ｐ平成２７年３月１０日企画調査課長藤崎誠 TEL（０８２）２２４－５６３３中国地域大型小売店販売動向（平成２７年１月速報）１．大型小売店（全店舗）の動向 (1) 販売額・前年同月比増減率１月の販売額は８３７億円で、前年同月比▲１．１％と、２か月連続で前年を下回った。百貨店（１６店舗）は２５７億円で、同▲３．２％と、２か月連続で前年を下回った。スーパー（３０７店舗）は５８１億円で、同▲０．２％と、２か月連続で前年を下回った。 (2) 商品別合計「飲食料品」が同２．３％と前年を上回った。「その他の商品」が同 ▲ １．６％、「婦人・子供服・洋品」が同▲７．７％など８商品が前年を下回った。百貨店「飲食料品」が同１．１％、「その他の商品」が同０．３％と前年を上回った。「婦人・子供服・洋品」が同▲６．５％、「身の回り品」が同▲４．０％など７商品が前年を下回った。スーパー「飲食料品」が同２．５％と前年を上回った。「その他の商品」が同 ▲ ２．８％、「婦人・子供服・洋品」が同▲１０．３％など８商品が前年を下回った。２．大型小売店（※既存店）の動向 ※ 既存店・・・調査当月と前年同月でともに存在した店舗 (1)前年同月比増減率１月の販売額は前年同月比▲０．９％と、２か月連続で前年を下回った。百貨店は同▲３．２％と、２か月連続で前年を下回った。ス－パ－は同０．１％と、２か月ぶりに前年を上回った。 (2)商品別合計「飲食料品」が同２．３％と前年を上回った。「その他の商品」が同 ▲ ０．９％、「婦人・子供服・洋品」が同▲７．３％など８商品が前年を下回った。百貨店「飲食料品」が同１．１％、「その他の商品」が同０．３％と前年を上回った。「婦人・子供服・洋品」が同▲６．５％、「身の回り品」が同▲４．０％など７商品が前年を下回った。スーパー「飲食料品」が同２．５％、「家具」が同０．１％と前年を上回った。「その他の商品」が同 ▲ １．６％、「婦人・子供服・洋品」が同▲９．１％など７商品が前年を下回った。販売額及び前年同月比増減率（）内は既存店（調査当月と前年同月でともに存在した店舗）全国中国地域販売額(百万円) 前年同月比(%) 販売額(百万円) 前年同月比(%) 計８３，７４３ ▲１．１（▲０．９）１，７２２，７４７百貨店２５，６９３ ▲３．２（▲３．２）５９９，５４８スーパー５８，０５１ ▲０．２（０．１）合１，１２３，１９９０．６（０．０） ▲０．９（▲０．４）１．５（０．３）次回公表予定【平成２７年２月分】平成２７年４月８日 ★★１月のうごき・一口メモ★★ 気温：対平年+0.6℃ 対前年+0.1℃ （裏面に続く）【百貨店】初売りは降雪などの影響により客足が鈍った。衣料品はクリアランスセールが振るわなかったことなどから低調。また、前年は消費増税前の駆け込み需要により売上を伸ばしていたラグジュアリーブランドなどの販売も厳しかった。一方、飲食料品では菓子の販売が好調だったほか、引き続き時計の販売にも良い動きがみられた。【スーパー】福袋の販売が低調だったほか、平年に比べて気温が高めに推移したため衣料品全般の販売が低調。全店ベ一方、相場高の影響もあり精肉や生鮮魚介などの売上が伸びたほか、惣ースでは平成 23 年 3 月以来の減少幅となった。菜の販売にも良い動きがみられ飲食料品は前年を上回った。（参考）平成 23 年 3 月の衣料品全体の前年同月比（全店ベース）▲14.6% 1 ３．県別動向中国管内前年同月比（既存店）の推移 31.0 合計 26.0 （）前年同月比％ 21.0 16.0 百貨店 11.0 6.0 1.0 -4.0 ｽｰﾊﾟｰ -9.0 -14.0 25/1 3 5 7 9 11 26/1 3 5 岡山県 7 9 11 27/1 年月 (1)前年同月比増減率 (既存店 ) 鳥合計取県島根県広島県山口県 ▲0.7(▲0.8) ▲0.6(1.2) ▲1.6(▲1.5) ▲0.6(0.1) ▲0.9(▲0.5) 百貨店 ▲0.1(▲0.9) ｘｘ ▲2.0(0.8) ｘスーパー ▲1.0(▲0.7) ｘｘ 0.3(▲0.4) ｘ注１：（）内は、先月の確報値注２：「ｘ」は申告者の秘密保持のために秘匿にした箇所 (2)県別商品別動向 (注：前年同月比増減率は既存店 ) 鳥取県は、「飲食料品」、「その他の家庭用品」など３商品が前年を上回り、「婦人・子供服・洋品」、「紳士服・洋品」など６商品が前年を下回った。全体としては、前年同月比 ▲０．７％と１０か月連続で前年を下回った。島根県は、「飲食料品」、「家具」など３商品が前年を上回り、「婦人・子供服・洋品」、「その他の商品」など６商品が前年を下回った。全体としては、同▲０．６％と７か月ぶりに前年を下回った。岡山県は、「飲食料品」が前年を上回り、「婦人・子供服・洋品」、「身の回り品」など８商品が前年を下回った。