p 平成27年4月8日 企画調査課長 藤本 茂文 TEL(082)224-5633 中国地域大型小売店販売動向 (平成27年2月速報) 1.大型小売店(全店舗)の動向 (1) 販 売 額 ・ 前 年 同 月 比 増 減 率 2月の販売額は734億円で、前年同月比0.6%と、3か月ぶりに前年を上回った。 百貨店(16店舗)は209億円で、同0.6%と、3か月ぶりに前年を上回った。 スーパー(307店舗)は525億円で、同0.5%と、3か月ぶりに前年を上回った。 (2) 商 品 別 合 計 「 飲 食 料 品 」が 同 2 .1 % 、「 婦 人 ・ 子 供 服 ・ 洋 品 」が 同 0 .7 % と 前 年 を 上 回 っ た 。「 そ の 他 の 商品」が同▲1.0%、「身の回り品」が同▲5.1%など7商品が前年を下回った。 百貨店 「飲食料品」が同3.2%、「婦人・子供服・洋品」が同2.4%など3商品が前年を上回った。 「身の回り品」が同▲6.9%、「紳士服・洋品」が同▲1.3%など6商品が前年を下回った。 スーパー 「 飲 食 料 品 」が 同 2 .0 % と 前 年 を 上 回 っ た 。「 そ の 他 の 商 品 」が 同 ▲ 2 .8 % 、「 婦 人・子 供 服 ・ 洋品」が同▲2.2%など8商品が前年を下回った。 2.大型小売店(※既存店)の動向 ※ 既存店・・・調査当月と前年同月でともに存在した店舗 (1)前年同月比増減率 2月の販売額は前年同月比0.6%と、3か月ぶりに前年を上回った。 百貨店は同0.6%と、3か月ぶりに前年を上回った。 ス-パ-は同0.6%と、3か月ぶりに前年を上回った。 (2)商 品 別 合 計 「 飲 食 料 品 」が 同 2 .1 % 、「 婦 人 ・子 供 服 ・ 洋 品 」が 同 1 .1 % と 前 年 を 上 回 っ た 。「 そ の 他 の 商品」が同▲0.7%、「身の回り品」が同▲5.1%など7商品が前年を下回った。 百貨店 「飲食料品」が同3.2%、「婦人・子供服・洋品」が同2.4%など3商品が前年を上回った。 「身の回り品」が同▲6.9%、「紳士服・洋品」が同▲1.3%など6商品が前年を下回った。 スーパー 「 飲 食 料 品 」が 同 1 .9 % と 前 年 を 上 回 っ た 。「 そ の 他 の 商 品 」が 同 ▲ 2 .4 % 、「 婦 人・子 供 服 ・ 洋品」が同▲1.3%など8商品が前年を下回った。 販売額及び前年同月比増減率( )内は既存店(調査当月と前年同月でともに存在した店舗) 全 国 中国地域 販売額(百万円) 前年同月比(%) 販売額(百万円) 前年同月比(%) 合 計 73,427 0.6(0.6) 1,498,577 2.0(1.3) 百貨店 20,948 0.6(0.6) 492,536 2.9(3.5) スーパー 52,479 0.5(0.6) 1,006,041 1.6(0.2) 次回公表予定【平成27年3月分】平成27年5月15日 ★★2月のうごき・一口メモ★★ 気温:対平年 0.1℃ 対前年▲0.1℃ (裏面に続く) 【百 貨 店 】飲食料品では、バレンタイン商戦に良い動きがみられ菓子の販売が好調。また、冬物セールが好調だったほか、セ レモニースーツの販売にも良い動きがみられ、婦人・子供服は前年を上回った。一方、前年に消費増税前の駆け込み需要 があった海外高級ブランドのハンドバッグやアクセサリー、呉服・寝具などの販売が低調だった。 【スーパー】引き続き相場高の影響もあり精肉の売上は伸びている。また、A5ランクの牛肉など高単価商品の売れ行きも 良かった。節分には恵方巻きのほか手巻き寿司も好調で、飲食料品は前年を上回った。