1
製品生産量
t
792.9
813.3
環境負荷低減に資する
製品等
t
117.7
111.1
容器包装使用量
t
64.2
55.7
化学物質使用量
エネルギー使用量
物質使用量
サイト内で循環的利用を行っている物
質量等
総製品生産量
平成22年度の電気事業者ごとの実排出係数
中部電力㈱ 0.473kg-CO2/kWh
10
EMI-024-01
⑥ 環境目標の実績 (2)
環境への負荷の状況
環境への負荷項目
温室効果ガス排出量
単位
二酸化炭素排出量
一般廃棄物
kg-CO2
実 績
平成25年度 平成26年度 平成27年度
1,453,893
1,458,005
リサイクル
t
2.3
2.1
廃棄処分
t
39.2
39.1
最終処分量
t
39.2
39.1
リサイクル
t
87.4
95.4
廃棄処分
t
12.8
15.0
最終処分量
t
12.8
15.0
廃棄物排出量及び廃棄物最終処分量
産業廃棄物
総排水量
下水道
㎥
1,921
1,809
水使用量
上水
㎥
2,046
2,007
ホルマリン
kg
2,124.0
2,315
水酸化カリウム
kg
0.2
0.2
購入電力
kWh
2,218,899
2,229,893
化石燃料
MJ
4,738,831
4,775,849
資源使用量
t
726.0
977.6
循環資源使用量
t
195.5
197.5
利用された物質量
t
195.5
197.5
製品生産量
t
786.2
815.0
環境負荷低減に資する
製品等
t
117.7
162.6
容器包装使用量
t
59.2
65.8
化学物質使用量
エネルギー使用量
物質使用量
サイト内で循環的利用を行っている物
質量等
総製品生産量
平成24年度の電気事業者ごとの実排出係数
中部電力㈱ 0.516kg-CO2
11
EMI-024-01
⑦ 環境活動計画の取組結果とその評価
平成26年度 環境活動取組結果とその評価
※ 10月から3月までの活動期間
環境目標
取組み結果と評価
課題
・製造部は部門目標として不良低減
の活動を実施した
・生産不良に関わる使用電力量の
削減から二酸化炭素排出量の抑
制を図った
・第一製造課が未達成となった
二酸化炭素排出量の監
・電気使用量の抑制として、空調設
視と抑制
備、照明設備の有効活用を全社員
を対象とした目標にして取組んだ
・社員全員の意識が高まり良い
結果であった
・営業車をハイブリット車に切替える
活動をした(1台投入)
・製造部は部門目標として不良低減
の活動を実施した
・生産不良に関わる材料消費量の
削減から廃棄物排出量の抑制を
図った
廃棄物排出量の監視と
・両部門とも未達成となった
抑制
・廃棄物の分別を全社員を対象とし
た目標にして取組んだ
・各部署とも、廃棄物の分別は徹
底され、管理された状態が維持
されて来ている
・毎月、製造部及び総務部が監視
測定を実施した
水使用量の監視
・結果として、漏水は認められない
・歯止めの効いた不良 ・継続して取り組む
低減対策が求められ
る
・全社員を対象とした
取組みとして視点を
変えて取り組む
・歯止めの効いた不良 ・継続して取り組む
低減対策が求められ
る
・廃棄物排出量の抑制 ・全社員を対象とした
が本題になる
取組みとして継続
して取り組む
・引き続き、管理された
状態を維持する
・低燃費、低公害車の導入をハイブ
リット車で検討した
グリーン購入の推進と実
・今期はH27年3月に1台導入した
施
・再生紙利用の更なる推進を模索
・再生率と単価/
する
費用対効果が課題
・化学物質使用部門である第一製
造課が定められた方法により管理
化学物質使用量の管理
された状態を維持している
製品への環境配慮
・廃棄物の排出量の抑制及び二酸
化炭素排出量の抑制を設計開発
の段階から取り組むことを目指した
・取組みへの評価をチェックリスト
により実施し、製品への配慮を
確実にするものとした
・環境に配慮した樹脂(生分解性樹
脂)による製品の開発に取組んだ
が今期は開発できなかった
12
次年度の取組み
・取組みテーマを再度
検討する
・引き続き、管理された
状態を維持する
・取り組んだ結果を設
計標準に確実に落し
込む(標準化する)
・開発の計画を確実に
立て実行する
・継続して取り組む
EMI-024-01
⑧ 環境関連法規等の遵守状況
保護環境
環境法規
基準・条例・協定等
届出・報告・管理が必要とな
る対象の施設、物質等
主な要求事項
遵守状況の
可否
(環境側面)
適用法令
地球環境
フロン回収破
壊法
-
特定製品が廃棄される場
特定製品に使用されている
