平成27年度先導的「低炭素・循環・自然共生」地域創出事業(うち

平成27年度先導的「低炭素・循環・自然共生」地域創出事業(うち地域主導型事業形成支援事業)委託業務に係る提案書の評価基準表
評価項目
得点配分
技術上の基準
要求要件
評価
区分
0.仕様書の遵守
仕様書に規定する業務の目的や作業事項
に反し、又は矛盾する提案がないこと。
必須
15
15
-
1.業務の基本方針
仕様書を踏まえ、業務の実施に当たって
の基本方針を記述すること。
必須
5
5
仕様書2.(1)で示した協議会の事業計画
策定のために支援が必要となる要素につ
必須
いて、必要性とその理由について提案する
こと。
40
必須
大項目
別添5
加点
加点の
採点
提案書が全体として仕様書を遵守してお
り、業務の目的や作業事項に反し、又は
矛盾する内容がないこと。
−
−
-
業務の目的を的確に理解し、創造性、確
実性があり、妥当な基本方針であること。
−
-
5
35
協議会の事業計画策定のために支援が
必要となる要素について、必要性とその
理由が提案されている。
協議会等事務局への理解を増進するため
の取組及び助言・指導の方針並びに情報
の収集・整理・提供の有効な方法を提示す
ることが期待できるか。
−
25
5
20
再生可能エネルギー事業の企画立案・導
人材育成プログラム案の研修会のねらい 入を促進するために必要な知識を提供し、
が明確で、具体的なプログラム案が提案 地域における再生可能エネルギー導入に
されているか。
あたり中心的な役割を果たす人材の育成
が期待できるプログラムになっているか。
2.3仕様
仕様書2.(3)で示した事業成果の明示等
書2.(3)
について、どのような成果報告書の作成指 必須
①の業務
導をするのか提案すること。
内容
15
5
10
事業成果の示し方、委託事業終了後の計
成果報告書の作成に当たり、基本的な指
画の指導に知見やノウハウを有している
導方針が確立されているか。
か。
2.4仕様
書2.(3)
②の業務
内容
中項目
合計 基礎点 加点
基礎点
2.業務の実施方法
2.1仕様
書2.(1)
の業務内
容
仕様書2.(2)で示した地方公共団体や民
2.2仕様
間団体等を対象にした研修プログラムに
書2.(2)
ついて、研修会のねらい、カリキュラム案・
の業務内
講師案等を含めた具体的な研修プログラ
容
ム案を提案すること。
仕様書2.(4)で示した定期報告につい
て、どのように環境省担当官と協議会等を
結び付け、連携を図っていくのか提案する
こと。
必須
5
5
−
受託者、環境省及び協議会等が連携でき
る案が提案されているか。
−
仕様書に係る作業事項を作業進行予定表
にまとめること。
必須
10
10
-
実施可能で妥当な作業進行予定表であ
ること。
−
業務の実施体制を明示すること(責任者の
4.1執行
氏名・役職、従事者の役割分担、従事者
体制、役
数、内・外部の協力体制、他機関との連携
割分担等
等)。
必須
25
10
15
業務実施者の役割分担能力等から、地域
他機関との連携も含め適切な作業分担に における再生可能エネルギー導入を進め
るために、効果的・効率的な人員配置・協
より執行体制が構築されていること。
力体制が構築されていると期待されるか。
業務に従事する者の再生可能エネルギー
導入に関する調査・検討又は計画策定の
業務、地域が参画した地球温暖化対策事
任意
業に関する協議会等の運営業務又はコー
ディネーター育成業務の実績、本業務に関
係する能力、資格等を明示すること。
25
-
25
3.業務の実施計画
−
4.業務の実施体制
4.2従事
者の実
績、能
力、資格
等
−
本業務を実施するに当たり、より高い成果
が得られると見込まれる実務実績等を有
しているか。1件あれば可(5点)とし、以降
はその実務実績等に応じて加点する。
