上手な水分補修とは… バランスのよい食事をとりましょう

平成26年 7 月
金沢市教育プラザ
研修相談センター
ポイント1
バランスのよい食事をとりましょう!
夏には大量の汗をかきます。汗とともに、エネルギーを
作り出すときに必要なビタミン B 群やミネラルが失われて
しまうため、体がだるくなったりします。
夏バテを予防するには、バランスの良い食事を心がけまし
ょう。
~夏におすすめの食品~
たんぱく質 …肉、魚、豆、卵など
バランスの良い食事とは…
① 毎食、主食+主菜+副菜を
そろえましょう。
主食…ごはん、パン、麺類など
主菜…肉、魚、大豆・大豆製品、卵など
副菜…野菜、きのこ、海藻類など
② 毎日、牛乳・乳製品、果物を
とりましょう。
ビタミン B1 …豚肉、大豆、枝豆、玄米など
ビタミン C …ピーマン、南瓜、いも類、柑橘類など
カリウム
ポイント2
…トマト、きゅうり、なす、スイカなど
生活リズムを整えましょう!
1 日を活発に過すためには、朝食をしっかりとるこ
生活リズムを整えるには…
とが大切です。そのために、早寝早起きの生活リズムを
① 早寝・早起きに心がけましょう。
つくってあげましょう。
② 食事は規則的にとりましょう。
また、夏はエアコンの効いた部屋で 1 日中過ごして
いませんか?体温調整がしづらくなり、夏バテしやす
い体になることがあります。
③ おやつは栄養補給できるものにしま
しょう。
④ 日中は体を動かしましょう。
規則正しい生活を心がけましょう。
ポイント3
こまめに水分補給をしましょう!
こどもは、おとなに比べて体内水分量が多く、汗の
上手な水分補修とは…
量は(体重1kgあたり)おとなの約 3 倍もあります。
① お茶や水を冷蔵庫に入れておく。
そのため、ある程度意識して水分補給することが大切
② 氷などで冷やしすぎない。
です。
家庭で常備しておく飲み物は、お茶や水が良いです。
(冷たいものばかりだと、胃の働き
が弱くなります。
)
ジュース(果汁 100%ジュースや野菜ジュースを含む)
③ 食事前には飲ませすぎない。
や乳酸飲料、スポーツドリンクには糖分が多く含まれ
④ ジュース類は控える。
ており、飲み過ぎると、食欲の低下や好き嫌いにつな
⑤ 外出時には水筒を持参する。
がることもあります。
お茶や水以外にも夏野菜を食べることで、水分補給
やビタミンを補給することができます。
参考; 「たのしくたべようニュース」少年写真新聞社