平成 28 年度容器包装リサイクル制度の見直しに係る調査検討業務 仕様

(別添2)
平成 28 年度容器包装リサイクル制度の見直しに係る調査検討業務
仕様書
1.業務目的
容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律(以下「容器包
装リサイクル法」という。)については、平成 25 年9月より産業構造審議会産
業技術分科会廃棄物・リサイクル小委員会容器包装リサイクルWG及び中央環
境審議会循環型社会部会容器包装の3R推進に関する小委員会合同会合におい
て制度の見直しに向けた議論が行われ、平成 28 年 5 月に容器包装リサイクル制
度の施行状況の評価・検討に関する報告書が取りまとめられた。
本業務においては、同報告書に基づき、現行の容器包装リサイクル制度に係
る現状及び課題についての情報を収集・整理し、容器包装リサイクル制度の見
直しに向けた検討を実施するものである。
2.業務内容
(1)市町村における分別収集・選別保管に係る費用の実態等に係る調査
市町村における容器包装廃棄物の分別収集・選別保管費用に関する実態調
査を行うため、全国の市町村(特別区を含む)に対する一般廃棄物会計基準
をベースとしたアンケート調査を行う。市町村における容器包装廃棄物の分
別収集・選別保管に係るコスト調査の内容は環境省より提示する。
その際、請負者は市町村における分別収集・選別保管に係るコストの要因
を分析するための調査項目を追加してアンケート調査票(A4、20 頁程度)
を作成し、アンケート調査表の発送(平成 28 年 10 月中を予定、電子媒体)
を行うこと。請負者は都道府県等から送付された回答票の回収(平成 28 年 11
月中を予定)、精査(市町村・都道府県からの問合せへの対応、回答内容に関
する市町村への疑義照会を含む。)及び集計を行うこと。
なお、一般廃棄物会計基準等の一定の会計基準を満たした会計手法を用い
る等の調査内容が複雑であるため、問合せへの対応及び回答票回収開始後の
疑義照会について負担が発生することに留意すること。
また、市町村における容器包装廃棄物の分別収集・選別保管に関する実態
をより細かに把握するために、市町村に対する電話等を用いたヒアリング調
査(5 件程度)を行い、その上で、調査結果についての有識者等の意見を聴取
し、標準的な分別収集・選別保管費用の在り方を検討するために、有識者検
討会(有識者は環境省担当官と相談の上、5 名程度とする。東京都 23 区内で
の開催(会場規模 30 名以下、半日程度)を想定。会議に係る費用・参加者へ
の謝金・旅費については請負者が負担)を開催(1回)し、有識者検討会の
内容を踏まえ、優良事例を整理すること。なお、旅費については国家公務員
-1-
等の旅費に関する法律に準じて支給するとともに、謝金については有識者1
名に対して1回当たり 17,700 円を支給するものとする。
(2)廃ペットボトルリサイクルに係る実態調査
ペットボトル等の一部の容器包装については、水平リサイクルの取組が進め
られている現状を踏まえ、資源の有効利用や再生材の適正処理の確保などの観
点から、国内循環産業を育成し、安定的な国内循環を推進していくべきである。
そのため、市町村による独自処理の実態把握に努めるとともに、独自処理を行
っている市町村が容器包装リサイクル制度に参加するように促していくこと
が必要である。
市町村により分別収集された廃ペットボトルの処理の実態を把握し、廃ペッ
トボトルが海外へ輸出される要因の分析を行い、廃ペットボトルが指定法人へ
円滑に引き渡されるよう市区町村への指導をすることを目的として、全市町村
(特別区を含む)を対象にアンケート調査及び集計を行う。アンケート調査の
項目については、過年度の「廃ペットボトルの輸出等市町村における独自処理
に関する実態調査」の項目を基礎とし、環境省と協議の上、決定する。なお、
本アンケート調査は(1)の市区町村を対象とした調査と一括して実施するこ
と。
公益財団法人日本容器包装リサイクル協会に引き渡されていない廃ペット
ボトルの処理の実態と、取り巻く経済環境を把握するとともに、経済環境が変
化に伴う廃ペットボトルの処理にかかる状況の変化の可能性を整理し、今後の
廃ペットボトルのリサイクルの方向性について検討すること。検討に当たって、
必要な情報を把握するため、関係主体(市町村、リサイクル事業者、ペットボ
トル利用事業者等、6 か所程度)へのヒアリング調査を実施すること。
加えて、市町村が独自処理している廃ペットボトルに関し、特に海外に輸出
されている廃ペットボトルについて、追跡調査を実施し、輸出先、引取業者、
再商品化及び処理の実態、環境影響等について取りまとめること。追跡調査に
おいては、輸出先国の現地調査を実施(一カ所程度、中国を想定、2人、4泊
5日程度)すること。なお、追跡調査対象や調査内容等については環境省担当
官と適宜相談の上、実施すること。
(3)容器包装リサイクル法対象外プラスチックの一括回収・再商品化による