一方、前年に駆け込み需要のあっ た洗剤類や紙製品など日用消耗品の販売が苦戦したほか、週末の天候不順などにより春物衣料が低調だった。 1 3.県別動向 中国管内前年同月比(既存店)の推移 31.0 合計 26.0 ( ) 前 年 同 月 比 % 21.0 16.0 百貨店 11.0 6.0 1.0 -4.0 スーパー -9.0 -14.0 25/2 4 6 10 8 12 26/2 4 6 岡 山 県 8 10 12 27/2 年月 (1)前 年 同 月 比 増 減 率 (既 存 店 ) 鳥 合 計 取 県 島 根 県 広 島 県 山 口 県 ▲1.6(▲3.0) 5.3(▲0.5) ▲0.6(▲1.6) 1.1(▲0.6) 0.7(▲0.9) 百 貨 店 1.4(▲0.1) x x 1.6(▲2.0) x スーパー ▲2.8(▲4.4) x x 0.8(0.3) x 注1: ( ) 内 は 、 先 月 の 確 報 値 注 2:「 x」は 申告者 の秘密 保持のた めに秘 匿にし た箇所 (2)県 別 商 品 別 動 向 (注 : 前 年 同 月 比 増 減 率 は 既 存 店 ) 鳥取県は、「婦人・子供服・洋品」、「身の回り品」が前年を上回り、「その他の家庭用 品」、「家庭用電気機械器具」など7商品が前年を下回った。全体としては、前年同月比▲ 1.6%と11か月連続で前年を下回った。 島根県は、「飲食料品」、「その他の商品」など8商品が前年を上回り、「その他の家庭 用品」が前年を下回った。全体としては、同5.3%と2か月ぶりに前年を上回った。 岡 山 県 は 、「 飲 食 料 品 」、「 婦 人 ・ 子 供 服 ・ 洋 品 」が 前 年 を 上 回 り 、「 身 の 回 り 品 」、「 そ の他の家庭用品」など7商品が前年を下回った。全体としては、同▲0.6%と3か月連続 で前年を下回った。 広 島 県 は 、「 飲 食 料 品 」、「 婦 人・子 供 服・洋 品 」が 前 年 を 上 回 り 、「 そ の 他 の 衣 料 品 」、「 身 の回り品」など7商品が前年を下回った。全体としては、同1.1%と2か月ぶりに前年を 上回った。 山口県は、「飲食料品」が前年を上回り、「その他の商品」、「家庭用電気機械器具」な ど8商品が前年を下回った。全体としては、同0.7%と3か月ぶりに前年を上回った。 2 4.商 品 別 動 向 商 品 名 前年同月比 (全店舗) 前年同月比 (既存店) ▲ 0.6% ▲ 0.6% ( ▲ 1.3%) ( ▲ 1.3%) ( 2.4%) ( 2.4%) ( ▲ 10.4%) ( ▲ 10.4%) ▲ 6.9% ▲ 6.9% 飲 食 料品 3.2% 3.2% 家 庭 用品 ▲ 7.4% ▲ 7.4% 「 家具 」 ( ▲ 7.1%) ( ▲ 7.1%) 「 家庭 用 電気 機 械器具 」 ( ▲ 14.7%) ( ▲ 14.7%) 「 その 他 の家 庭 用品」 ( ▲ 6.6%) ( ▲ 6.6%) 2.2% 2.2% ▲ 2.9% ▲ 1.8% 「 紳士 服 ・洋 品 」 ( ▲ 2.4%) ( ▲ 0.9%) 「 婦人 ・ 子供 服 ・洋品 」 ( ▲ 2.2%) ( ▲ 1.3%) 「 その 他 の衣 料 品」 ( ▲ 7.9%) ( ▲ 7.5%) ▲ 1.1% ▲ 0.8% 飲 食 料品 2.0% 1.9% 家 庭 用品 ▲ 4.4% ▲ 4.9% 「 家具 」 ( ▲ 0.3%) ( ▲ 0.2%) 「 家庭 用 電気 機 械器具 」 ( ▲ 3.5%) ( ▲ 4.6%) 「 その 他 の家 庭 用品」 ( ▲ 5.9%) ( ▲ 6.2%) ▲ 2.8% ▲ 2.4% 衣料品 