中国地域百貨店・スーパー販売動向(平成28年3月速報)

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平成28年5月12日
参事官(調査担 当 ) 藤 本 茂 文
TEL(082)224-5633
中国地域百貨店・スーパー販売動向
(平成28年3月速報)
1.百貨店・スーパー(全店舗)の動向
(1) 販 売 額 ・ 前 年 同 月 比 増 減 率
3月の販売額は827億円で、前年同月比0.2%と、4か月連続で前年を上回った。
百貨店(16店舗)は242億円で、同▲2.1%と、3か月連続で前年を下回った。
スーパー(296店舗)は584億円で、同1.1%と、12か月連続で前年を上回った。
(2) 商 品 別
合 計
百貨店
スーパー
「飲食料品」が同2.8%と前年を上回った。
「 婦 人・子 供 服・洋 品 」が 同 ▲ 4 .8 % 、「 そ の 他 の 商 品 」が 同 ▲ 2 .1 % な ど 8 商 品 が 前 年 を 下
回った。
「飲食料品」が同4.3%、「家庭用電気機械器具」が同18.9%と前年を上回った。
「 婦 人・ 子 供 服・洋 品 」が 同 ▲ 5 .6 % 、「 そ の 他 の 商 品 」が 同 ▲ 4 .1 % な ど 7 商 品 が 前 年 を 下
回った。
「飲食料品」が同2.5%と前年を上回った。
「 婦 人・子 供 服・洋 品 」が 同 ▲ 3 .3 % 、「 そ の 他 の 商 品 」が 同 ▲ 1 .3 % な ど 8 商 品 が 前 年 を 下
回った。
2.百貨店・スーパー(※既存店)の動向
※既存店・・・調査当月と前年同月でともに存在した店舗
(1)前年同月比増減率
3月の販売額は前年同月比▲1.7%と、3か月ぶりに前年を下回った。
百貨店は同▲2.1%と、3か月連続で前年を下回った。
ス-パ-は同▲1.5%と、3か月ぶりに前年を下回った。
(2)商 品 別
合 計
百貨店
スーパー
「飲食料品」が同0.2%と前年を上回った。
「 婦 人 ・ 子 供 服 ・ 洋 品 」が 同 ▲ 5 .5 % 、「 そ の 他 の 商 品 」が 同 ▲ 3 .4 % な ど 8 商 品 が 前 年 を 下
回った。
「飲食料品」が同4.3%、「家庭用電気機械器具」が同18.9%と前年を上回った。
「 婦 人・ 子 供 服・洋 品 」が 同 ▲ 5 .6 % 、「 そ の 他 の 商 品 」が 同 ▲ 4 .1 % な ど 7 商 品 が 前 年 を 下
回った。
「 婦 人 ・子 供 服・ 洋 品 」が 同 ▲ 5 .4 % 、「 そ の 他 の 商 品 」が 同 ▲ 2 .8 % な ど 全 商 品 が 前 年 を 下
回った。
販売額及び前年同月比増減率( )内は既存店(調査当月と前年同月でともに存在した店舗)
全
国
中国地域
販売額(百万円)
前年同月比(%)
販売額(百万円)
前年同月比(%)
合 計
82,651
0.2(▲1.7)
1,646,034
▲0.2(▲1.2)
百貨店
24,226
▲2.1(▲2.1)
583,078
▲3.2(▲2.8)
スーパー
58,425
1.1(▲1.5)
1,062,957
1.2(▲0.3)
次回公表予定【平成28年4月分】平成28年6月9日
★★3月のうごき・一口メモ★★
気温:対平年+1.3℃
対前年+0.4℃
(裏面に続く)
【百貨店】気温の変動が大きかった影響により、婦人服のフォーマルスーツやプレタポルテをはじめ、紳士服のスーツ、ジ
ャケットなどが苦戦し春物衣料が低迷した。また、化粧品の動きは良かったが、宝飾品やハンドバッグは不調だった。一
方、改装効果により飲食料品は引き続き好調で、特に物産展での売れ行きが良かった。
【スーパー】飲食料品では、ひな祭り、ホワイトデーや彼岸の和菓子、機能性飲料の売れ行きが良かったほか、引き続き惣
菜、ベーカリーなどが好調だった。一方、紳士服、婦人服ともに衣料品は気温の変動が大きかった影響で、春物が苦戦し