社会的費用効率化の検討
資源性が高く、かつ経済的に再商品化が可能な容器包装リサイクル法対象外
プラスチック(以下「容リ法対象外プラ」という。)について、プラスチック
製容器包装と一括回収を行った場合に、社会全体の費用の効率化の可能性につ
いて実証を通じて、社会全体の費用が効率化する条件を整理し、効率化の可能
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性を検討する。
その際、過去の実証結果等のデータを有効活用するために、電話等のヒア
リング(5件程度)を実施の上、過去の実証結果を整理し、有識者検討会(有
識者は環境省担当官と相談の上、5 名程度とする。東京都 23 区内での開催(会
場規模 30 名以下、半日程度)を想定。会議に係る費用・参加者への謝金・旅費
については請負者が負担)を2回程度開催すること。なお、旅費については、
国家公務員等の旅費に関する法律に準じて支給するとともに、謝金については
有識者1名に対して1回当たり 17,700 円を支給するものとする。
(4)プラスチック製容器包装の選別作業の在り方に関する検討
プラスチック製容器包装は、市町村によって分別収集されたのち、選別保管
されたうえで、再商品化事業者に引き渡される。また再商品化事業者におい
ては、引き取ったプラスチック製容器包装をさらに選別したうえで、再商品
化を実施している。このような複数の主体による選別作業について、効率化
の可能性を検討する。
検討に当たっては、選別作業の統合を試みた実証事業等の成果を集約し、効
率化されている場合において、効率化に寄与したと考えられる条件や要因を
整理する。特に、市町村における選別作業の実施主体や選別残渣の状況によ
って、選別作業の効率化の状況は変化するものと考えられることから、実証
事業等の成果について、市町村の選別作業の実態を十分に把握したうえで検
討を行うこととする。
また、再商品化事業者において、市町村における選別作業が実施されていな
いプラスチック製容器包装を引き受けた場合の技術面、費用面での影響を把
握するため、再商品化事業者2者程度の協力を得て、各再商品化事業者にお
いて3者程度の複数自治体のサンプルを対象として、実証研究を実施し、そ
の結果の分析に関わる有識者検討会(有識者は環境省担当官と相談の上、5 名
程度とする。東京都 23 区内での開催(会場規模 30 名以下、半日程度)を想
定。会議に係る費用・参加者への謝金・旅費については請負者が負担)を2
回程度開催すること。なお、旅費については、国家公務員等の旅費に関する
法律に準じて支給するとともに、謝金については有識者1名に対して1回当
たり 17,700 円を支給するものとする。有識者検討会については(3)と一体
的に実施すること。また、実証に当たっては容リ法対象外プラの一括回収に
ついて、自治体及び事業者側の事情等によっては同時に行うケースも想定す
ること。
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(5)容器包装リサイクル制度対象品目の目標設定に向けた指標の調査・検討
産業構造審議会産業技術環境分科会廃棄物・リサイクル小委員会容器包装リ
サイクルワーキンググループ及び中央環境審議会循環型社会部会容器包装の
3R推進に関する小委員会合同会合(以下「合同会合」という。)において、
既に容器包装リサイクル制度に参加している市町村や消費者の取組推進、こ
れまでの努力や貢献に対する評価及びその国際比較の可能性の検討、未参加
市町村の参加促進方策の一つとして、国全体としての目標の設定について検
討を開始すべきとされており、そのため、容器包装全体のフローを整理した
うえで、目標設定に向けてどのような指標が適当かの検討を進めるべきとさ
れているところである。
容器包装リサイクル制度対象品目のマテリアルフローについては未だ公に
整理されたものはない。そこで、容器包装リサイクル制度の見直しにかかる
合同会合へ報告することを前提とし、その他のプラスチック製容器包装、ペ
ットボトル、紙製容器包装、ガラス製容器の 4 品目について、関係団体等が
取りまとめているマテリアルフローなどの情報を整理し、国全体の目標設定
検討に適した指標を検討すること。その際、有識者等の意見を聴取するため
に、有識者検討会(有識者は環境省担当官と相談の上、5 名程度とする。東京
都 23 区内での開催(会場規模 30 名以下、半日程度)を想定。会議に係る費
用・参加者への謝金・旅費については請負者が負担)を品目ごとに 3 回程度
開催したうえで、取りまとめること。なお、旅費については、国家公務員等
の旅費に関する法律に準じて支給するとともに、謝金については有識者1名
に対して1回当たり 17,700 円を支給するものとする。
(6)容器包装リサイクル制度に関する情報の収集・整理
その他、環境省担当官の指示に従い、容器包装リサイクル制度に関する情報
を既存の調査や文献等から収集し整理する。
3.業務履行期限
