ｐ平成２７年２月１０日企画調査課長藤崎誠 TEL（０８２）２２４－５６３３中国地域大型小売店販売動向（平成２６年１２月速報）１．大型小売店（全店舗）の動向 (1) 販売額・前年同月比増減率１２月の販売額は１，０９３億円で、前年同月比▲０．７％と、５か月ぶりに前年を下回った。百貨店（１６店舗）は３３５億円で、同▲０．８％と、３か月ぶりに前年を下回った。スーパー（３０７店舗）は７５９億円で、同▲０．７％と、６か月ぶりに前年を下回った。 (2) 商品別合計百貨店「飲食料品」が同０．５％、「家庭用電気機械器具」が同１０．１％と２商品が前年を上回った。「その他の商品」が同 ▲ １．８％、「婦人・子供服・洋品」が同 ▲ ２．９％など７商品が前年を下回った。「飲食料品」が同０．６％、「その他の商品」が同０．９％など３商品が前年を上回った。「婦人・子供服・洋品」が同▲１．６％、「身の回り品」が同▲３．８％など６商品が前年を下回った。スーパー「飲食料品」が同０．５％、「家庭用電気機械器具」が同１０．６％など３商品が前年を上回った。「その他の商品」が同 ▲ ３．２％、「婦人・子供服・洋品」が同 ▲ ４．９％など６商品が前年を下回った。２．大型小売店（※既存店）の動向 ※ 既存店・・・調査当月と前年同月でともに存在した店舗 (1)前年同月比増減率１２月の販売額は前年同月比▲０．６％と、３か月ぶりに前年を下回った。百貨店は同▲０．８％と、３か月ぶりに前年を下回った。ス－パ－は同▲０．５％と、２か月ぶりに前年を下回った。 (2)商品別合計「飲食料品」が同０．６％、「家庭用電気機械器具」が同６．１％と２商品が前年を上回った。「その他の商品」が同 ▲ １．３％、「婦人・子供服・洋品」が同 ▲ ２．５％など７商品が前年を下回った。百貨店「飲食料品」が同０．６％、「その他の商品」が同０．９％など３商品が前年を上回った。「婦人・子供服・洋品」が同▲１．６％、「身の回り品」が同▲３．８％など６商品が前年を下回った。スーパー「飲食料品」が同０．５％、「家庭用電気機械器具」が同６．３％など３商品が前年を上回った。「その他の商品」が同 ▲ ２．５％、「婦人・子供服・洋品」が同 ▲ ４．１％など６商品が前年を下回った。販売額及び前年同月比増減率（）内は既存店（調査当月と前年同月でともに存在した店舗）全国中国地域販売額(百万円) 前年同月比(%) 販売額(百万円) 前年同月比(%) 計１０９，３４０ ▲０．７（▲０．６）２，１５５，３６２０．７（０．１）百貨店３３，４７９ ▲０．８（▲０．８）７８３，７５３０．２（０．６）スーパー７５，８６１ ▲０．７（▲０．５）１，３７１，６０９合１．０（▲０．２）次回公表予定【平成２７年１月分】平成２７年３月１０日 ★★１２月のうごき・一口メモ★★ 気温：対平年▲2.0℃ 対前年▲1.0℃ （裏面に続く）【百貨店】寒波の影響などにより客足が鈍り、特選ブティックなどの身の回り品や婦人・子供服など衣料品全般の販売が低調だった。一方、飲食料品では、惣菜やクリスマスケーキなどの販売が好調。また、引き続き時計などの販売にも良い動きがみられた。【スーパー】機能性肌着に良い動きがみられたものの、コートやジャケットなどの販売が低調だったほか、冬物寝具の販売も不振だったことにより、衣料品全般が前年を下回った。一方、飲食料品では、引き続き相場高の精肉や生鮮魚介の売上が伸びたほか、酒類や惣菜にも良い動きがみられ、前年を上回った。 1 ３．