「 紳士 服 ・洋 品 」 「 婦人 ・ 子供 服 ・洋品 」 百 「 その 他 の衣 料 品」 身 の 回り 品 貨 店 そ の 他の 商 品 衣料品 ス | 身 の 回り 品 パ | そ の 他の 商 品 3 (参考) 中国地域コンビニエンス・ストア 販売動向 (平成27年2月分速報) 平 成 2 7 年 2 月 の コ ン ビ ニ エ ン ス・ス ト ア の 商 品 販 売 額 及 び サ - ビ ス 売 上 高( 以 下「 販 売 額 等 」と い う )は 4 1 7 億 円 、新 規 店 舗 を 含 む 全 店 舗 で は 、前 年 同 月 比 5 .8 % と 2 4 か 月 連 続 で 前 年 を 上 回 っ た 。 既存店では同1.4%と6か月連続で前年を上回った。 販売額等及び前年同月比増減率 単 位 : 百 万 円 ( 小 数 点 以 下 四 捨 五 入 ) ,% 中 国 地 域 全 商品販売額及びサ-ビス売上高 H24 p 4 98 ,274 前 年同月 比 全店 既 存店 店 舗数 3.7 ▲0.4 2,509 国 商品販売額及び サービス売上高 前年同月比 全店 既存店 4.0 ▲ 0.3 H25 5 19 ,750 4.3 ▲0.6 2,659 4.2 ▲ 1.2 H26 5 50 ,984 6.0 0.9 2,810 5.6 0.7 H26.2 39,420 6.6 1.0 2,693 6.2 0.9 3 46,302 8.5 3.2 2,701 7.6 2.8 4 42,713 4.2 ▲0.3 2,712 4.2 ▲0.3 5 46,342 6.9 1.7 2,721 6.4 1.3 6 45,391 5.3 0.7 2,728 4.9 0.2 7 49,952 5.7 0.7 2,743 5.7 0.8 8 49,564 3.7 ▲1.4 2,782 4.4 ▲0.3 9 46,587 7.0 1.8 2,781 5.6 0.9 10 47,053 6.1 0.9 2,791 6.0 1.1 11 45,951 6.2 1.0 2,806 5.2 0.6 12 49,568 5.9 0.8 2,810 5.6 0.9 H27.1 45,032 6.9 1.7 2,803 6.2 1.6 2 41,702 5.8 1.4 2,812 5.1 0.8 pは速報値。H26.12月までは事業所からの修正を反映した確報値。 H24.1月分速報より調査対象事業所の見直しを行ったため、これに関わる前年同月比等増減率は、この見直しに伴うギャ ップを調整するリンク係数で処理した数値で計算してある。 コンビニエンスストア 販売額と前年同月比(全店) (百万円) 55,000 (%) 20.0 50,000 15.0 45,000 10.0 40,000 35,000 5.0 30,000 0.0 25,000 -5.0 20,000 15,000 -10.0 10,000 -15.0 5,000 合計額 前年同月比 0 -20.0 24/11 25/2 5 8 11 26/2 5 8 11 27/2 コンビニエンス・ストア統計調査について 1.<調査の範囲> この調査は、直営店やFC、VCなどの形態に関係なく、500店舗以上を有する コンビニエンス・ストアのチェ-ン企業本部を対象としています。 2.<調査の開始時期及び期間> この調査は、平成10年10月分から調査を開始しましたが、平成 10年4月分まで遡及して、同時に前年同月値も併せて調査しています。 3.<調査地域区分> この調査は、全国及び地域別(経済局別)での調査で、県別集計はありません。 7
© Copyright 2024 ExpyDoc