平成 29 年3月 27 日(月)
4.成果物
○報告書
10 部(A4版
100 頁程度)
○報告書の電子データを収納した電子媒体(DVD-R)1式
〇報告書等(業務上発生するパンフレット・冊子等の印刷物を含む。)及びそ
の電子データの仕様及び記載事項は、別添によること。
○提出場所
環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部企画課リサイクル推進室
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5.著作権等の扱い
(1)成果物に関する著作権、著作隣接権、商標権、商品化権、意匠権及び所
有権(以下「著作権等」という。)は、環境省が保有するものとする。
(2)請負者は、自ら制作・作成した著作物に対し、いかなる場合も著作者人
格権を行使しないものとする。
(3)成果物の中に請負者が権利を有する著作物等(以下「既存著作物」とい
う。)が含まれている場合、その著作権は請負者に留保されるが、可能な
限り、環境省が第三者に二次利用することを許諾することを含めて、無償
で既存著作物の利用を許諾する。
(4)成果物の中に第三者の著作物が含まれている場合、その著作権は第三者
に留保されるが、請負者は可能な限り、環境省が第三者に二次利用するこ
とを許諾することを含めて、第三者から利用許諾を取得する。
(5)成果物納品の際には、第三者が二次利用できる箇所とできない箇所の区
別がつくように留意するものとする。
(6)納入される成果物に既存著作物等が含まれる場合には、請負者が当該既
存著作物の使用に必要な費用の負担及び使用許諾契約等に係る一切の手続
を行うものとする。
6.情報セキュリティの確保
請負者は、下記の点に留意して、情報セキュリティを確保するものとする。
(1)請負者は、請負業務の開始時に、請負業務に係る情報セキュリティ対策
とその実施方法及び管理体制について環境省担当官に書面で提出するこ
と。
(2)請負者は、環境省担当官から要機密情報を提供された場合には、当該情
報の機密性の格付けに応じて適切に取り扱うための措置を講ずること。
また、請負業務において請負者が作成する情報については、環境省担当
官からの指示に応じて適切に取り扱うこと。
(3)請負者は、環境省情報セキュリティポリシーに準拠した情報セキュリテ
ィ対策の履行が不十分と見なされるとき又は請負者において請負業務に係
る情報セキュリティ事故が発生したときは、必要に応じて環境省担当官の
行う情報セキュリティ対策に関する監査を受け入れること。
(4)請負者は、環境省担当官から提供された要機密情報が業務終了等により
不要になった場合には、確実に返却し又は廃棄すること。
また、請負業務において請負者が作成した情報についても、環境省担当官
からの指示に応じて適切に廃棄すること。
(5)請負者は、請負業務の終了時に、本業務で実施した情報セキュリティ対
策を報告すること。
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(参考)環境省情報セキュリティポリシー
http://www.env.go.jp/other/gyosei-johoka/sec-policy/full.pdf
7.その他
(1)請負者は、本仕様書に疑義が生じたとき、本仕様書により難い事由が生
じたとき、あるいは本仕様書に記載のない細部については、環境省担当官
と速やかに協議しその指示に従うこと。
(3)会議運営を含む業務にあっては、「環境物品等の調達の推進に関する基
本方針」(平成 28 年2月2日閣議決定)の「会議運営」の判断の基準を満
たすこと。
(4)平成 28 年度容器包装リサイクル制度の見直しに係る調査検討業務を行う
に当たって、入札参加希望者は、必要に応じて過年度の当該類似業務に係
る資料を、所定の手続きを経て環境省図書館で閲覧することを可能とす
る。
環境省図書館 http://www.env.go.jp/guide/library/index.html
参考:
「容器包装リサイクル制度の見直しに係る調査検討業務報告書(平成 27 年度)」
「容器包装リサイクル制度の見直しに係る調査検討業務報告書(平成 26 年度)」
「容器包装リサイクル制度の見直しに係る調査検討業務報告書(平成 25 年度)」
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(別添)
1.報告書等の仕様及び記載事項
報告書等の仕様は、「環境物品等の調達の推進に関する基本方針」(平成 28
年2月2日閣議決定。以下「基本方針」という。)の「印刷」の判断の基準を
満たすこと。
なお、「資材確認票」(基本方針 204 頁、表3参照)及び「オフセット印刷
又はデジタル印刷の工程における環境配慮チェックリスト」(基本方針 205 頁、
表4参照)を提出するとともに、印刷物にリサイクル適性を表示する必要があ
る場合は、以下の表示例を参考に、裏表紙等に表示すること。