合、使用されているフロン類
フロン類
が適正かつ確実に回収
可
騒音
公害防止組
織法・騒音規
制法
-
空気圧縮機、合成樹脂用射 定点騒音の測定値が規制値
出成形機
以下
可
振動
公害防止組
織法・騒音規
制法
-
空気圧縮機、合成樹脂用射
出成形機
可
騒音
労働安全衛 作業環境測定基準、作業環 特定作業場/第Ⅱ管理区分 防音保護具使用の監視、防
生法
境評価基準(騒音)
(バリ取り機)
音保護具の使用の表示
可
作業環境測定基準、作業環
労働安全衛
境評価基準、特定化学物質
生法
等障害予防規則
化学物質等
規制値以下
ホルムアルデヒド
特定作業場/空気中濃度測
定値が規制値以下
可
廃棄物・リサ 自動車リサイ
イクル
クル法
-
使用済み自動車
使用済み自動車の引取と再
資源化
可
廃棄物・リサ 容器包装リサ
イクル
イクル法
-
使用済み容器包装資材
使用済み容器包装資材の引
取と再資源化
可
産業廃棄物保管状態の監視
可
処理委託した産業廃棄物の
状態の監視
可
産業廃棄物保管基準
廃棄物・リサ
イクル
廃棄物処理
法(廃掃法)
法11、法12
産業廃棄物
産業廃棄物委託基準
化学物質等
化学物質排
出把握管理
促進法
(PRTR 法)
第一種指定化学物質/ホル
ムアルデヒド
使用量の把握
可
化学物質等
毒物及び劇
物取締法
(毒劇物法)
劇物/水酸化カリウム、ホ
ルムアルデヒド
劇物取扱の監視、劇物の表
示
可
ホルムアルデヒド
危険物の貯蔵量の明確化、
圧縮アセチレンガス等の貯
蔵量又は取扱の届出
可
指定可燃物(合成樹脂)
危険物の貯蔵量の明確化、
危険物施設に関する届出、
指定可燃物の指定数量の5
倍以上の届出
可
引火性液体(第二石油類)
(灯油)
危険物の管理、危険物保管
の指定数量以上の許可申請
可
危険物
消防法
-
13
EMI-024-01
⑧ 環境関連法規等の遵守状況
保護環境
(環境側面)
電波
製品安全
地球環境
-
適用法令
環境法規
基準・条例・協定等
-
電波法
届出・報告・管理が必要とな
る対象の施設、物質等
主な要求事項
50Wを超える高周波出力
高周波利用設備の設置
設備(高周波プレヒー
の許可申請
ター)
遵守状況の
可否
可
超音波ウェルダー
-
-
製品安全規
格
(UL規格)
指定製品に適用
製品の物性保証
可
RoHS指令
-
使用禁止物質(指定材種
に適用)
不使用の証明
可
REACH規則
-
化学物質の登録、使用制
限(指定材種に適用)
不使用の証明
可
JAMP AIS
-
製品毎の「MSDS」等
(製品含有化学物質情
報)
該当物質の含有の有無・
含有量(成形品当りの濃
度)
可
-
エコアクション21ガイドラ
イン (2009年版)
-
エコアクション21ガイドラ
インへの適合
可
確認日:
[ 違反・訴訟との有無 ]
1. 環境関連法規等への違反はありません。
2. 関係機関からの違反等の指摘はありません。
3. 訴訟はありません。
4. 尚、関係当局より違反等の指摘は過去3年間ありません。
14
平成27年5月19日
遵守状況
法規制通り遵守した
評価
○
EMI-024-01
⑨ 経営者による全体の評価と見直し
【環境方針・目標、活動計画、環境経営システム等の変更の必要性】
1. 環境方針の変更に関して
EA21 認証取得にむけて制定した環境方針である、この環境方針の理念に
基づき、引き続き活動するものとする。従ってここでの環境方針の変更の必
要性はないと判断する。
2. 環境目標の変更に関して
今年度は環境に関わる活動の初歩と位置付けた環境目標とした。目標達成
のための活動を推進する。
但し、環境目標について、達成状況が把握し難い内容となってしまった。来期
への課題として今後取り組む。
3. 環境経営システムの変更に関して
環境経営システムを制定して間もないことと、その運用期間が短い、システム
に不備が発見された時点において是正することで、環境経営システムの改善
を図ることとする。
【総括】
従来の消費拡大の社会の「戒め」として、これからの社会や企業活動は
「節約の精神・もったいない精神・無駄をなくす」と言った、日本古来からある
「日本的社会」や「日本的経営」に回帰することが求められる。
信濃化学においても、その実現に向けて鋭意推進することが大切である。
また、このようなことからも環境への取組みは極めて重要である。
平成27年1月15日
信濃化学工業株式会社
代表取締役
小野 勝彦
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