足立区集団回収活動支援要綱 抜粋 (実績報告) 第4条 登録団体の代表者は、集団回収実績報告書を作成し、回収実施日の翌月10日までに区長に 提出しなければならない。この場合において、第15条の登録を受けた回収業者に紙類を引 き渡した上で、第17条第5号の規定により、当該業者から提出された計量証明書(以下「計 量証明書」という。 )をあわせて区長に提出しなければならない。なお、搬入先の古紙直納問 屋が発行する計量票をもって、計量証明書に代えることが出来る。 第15条 登録団体が回収した紙類の引渡しを受ける回収業者は、次の各号に掲げる要件を全て満たし た上で、次条各項の規定により区長の登録を受けなければならない。 (1) 廃棄物の処理及び清掃に関する法律(昭和45年法律第137号)、廃棄物の処理及 び清掃に関する法律施行令(昭和46年政令第300号) 、廃棄物の処理及び清掃に 関する法律施行規則(昭和46年厚生省令第35号)、足立区廃棄物の処理及び清掃 に関する条例(平成11年12月条例第38号)及び足立区廃棄物の処理及び清掃 に関する条例施行規則(平成12年3月規則第51号)の規定に違反し、又はこれ らに基づく不利益処分を受けたことがないこと。 (2) 第20条第2号、第4号、第5号に定める事項に違反し、登録を取り消されたこと がないこと。 (回収業者の登録手続等) 第16条 前条の登録を受けようとする回収業者は、登録団体から紙類の引渡しを受けようとする年度 の前年度の1月4日から2月末日までの間に、紙類集団回収業者登録申請書及び誓約書を区 長に提出しなければならない。 2 区長は、回収業者から前項の申請があったときは、記載事項を審査し、前条各号の要件を満 たしていると認めたときは、紙類集団回収登録業者(以下「登録業者」という。)として登録 し、紙類集団回収登録業者証(別記第12号様式。以下「業者登録証」という。)及び紙類集 団回収車両標示物(以下「車両標示物」という)を交付する。この場合において、事業者が 前条各号の要件を満たしていないと認めたときは、当該事業者にその旨を通知するものとす る。 3 登録の有効期間は、登録申請をした年度の次年度の4月 1 日から3月31日までとする。 4 登録業者は、引渡しの際に使用する車両の外から見える位置に業者登録証及び車両標示物を 掲示するものとする。 5 登録業者は、登録団体から紙類の回収を行う際は、紙類集団回収車両標示物を車両に掲示す るものとする。 6 登録業者は、第3項の有効期間が終了したとき又は登録を取り消されたときは、速やかに業 者登録証及び車両標示物を区に返却するものとする。 7 登録業者は、業者登録証を他人に貸与し、又は譲渡する等の不正な利用をしてはならない。 8 登録業者は、紛失、盗難その他の事由により業者登録証の再交付が必要な場合は、速やかに 紙類集団回収業者登録証再交付申請書を区長に提出し、業者登録証の再交付を受けなければ ならない。 (登録業者の責務) 第17条 登録業者は、登録団体から紙類の引渡しを受けるに当たり、次に掲げる事項を遵守しなけれ ばならない。 (1) 集団回収の実施日、回収品目、回収方法等について、事前に登録団体と協議し、集 団回収を円滑に実施すること。 (2) 回収した資源を適正に処理すること。 (3) 集団回収の際に登録団体から処理料金等を徴収しないこと。 (4) 登録団体から回収した紙類は、原則として区内の古紙直納問屋等の事業者に搬入し 計量証明書の発行を受けること。 (5) 前号の計量証明書を登録団体に提出した上で、次の事項を報告すること。 ア 資源回収日 イ 資源回収品目 ウ オ 資源搬入時間 カ 搬入車両番号 (6) 資源回収量 エ 資源搬入場所 登録団体に対し、正確な回収実績を報告するとともに、区長又は登録団体から計量 証明書を提示するよう求められた場合は、速やかにこれを提出すること。 (7) 複数の団体の資源を1台で1度に計量する場合には、資源を回収した団体ごとの資 源別の重量内訳を計量証明書に明記すること。 (登録内容の変更等) 第18条 登録業者は、登録内容に変更が生じた場合は、速やかに紙類集団回収登録業者登録変更届(以 下「変更届」という。)を区長に提出しなければならない。 2 廃業、転業その他の事由により登録を抹消しようとする登録業者は、速やかに紙類集団回収 業者登録抹消届(以下「抹消届」という。)を区長に提出しなければならない。 (資源回収の引継ぎ) 第19条 登録業者は、前条の規定により登録を抹消する場合は、既に実施している集団回収について、 適切に他の登録業者に引き継ぐものとし、登録団体の集団回収に支障が生じないように措置 を講じなければならない。 (登録の取消) 第20条 区長は、登録業者が次の各号に該当するときはその登録を取り消すことができる。 (1) 登録業者が抹消届を提出したとき。 (2) 登録業者が第16条第7項、第8項及び第17条各号に掲げる事項に違反したとき。 (3) 登録業者が廃業、転業その他の事由により資源の回収を行うことができなくなった ことが明らかな場合において、抹消届が提出されないとき。 (4) 集団回収実績報告書又は計量証明書に虚偽の記載をしたとき。 (5) 区民の信頼を損なう行為を行う等、集団回収を行う業者としてふさわしくないと区 長が判断したとき。 2 前項の規定により登録を取り消された者は、ただちに業者登録証及び車両標示物を区長に 返還しなければならない。
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