5.組織の実績
再生可能エネルギー導入に関する調査・
検討又は計画策定の業務、地域が参画し
類似業務 た地球温暖化対策事業に関する計画策定
の実績
又は協議会等の運営業務について、それ
ぞれの業務名及び業務概要を記載するこ
と。
任意
事業者の経営における主たる事業所(本
社等)において、ISO14001、エコアクショ
ン21、KES、エコステージ、地方公共団体
6.組織の環境マネ
による認証制度などのうち、第三者による
ジメントシステム認証
任意
環境マネジメント認証取得の有無、有の場
取得状況
合は認証の名称を記載し、証明書の写し
を添付すること。ただし、開札する時点に
おいて認証期間中であること。
技術点
小計
価格点
総計
30
-
30
-
再生可能エネルギー導入に関する調査・
検討又は計画策定の業務、地域が参画し
た地球温暖化対策事業に関する計画策定
又は協議会等の運営業務又は運営支援
業務に関連する業務実績を1件以上有して
いる場合は可(6点)とし、その他、より高い
成果が得られると見込まれる業務実績等
を有している場合にはその内容に応じて
加点する。
5
−
5
−
事業者の経営における主たる事業所(本
社等)において、環境マネジメント認証取
得があるか。1つでもあれば加点(5点)
200
60
140
100
300
基礎点部分の採点は、技術上の基準を満たす場合に、当該基礎点全部を得点とする。
加点部分の採点は、配点5点の場合、技術上の基準に基づき、優;5点、良;3点、可;1点、不可;0点、の4段階評価とし、配点に応じて係数をかけて得点を算出する。
基礎点がある項目に係る加点部分の「不可;0点」とは、基礎点の基準は満たす(基礎点は得点)が、加点部分の基準をなんら満たさない場合である。
加点合計
基礎点
価格点
総合評価点
別添6
◆環境マネジメントシステム認証制度の例◆
事業者が、その事業経営の中で自主的に環境保全に関する取組を進めるにあたり、環境に関する方針や目標を自ら設定し、
これらの達成に向けて取り組み、その取組結果を確認・評価し、改善していくこと(環境保全の取組に係るPDCAサイクル)を
「環境マネジメント」といい、そのための事業者内の体制・手続等の仕組みを「環境マネジメントシステム」(EMS)という。その
主な例は以下のとおりであるが、他にも地方版のEMSや、運送事業者を対象としたグリーン経営認証制度などがある。
全国版EMS
ISO14001
エコアクション21
KES
エコステージ
概要
ISO審査登録機関及び
認定機関で構成。国際
的に認められた第三者
認証制度。1996年に制
定。
環境省が策定した中小
企業にも取り組みやすい
環境マネジメントシステム。
2004年に開始。把握す
べき環境負荷指標を特
定しているほか、環境活
動レポートの作成・公表
を必須要件としている。
中小企業にも取り組
みやすい環境マネジメ
ントシステムとして
2001年に京都で開始。
KESを参考とした地方
版KESが他の自治体
等に広がっているとと
もに、相互認証も行わ
れ、KESの認証取得
事業者は全国に広
がっている。
ISO14001取得前から取
得後も含めた環境マネジ
メントシステム。5段階の
認証ステージがある。エ
コステージ2は
ISO14001の要求事項を
全て含んでおり、エコス
テージ2の認証を取得で
きれば、ISO14001に挑
戦可能なレベルとなる
事務局の母体となる団
体
ISO(国際標準化機構)
地球環境戦略研究機関
KES環境機構
エコステージ協会
地方版EMSの例:
北海道環境マネジメントシステムスタンダード(HES),青森環境マネジメントフォーラムAES, いわて環境マネジメントフォーラムIES,みちのくEMS,三重環境マネージ
メントシステム(M-EMS),宝塚環境マネジメントシステム(TEMS), 神戸環境マネジメントシステム(KEMS) 等