リサイクル適性の表示:印刷用の紙にリサイクルできます
この印刷物は、グリーン購入法に基づく基本方針における「印刷」に係る判断の基準
にしたがい、印刷用の紙へのリサイクルに適した材料[Aランク]のみを用いて作製し
ています。
なお、リサイクル適性が上記と異なる場合は環境省担当官と協議の上、基本
方針(http://www.env.go.jp/policy/hozen/green/g-law/kihonhoushin.html)
を参考に適切な表示を行うこと。
英語サマリーについては、以下により作成すること。
(1)下の対訳集等を参考に、ネイティブチェックを経ること。
① 環境用語和英対訳集(EIC ネット http://www.eic.or.jp/library/dic/)
② 法令用語については、日本法令外国語訳データベースシステムの標準対
訳辞書
(http://www.japaneselawtranslation.go.jp/)
(2)海外で参照されることを念頭に入力は半角で行い、全角文字や全角スペ
ースは使用しないこと。特に以下に注意すること。
・丸数字は使用不可。「℃」→「degrees C」又は「degrees centigrade」
・記号はすべて半角。例:「“ ”」→「" "」、「`」「’」→「'」、「-」
→「-」
・化学物質は英文名+化学記号(半角の英数字)。1/4 文字にしない。二度
目以降は化学記号のみでも可。例:carbon dioxide (CO2)
・環境省の略称は「MOE」(大文字)
2.電子データの仕様
(1)Microsoft 社 Windows7 SP1 上で表示可能なものとする。
(2)使用するアプリケーションソフトについては、以下のとおりとする。
・文章;Microsoft 社 Word(ファイル形式は Word2010 以下)
・計算表;表計算ソフト Microsoft 社 Excel(ファイル形式は Excel2010 以下)
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・画像;BMP 形式又は JPEG 形式
(3 ) (2)による成果物に加え、「PDF ファイル形式」による成果物を作成
すること。
(4)以上の成果物の格納媒体は DVD-R 等とする。事業年度及び事業名称等を
収納ケース及び DVD-R 等に必ずラベルにより付記すること。
(5)文字ポイント等、統一的な事項に関しては環境省担当官の指示に従うこ
と。
3.成果物の二次利用
(1)納品する成果物(研究・調査等の報告書)は、オープンデータ(二次利
用可能な状態)として公開されることを前提とし、環境省以外の第三者の
知的財産権が関与する内容を成果物に盛り込む場合は、①事前に当該権利
保有者の了承を得、②報告書内に出典を明記し、③当該権利保有者に二次
利用の了承を得ること。
第三者の知的財産権が関与する内容の一部または全部について、二次利用
の了承を得ることが困難な場合等は、当該箇所や当該権利保有者等の情報
を、以下の URL からダウンロード出来る様式に必要事項を記入し提出するこ
と。
(2)環境省が保有するオープンデータの情報を政府が運用するオープンデー
タ の ポ ー タ ル サ イ ト 「 デ ー タ カ タ ロ グ サ イ ト DATA.GO.JP
(http://www.data.go.jp/)」に掲載及び更新情報を反映させるためのデ
ータに関する説明(メタデータ)について、成果物と併せて以下の URL か
らダウンロード出来る様式に必要事項を記入し提出すること。
http://www.env.go.jp/kanbo/koho/opendata.html
4.その他
成果物納入後に請負者側の責めによる不備が発見された場合には、請負者は
無償で速やかに必要な措置を講ずること。
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(別添3)
「平成 28 年度容器包装リサイクル制度の見直しに係る調査検討業務」に関する
提案書作成・審査要領
環 境 省
本書は、
「平成 28 年度容器包装リサイクル制度の見直しに係る調査検討業務」に関する提
案書の作成・審査等の要領を提示するものである。
I 提案書作成要領
1. 提案書の構成及び作成方法
以下に、
「平成 28 年度容器包装リサイクル制度の見直しに係る調査検討業務に関する提
案書の評価基準表」
(以下「評価基準表」という。)から「評価項目」及び「要求要件」
を転載する。
評価項目
大項目
中項目
要 求 要 件
小項目
0 仕様書の遵守
仕様書に規定する業務の目的や作業事項に反し、又は矛
盾する提案がないこと。
1 業務の基本方針
仕様書を踏まえ、業務の実施に当たっての基本方針を記
述すること。
2 業務の実施方法
市町村における分別収集・選別保管に係る費用の実態等
2.1 仕様書2(1)の に係る調査について、基本的な考え方を示した上で、具体
内容
的な調査内容を含む調査実施計画を示すとともに、結果の