前年を下回ったほか、寝具や春物インテリアも不調だった。
1
中国管内前年同月比(既存店)の推移
30.0
合計
25.0
20.0
( )
前
年
同
月
比
%
15.0
10.0
百貨店
5.0
0.0
-5.0
-10.0
-15.0
スーパー
-20.0
-25.0
26/3
5
7
9
11
27/1
3
5
7
岡
山 県
9
11
28/1
3
年月
3.県別動向
(1)前 年 同 月 比 増 減 率 (既 存 店 )
鳥
合
計
取
県
島
根
▲0.1(
県
0.6)
0.0(
2.2)
広
島
▲2.8(
県
0.6)
山
口
▲4.7(
1.1)
百 貨 店
▲3.4(
0.9)
x
x
▲3.2(▲0.9)
x
スーパー
▲5.4(
1.2)
x
x
▲2.6(
x
1.5)
▲1.1(
県
1.8)
注1: ( ) 内 は 、 先 月 の 確 報 値
注2:「x」は申告者の秘密保持のために秘匿にした箇所
(2)県 別 商 品 別 動 向 (注 : 前 年 同 月 比 増 減 率 は 既 存 店 )
鳥取県は、「その他の家庭用品」、「家具」が前年を上回り、「飲食料品」、「その他の
商品」など7商品が前年を下回った。全体としては、前年同月比▲4.7%と3か月ぶりに
前年を下回った。
島根県は、「飲食料品」が前年を上回り、「婦人・子供服・洋品」、「紳士服・洋品」な
ど8商品が前年を下回った。全体としては、前年同月比▲0.1%と3か月ぶりに前年を下
回った。
岡 山 県 は 、「 飲 食 料 品 」、「 そ の 他 の 商 品 」が 前 年 を 上 回 り 、「 婦 人・子 供 服・洋 品 」、「 そ
の他の家庭用品」など7商品が前年を下回った。全体としては、前年同月比0.0%と4か
月連続で前年を上回った。
広 島 県 は 、「 家 庭 用 電 気 機 械 器 具 」が 前 年 を 上 回 り 、「 そ の 他 の 商 品 」、「 婦 人 ・ 子 供 服 ・
洋品」など8商品が前年を下回った。全体としては、前年同月比▲2.8%と3か月ぶりに
前年を下回った。
山口県は、「身の回り品」、「飲食料品」など3商品が前年を上回り、「婦人・子供服・
洋品」、「その他の商品」など6商品が前年を下回った。全体としては、前年同月比
▲1.1%と3か月ぶりに前年を下回った。
2
4.商 品 別 動 向
商
品
名
前年同月比
(全店舗)
前年同月比
(既存店)
▲ 4.9%
▲ 4.9%
「紳 士服 ・洋品 」
( ▲ 1.3%)
( ▲ 1.3%)
「 婦 人・ 子供服 ・洋 品」
( ▲ 5.6%)
( ▲ 5.6%)
「 そ の他 の衣料 品」
( ▲ 7.0%)
( ▲ 7.0%)
▲ 3.3%
▲ 3.3%
飲食料 品
4.3%
4.3%
家庭用 品
▲ 2.8%
▲ 2.8%
「家 具」
( ▲ 5.8%)
( ▲ 5.8%)
「 家 庭用 電気機 械器 具」
( 18.9%)
( 18.9%)
「 そ の他 の家庭 用品 」
( ▲ 3.5%)
( ▲ 3.5%)
その他 の商 品
▲ 4.1%
▲ 4.1%
衣料品
▲ 4.2%
▲ 6.3%
「紳 士服 ・洋品 」
( ▲ 6.3%)
( ▲ 8.5%)
「 婦 人・ 子供服 ・洋 品」
( ▲ 3.3%)
( ▲ 5.4%)
「 そ の他 の衣料 品」
( ▲ 5.1%)
( ▲ 7.0%)
▲ 0.1%
▲ 3.6%
飲食料 品
2.5%
▲ 0.4%
家庭用 品
▲ 4.7%
▲ 6.1%
「家 具」
(▲ 15.0%)
(▲ 9.8%)
「 家 庭用 電気機 械器 具」
( ▲ 8.0%)
( ▲ 9.1%)
「 そ の他 の家庭 用品 」
( ▲ 1.0%)
( ▲ 3.8%)
▲ 1.3%
▲ 2.8%
衣料品
百
身の回 り品
貨
店
ス
|
身の回 り品
パ
|
その他 の商 品
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