全体としては、同▲１．６％と２か月連続で前年を下回った。広島県は、「飲食料品」が前年を上回り、「婦人・子供服・洋品」、「紳士服・洋品」など８商品が前年を下回った。全体としては、同▲０．６％と４か月ぶりに前年を下回った。山口県は、「飲食料品」が前年を上回り、「婦人・子供服・洋品」、「紳士服・洋品」など８商品が前年を下回った。全体としては、同▲０．９％と２か月連続で前年を下回った。 2 ４．商品別動向商品名前年同月比（全店舗）前年同月比（既存店） ▲ 6.5% ▲ 6.5% 「紳士服・洋品」（ ▲ 5.9%）（ ▲ 5.9%）「婦人・子供服・洋品」（ ▲ 6.5%）（ ▲ 6.5%）「その他の衣料品」（ ▲ 8.6%）（ ▲ 8.6%） ▲ 4.0% ▲ 4.0% 飲食料品 1.1% 1.1% 家庭用品 ▲ 7.8% ▲ 7.8% 「家具」（ ▲ 7.3%）（ ▲ 7.3%）「家庭用電気機械器具」（ ▲ 12.4%）（ ▲ 12.4%）「その他の家庭用品」（ ▲ 7.7%）（ ▲ 7.7%） 0.3% 0.3% ▲ 10.7% ▲ 9.6% 「紳士服・洋品」（ ▲ 9.8%）（ ▲ 8.6%）「婦人・子供服・洋品」（ ▲ 10.3%）（ ▲ 9.1%）「その他の衣料品」（ ▲ 15.5%）（ ▲ 15.2%） ▲ 7.3% ▲ 6.9% 飲食料品 2.5% 2.5% 家庭用品 ▲ 3.2% ▲ 3.7% 「家具」（ ▲ 0.5%）（ 0.1%）「家庭用電気機械器具」（ ▲ 5.8%）（ ▲ 7.3%）「その他の家庭用品」（ ▲ 2.4%）（ ▲ 2.6%） ▲ 2.8% ▲ 1.6% 衣料品百身の回り品貨店その他の商品衣料品ス｜身の回り品パ｜その他の商品 3 （参考）中国地域コンビニエンス・ストア販売動向（平成２７年１月分速報）平成２７年１月のコンビニエンス・ストアの商品販売額及びサ－ビス売上高（以下「販売額等」という）は４５０億円、新規店舗を含む全店舗では、前年同月比６．９％と２３か月連続で前年を上回った。既存店では同１．７％と５か月連続で前年を上回った。販売額等及び前年同月比増減率単位：百万円（小数点以下四捨五入） ,％中国地域全商品販売額及びサ－ビス売上高 H２４ p ４９８ ,２７４前年同月比全店既存店店舗数 3.7 ▲0.4 2,509 国商品販売額及びサービス売上高前年同月比全店既存店 4.0 ▲ 0.3 H２５５１９ ,７５０ 4.3 ▲0.6 2,659 4.2 ▲ 1.2 H２６５５０ ,９８４ 6.0 0.9 2,810 5.6 0.7 H２６.１４２,１４１ 6.1 0.6 2,674 5.4 ▲0.1 ２３９,４２０ 6.6 1.0 2,693 6.2 0.9 ３４６,３０２ 8.5 3.2 2,701 7.6 2.8 ４４２,７１３ 4.2 ▲0.3 2,712 4.2 ▲0.3 ５４６,３４２ 6.9 1.7 2,721 6.4 1.3 ６４５,３９１ 5.3 0.7 2,728 4.9 0.2 ７４９,９５２ 5.7 0.7 2,743 5.7 0.8 ８４９,５６４ 3.7 ▲1.4 2,782 4.4 ▲0.3 ９４６,５８７ 7.0 1.8 2,781 5.6 0.9 １０４７,０５３ 6.1 0.9 2,791 6.0 1.1 １１４５,９５１ 6.2 1.0 2,806 5.2 0.6 １２４９,５６８ 5.9 0.8 2,810 5.6 0.9 Ｈ２７.１４５,０３２ 6.9 1.7 2,803 6.2 1.6 ｐは速報値。H26.12月までは事業所からの修正を反映した確報値。 H24.1月分速報より調査対象事業所の見直しを行ったため、これに関わる前年同月比等増減率は、この見直しに伴うギャップを調整するリンク係数で処理した数値で計算してある。コンビニエンスストア販売額と前年同月比（全店） (百万円) 55,000 (%) 20.0 50,000 15.0 45,000 10.0 40,000 35,000 5.0 30,000 0.0 25,000 -5.0 20,000 15,000 -10.0 10,000 -15.0 5,000 合計額前年同月比 0 -20.0 24/10 25/1 4 7 10 26/1 4 7 10 27/1 コンビニエンス・ストア統計調査について１．＜調査の範囲＞この調査は、直営店やＦＣ、ＶＣなどの形態に関係なく、５００店舗以上を有するコンビニエンス・ストアのチェ－ン企業本部を対象としています。２．＜調査の開始時期及び期間＞この調査は、平成１０年１０月分から調査を開始しましたが、平成１０年４月分まで遡及して、同時に前年同月値も併せて調査しています。３．＜調査地域区分＞この調査は、全国及び地域別（経済局別）での調査で、県別集計はありません。 7