取りまとめ方法等を含めて具体的に提案すること。
廃ペットボトルリサイクルに係る実態調査について、基
2.2 仕様書2(2)の 本的な考え方を示した上で、具体的な調査内容を含む調査
内容
実施計画を示すとともに、結果の取りまとめ方法等を含め
て具体的に提案すること。
容器包装リサイクル法対象外プラスチックの一括回
収・再商品化による社会的費用効率化の検討について、基
2.3 仕様書2(3)の
本的な考え方を示した上で、具体的な調査内容を含む調査
内容
実施計画を示すとともに、結果の取りまとめ方法等を含め
て具体的に提案すること。
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プラスチック製容器包装の選別作業の在り方に関する
2.4 仕様書2(4)の 検討について、基本的な考え方を示した上で、具体的な調
内容
査内容を含む調査実施計画を示すとともに、結果の取りま
とめ方法等を含めて具体的に提案すること。
容器包装リサイクル制度対象品目の目標設定に向けた
2.5 仕様書2(5)の 指標の調査・検討について、基本的な考え方を示した上で、
内容
具体的な調査内容を含む調査実施計画を示すとともに、結
果の取りまとめ方法等を含めて具体的に提案すること。
3 業務の実施計画
仕様書に係る事項を作業工程表にまとめること。
4 業務の実施体制
業務に従事する者の類似業務(リサイクル推進に関する
業務)等の実績、本業務に関係する能力の資料、資格等を
4.1 従事者の実績、 明示すること。
能力、資格等
業務に従事する者の本業務従事期間中における本業務
以外の手持ち業務の状況を記載すること。
4.2 執行体制、役
割分担等
業務の実施体制を明示すること(責任者の氏名・役職、
従事者の役割分担、従事者数、内・外部の協力体制、他機
関との連携等)
。
5 組織の実績
平成 18 年の容器包装リサイクル法の改正後の廃棄物の
減量・リサイクルに関する調査業務の実績について、業務
名、発注機関(発注元)
、業務概要等を記載すること。
6 組織の環境マネジメント
システム認証取得状況
事業者の経営における事業所(本社等)において、IS
O14001、エコアクション21、KES、エコステー
ジ、地方公共団体による認証制度などのうち、第三者によ
る環境マネジメント認証取得の有無、有の場合は認証の名
称を記載し、証明書の写しを添付すること。ただし、開札
する時点において認証期間中であること。
提案書は、上記評価項目に基づき、次に従って作成すること。
(1) 「はじめに」の項を冒頭に設け、
「本書は、平成 28 年度容器包装リサイクル制度の見
直しに係る調査検討業務仕様書に基づき、その実施方法等に関する提案を行うものであ
る。本業務の実施に当たっては、同仕様書を遵守し、本提案書をその実施計画書と位置
づけて行うものとする。
」と必ず記載すること。
このため、提案書の作成に当たっては、仕様書に反し、又は矛盾する事項がないか十
分に点検すること。なお、提案書が仕様書に反し、又は矛盾すると認められたときは、
評価項目「O 仕様書の遵守」に基づき、当該提案書は不合格となる。
- 10 -
(2) 1以下は、上記の評価項目に従い「業務の基本方針」から「組織の環境マネジメント
システム認証取得状況」までの各評価項目を目次とし、それぞれの要求要件に基づき提
案書を作成すること(別添様式参照)
。記述上の必要性に応じ、各評価項目内を細分化し
て目次立てすることは差し支えない。
(3) 提案書に詳細に記載するよりも添付資料を参照した方がわかりやすい事項については、
提案書中に「△については、別添資料○参照」と記載して、資料添付を行うことは差し
支えない。ただし、添付資料が大部にわたる場合は、必ずその要点を提案書中に記載する
こと。
「評価項目」及び「要求要件」との関係が容易にわかり難い添付資料は、添付され
なかったとみなすことがある。
(4) 提案書は、難解な専門用語には注釈を付すなど、専門家以外でも理解でき、審査可能
なように平易な記述に努めること。
2. 提案書様式、提出部数等
(1) 提案書は、別添様式を踏まえて作成すること。記載上の必要に応じて様式を変更して
も差し支えないが、様式の変更は必要最小限にとどめること。提案書の分量は、A4で
17~23 枚程度とすること。
(2) 提案書は、添付資料を含めて綴じ込んだ1式を7部提出すること。
(3) 環境省から連絡が取れるよう、提案書上に連絡先(電話番号、FAX番号及びメール
アドレス)を記載すること。
3. 留意事項
落札した者が提出した提案書は、仕様書とともに原則としてそのまま契約書に添付され、
本業務の実施計画書になるものであり、確実に実施可能な内容として作成すること。提案
書に従った履行がなされない場合は、債務不履行として契約解除及び損害賠償請求の事由
となる。
Ⅱ 提案書の審査及び落札決定の方法
1.落札方式及び得点配分
(1) 落札方式
次の要件を満たしている者のうち、(2)によって得られた総合評価点の最も高い者を
落札者とする。
①入札価格が予定価格の範囲内であること。
②「評価基準表」中、必須とされた評価項目の基礎点をすべて獲得していること。
(2) 総合評価点の計算方法
総合評価点=技術点+価格点
技術点=基礎点十加点 (満点 200 点)
*技術点は、環境省に設置する提案書審査委員会の各委員の採点結果の平均値を
- 11 -
算出し、小数点第三位以下を切り捨てたものとする。
価格点=100×(1-入札価格÷予定価格)
*価格点は、上記式により数値を算出し、小数点第三位以下を切り捨てたものと
する。
(3) 基礎点部分の採点
技術上の基準を満たす場合に、当該基礎点全部を得点とする。
(4) 加点部分の採点
① 配点5点の場合、技術上の基準に基づき、優:5点、良:3点、可:1点、不可:
0点 の4段階評価とし、配点に応じて係数をかけて得点を算出する。
② 基礎点がある項目に係る加点部分の「不可:0点」とは、基礎点の基準は満たす(基
礎点は得点)が、加点部分の基準をなんら満たさない場合である。
2.提案書審査(技術点の採点)の手順
(1) 入札資格を有する者から提出された提案書について、
「評価基準表」に基づき、必須と
された項目の基礎点に係る評価を提案書審査委員会の各委員が行う。各委員の評価結果
を同委員会で協議し、委員会において各必須項目毎に基礎点の獲得の可否を判断する。
すべての必須項目の基礎点を獲得した提案書を合格(基礎点を付与)とし、それ以外の
提案書は不合格とする。
(2) 合格した提案書について、各委員毎に評価項目の加点部分の評価を行い、基礎点と合
計した採点結果を記入する。各委員の採点結果を委員会で確認し、事実誤認等があれば
各委員において訂正する。確定した各委員の採点結果の技術点について、その平均値を
算出する。
3.落札決定
2.による技術点に、当該提案書に係る入札価格に基づく価格点を加算し、総合評価点
を算出する。各提案書の総合評価点を比較し、最も高い数値を得た提案書の提出者を落札
者とする。
- 12 -
(別添4)
平成
年
月
支出負担行為担当官
環境省大臣官房会計課長 殿
住所
商号又は名称
代表者氏名
印
平成 28 年度容器包装リサイクル制度の見直しに係る調査検討業務に関する
提案書の提出について
標記の件について、別添の通り提出します。
なお、書類の提出に当たり、暴力団排除に関する誓約事項に誓約します。
- 13 -
日
(別添4)
「平成 28 年度容器包装リサイクル制度の見直しに係る調査検討業務」に関す
る提案書
提案書作成責任者
(株)○○ △部×課 ○○○
電話番号、FAX番号、メールアドレス
0.はじめに
本書は、平成 28 年度容器包装リサイクル制度の見直しに係る調査検討業務仕様書に基づき、その実
施方法等に関する提案を行うものである。本業務の実施に当たっては、同仕様書を遵守し、本提案書を
その実施計画書と位置づけて行うものとする。
1.業務の基本方針
(作成注)
容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律(以下「容器包装リサイクル法」という。)
に基づき、平成 28 年5月に、産業構造審議会産業技術分科会廃棄物・リサイクル小委員会容器包装リサ
イクルWG及び中央環境審議会循環型社会部会容器包装の3R推進に関する小委員会合同会合において、
容器包装リサイクル制度の施行状況の評価・検討に関する報告書がとりまとめられた。本業務は、本報
告書にとりまとめられた事項について、調査・実証事業を行う等し、その対応策について検討するもの
である。これらを踏まえた上で、本業務の基本方針について記述すること。
(注) A4版2枚以内。
2.1業務の実施方法 (仕様書2(1)の内容について)
(作成注)
市町村における分別収集・選別保管に係る費用の実態等に係る調査について、基本的な考え方を示し
た上で、具体的な調査内容を含む調査実施計画を示すとともに、結果の取りまとめ方法等を含めて具体
的に提案すること。
(A4 版3枚以内)
- 14 -
2.2業務の実施方法 (仕様書2(2)の内容について)
(作成注)
廃ペットボトルリサイクルに係る実態調査について、基本的な考え方を示した上で、具体的な調査内
容を含む調査実施計画を示すとともに、結果の取りまとめ方法等を含めて具体的に提案すること。
(A4
版3枚以内)
2.3業務の実施方法 (仕様書2(3)の内容について)
(作成注)
容器包装リサイクル法対象外プラスチックの一括回収・再商品化による社会的費用効率化の検討につ
いて、基本的な考え方を示した上で、具体的な調査内容を含む調査実施計画を示すとともに、結果の取
りまとめ方法等を含めて具体的に提案すること。
(A4 版3枚以内)
2.4業務の実施方法 (仕様書2(4)の内容について)
(作成注)
プラスチック製容器包装の選別作業の在り方に関する検討について、基本的な考え方を示した上で、
具体的な調査内容を含む調査実施計画を示すとともに、結果の取りまとめ方法等を含めて具体的に提案
すること。
(A4 版3枚以内)
- 15 -
2.5業務の実施方法 (仕様書2(5)の内容について)
(作成注)
容器包装リサイクル制度対象品目の目標設定に向けた指標の調査・検討について、基本的な考え方を
示した上で、具体的な調査内容を含む調査実施計画を示すとともに、結果の取りまとめ方法等を含めて
具体的に提案すること。
(A4 版3枚以内)
3.業務の実施計画
(作成注)
仕様書に係る事項を作業工程表にまとめること。
時 期
(※)A4版1枚以内。
- 16 -
内
容
4.業務の実施体制
(1) 主たる担当者の実績、能力、資格等
氏
名
生年月目
経験年数(うち本業務の類似業務従事年数)
所属・役職
年(
年)
専門分野
所有資格
経歴(職歴/学位)
類似業務の実績
業務名
業務内容
履行期間
年 月~ 年 月
所 属 学 会
主な手持ち業務の状況(平成28年○月○日現在○件)
業務名
業務内容
履行期間
年 月~ 年 月
(2)執行体制・役割分担等
(※)A4版1枚以内。
- 17 -
5.組織の実績
(平成 18 年の容器包装リサイクル法の改正後の廃棄物の減量・リサイクルに関する調査業務の実績を記
載すること。
)
業務名
発注機関
(名称、所在地)
(受託者名)
(受託形態)
履行期間
業務の概要
技術的特徴
主たる担当者の
従事の有無
(注)
①
②
③
④
⑤
本様式は、A4版4枚以内に記載すること。
業務名は 10 件まで記載できるものとする。
受託形態の欄には、元請受注か下請受注かの区別を記載すること。
業務の概要の欄には、業務内容を具体的かつ簡潔に記載すること。
実績を証明するものとして、契約書の写し、注文・請書写し(下請の場合のみ)を添付すること。
6.組織の環境マネジメントシステム認証取得状況
認証の有無:
認証期間:
認証の名称:
注1 証明書の写しを添付すること。
注2 事業者の経営における主たる事業所(本社等)において、取得しているものに限る。
注3 申請中の場合は、その旨を明記し、開札前までに証明書の写しを提出したものについて
加点対象とする。
- 18 -
平成28年度容器包装リサイクル制度の見直しに係る調査検討業務に関する提案書の評価基準表
評価項目
大項目
要求要件
評価区分
中項目 小項目
得点配分
技術上の基準
合計 基礎点 加点
基礎点
提案書が全体として仕様書を遵守しており、
業務の目的や作業事項に反し、又は矛盾す
る内容がないこと。
加点
0 仕様書の遵守
仕様書に規定する業務の目的や作業
事項に反し、又は矛盾する提案がな
いこと。
必須
5
5
1 業務の基本方針
仕様書を踏まえ、業務の実施に当
たっての基本方針を記述すること。
必須
20
5
15
業務の目的を的確に理解し、妥当な基本方
基本方針に創造性、確実性があるか。
針であること。
2.1 仕様書2
(1)の内容
市町村における分別収集・選別保管
に係る費用の実態等に係る調査につ
いて、基本的な考え方を示した上で、
具体的な調査内容を含む調査実施計
画を示すとともに、結果の取りまとめ
方法等を含めて具体的に提案するこ
と。
必須
15
5
10
提案された内容が業務目的に合致しており、 提案された業務内容に創造性、確実性がある
かつ具体的であること。
か。
2.2 仕様書2
(2)の内容
廃ペットボトルリサイクルに係る実態
調査について、基本的な考え方を示し
た上で、具体的な調査内容を含む調
査実施計画を示すとともに、結果の取
りまとめ方法等を含めて具体的に提
案すること。
必須
15
5
10
提案された内容が業務目的に合致しており、 提案された業務内容に創造性、確実性がある
かつ具体的であること。
か。
容器包装リサイクル法対象外プラス
チックのの一括回収・再商品化による
社会的費用効率化の検討について、
基本的な考え方を示した上で、具体
的な調査内容を含む調査実施計画を
示すとともに、結果の取りまとめ方法
等を含めて具体的に提案すること。
必須
15
5
10
提案された内容が業務目的に合致しており、 提案された業務内容に創造性、確実性がある
かつ具体的であること。
か。
必須
15
5
10
提案された内容が業務目的に合致しており、 提案された業務内容に創造性、確実性がある
かつ具体的であること。
か。
必須
15
5
10
提案された内容が業務目的に合致しており、 提案された業務内容に創造性、確実性がある
かつ具体的であること。
か。
必須
5
5
任意
20
2 業務の実
施方法
2.3 仕様書2
(3)の内容
2.4 仕様書2
(4)の内容
2.5 仕様書2
(5)の内容
3 業務の実施計画
プラスチック製容器包装の選別作業
の在り方に関する検討について、基
本的な考え方を示した上で、具体的な
調査内容を含め調査実施計画を示す
とともに、結果のとりまとめ方法等を
含めて具体的に提案すること。
容器包装リサイクル制度対象品目の
目標設定に向けた指標の調査・検討
について、基本的な考え方を示した上
で、具体的な調査内容を含む調査実
施計画を示すとともに、結果の取りま
とめ方法等を含めて具体的に提案す
ること。
仕様書に係る事項を作業工程表にま
とめること。
業務に従事する者の類似業務(リサイ
クル推進に関する業務)等の実績、本
業務に関係する能力の資料、資格等
4.1 従事者の を明示すること。
実績、能力、資
-
-
-
実施可能で妥当な作業工程表であること。
20
-
- 19 -
-
-
業務に従事する者の資格、経歴、専門性等が
本業務に相応しいものか。本業務に関係する
技術士等の資格や博士号、経歴、専門性を有
する者の人数等に応じて加点する。
合計 基礎点 加点
実績、能力、資
格等
4 業務の実
施体制
業務に従事する者の業務従事期間中
における本業務以外の手持ち業務の
状況を記載すること。
従事者が本業務に従事する十分な時間があ
-
ると認められること。
必須
10
10
-
必須
25
5
20
任意
10
-
10 -
調査に必要な外部ネットワークや内部バック
アップ体制等が存在するか。
4.2 執行体 業務の執行体制を明示すること。(各
制、役割分担 従事者の役割分担、協力体制、他機
等
関との連携等)
適切な役割分担等により執行体制が構築さ 効果的・効率的な人員配置となっており、内部
れていること。
または外部の協力体制が構築されているか。
平成18年の容器包装リサイクル法の
改正後の廃棄物の減量・リサイクルに
関する調査業務の実績について、業
務名、発注機関(発注元)、業務概要
等を記載すること。
任意
25
-
25
-
平成18年の容器包装リサイクル法の改正後、
廃棄物の減量・リサイクルに関する調査業務
の実績があるか。ある場合は可とし、件数や
業務概要に応じて加点する。
事業者の経営における事業所(本社
等)において、ISO14001、エコアク
ション21、KES、エコステージ、地方
公共団体による認証制度などのうち、
6 組織の環境マネジメントシ
第三者による環境マネジメント認証取
ステム認証取得状況
得の有無、有の場合は認証の名称を
記載し、証明書の写しを添付するこ
と。ただし、開札する時点において認
証期間中であること。
任意
5
-
5
-
事業者の経営における主たる事業所(本社
等)において、環境マネジメント認証取得があ
るか。1つでもあれば加点(5点)
技術点
小計
200
価格点
100
100
価格点
総計
300
100
総合評価点
5 組織の実績
55
加点合計
145
基礎点
(注1)基礎点部分の採点は、技術上の基準を満たす場合に、当該基礎点全部を得点とする。
(注2)加点部分の採点は、配点5点の場合、技術上の基準に基づき、優;5点、良;3点、可;1点、不可;0点、の4段階評価とし、配点に応じて係数をかけて得点を算出する。
(例えば、15点の配点であれば、4段階評価の得点に3をかけて算出)
(注3)基礎点がある項目に係る加点部分の「不可;0点」とは、基礎点の基準は満たす(基礎点は得点)が、加点部分の基準をなんら満たさない場合である。
- 20 -
55
(別添6)
◆環境マネジメントシステム認証制度の例◆
事業者が、その事業経営の中で自主的に環境保全に関する取組を進めるにあたり、環境に関する方針や目標を自ら設定し、
これらの達成に向けて取り組み、その取組結果を確認・評価し、改善していくこと(環境保全の取組に係るPDCAサイクル)を
「環境マネジメント」といい、そのための事業者内の体制・手続等の仕組みを「環境マネジメントシステム」(EMS)という。その
主な例は以下のとおりであるが、他にも地方版のEMSや、運送事業者を対象としたグリーン経営認証制度などがある。
全国版EMS
ISO14001
エコアクション21
KES
エコステージ
概要
ISO審査登録機関及び
認定機関で構成。国際
的に認められた第三者
認証制度。1996年に制
定。
環境省が策定した中小
企業にも取り組みやすい
環境マネジメントシステム。
2004年に開始。把握す
べき環境負荷指標を特
定しているほか、環境活
動レポートの作成・公表
を必須要件としている。
中小企業にも取り組
みやすい環境マネジメ
ントシステムとして
2001年に京都で開始。
KESを参考とした地方
版KESが他の自治体
等に広がっているとと
もに、相互認証も行わ
れ、KESの認証取得
事業者は全国に広
がっている。
ISO14001取得前から取
得後も含めた環境マネジ
メントシステム。5段階の
認証ステージがある。エ
コステージ2は
ISO14001の要求事項を
全て含んでおり、エコス
テージ2の認証を取得で
きれば、ISO14001に挑
戦可能なレベルとなる
事務局の母体となる団
体
ISO(国際標準化機構)
持続性推進機構
KES環境機構
エコステージ協会
地方版EMSの例:
北海道環境マネジメントシステムスタンダード(HES),青森環境マネジメントフォーラムAES, いわて環境マネジメントフォーラムIES,みちのくEMS,三重環境マネージ
メントシステム(M-EMS),宝塚環境マネジメントシステム(TEMS), 神戸環境マネジメントシステム(KEMS) 等
- 21 -