県別動向中国管内前年同月比（既存店）の推移 31.0 合計 26.0 （）前年同月比％ 21.0 16.0 百貨店 11.0 6.0 1.0 -4.0 ｽｰﾊﾟｰ -9.0 -14.0 24/12 25/2 4 6 8 10 12 26/2 4 岡山県 6 8 10 12 年月 (1)前年同月比増減率 (既存店 ) 鳥合計取県島 ▲2.2(▲0.9) 根県 0.8(1.2) 広島県山口県 ▲1.5(0.5) 0.1(2.2) ▲0.5(1.9) 百貨店 ▲0.9(0.8) ｘｘ 0.8(2.2) ｘスーパー ▲2.8(▲1.8) ｘｘ ▲0.4(2.3) ｘ注１：（）内は、先月の確報値注２：「ｘ」は申告者の秘密保持のために秘匿にした箇所 (2)県別商品別動向 (注：前年同月比増減率は既存店 ) 鳥取県は、「その他の商品」、「その他の衣料品」の２商品が前年を上回り、「飲食料品」、「身の回り品」など７商品が前年を下回った。全体としては、前年同月比▲２．２％と９か月連続で前年を下回った。島根県は、「飲食料品」、「家庭用電気機械器具」など３商品が前年を上回り、「婦人・子供服・洋品」、「その他の商品」など６商品が前年を下回った。全体としては、同０．８％と６か月連続で前年を上回った。岡山県は、「飲食料品」、「家庭用電気機械器具」など３商品が前年を上回り、「婦人・子供服・洋品」、「身の回り品」など６商品が前年を下回った。全体としては、同 ▲ １．５％と２か月ぶりに前年を下回った。広島県は、「飲食料品」、「家庭用電気機械器具」など５商品が前年を上回り、「その他の衣料品」、「その他の家庭用品」など４商品が前年を下回った。全体としては、同０．１％と３か月連続で前年を上回った。山口県は、「飲食料品」、「家庭用電気機械器具」など３商品が前年を上回り、「その他の商品」、「婦人・子供服・洋品」など６商品が前年を下回った。全体としては、同▲０．５％と２か月ぶりに前年を下回った。 2 ４．商品別動向商品名前年同月比（全店舗）前年同月比（既存店） ▲ 1.5% ▲ 1.5% 「紳士服・洋品」（ ▲ 0.6%）（ ▲ 0.6%）「婦人・子供服・洋品」（ ▲ 1.6%）（ ▲ 1.6%）「その他の衣料品」（ ▲ 3.4%）（ ▲ 3.4%） ▲ 3.8% ▲ 3.8% 飲食料品 0.6% 0.6% 家庭用品 ▲ 7.9% ▲ 7.9% （ ▲ 9.5%）（ ▲ 9.5%）（ 3.4%）（ 3.4%）（ ▲ 7.9%）（ ▲ 7.9%） 0.9% 0.9% ▲ 5.3% ▲ 4.5% 「紳士服・洋品」（ ▲ 5.1%）（ ▲ 3.9%）「婦人・子供服・洋品」（ ▲ 4.9%）（ ▲ 4.1%）「その他の衣料品」（ ▲ 7.7%）（ ▲ 7.3%） ▲ 2.5% ▲ 2.4% 飲食料品 0.5% 0.5% 家庭用品 3.0% 1.3% 「家具」（ 9.5%）（ 9.4%）「家庭用電気機械器具」（ 10.6%）（ 6.3%）「その他の家庭用品」（ ▲ 2.9%）（ ▲ 3.8%） ▲ 3.2% ▲ 2.5% 衣料品百身の回り品貨店「家具」「家庭用電気機械器具」「その他の家庭用品」その他の商品衣料品ス｜身の回り品パ｜その他の商品 3 （参考）中国地域コンビニエンス・ストア販売動向（平成２６年１２月分速報）平成２６年１２月のコンビニエンス・ストアの商品販売額及びサ－ビス売上高（以下「販売額等」という）は４９６億円、新規店舗を含む全店舗では、前年同月比５．９％と２２か月連続で前年を上回った。既存店では同０．８％と４か月連続で前年を上回った。販売額等及び前年同月比増減率単位：百万円（小数点以下四捨五入） ,％中国地域全商品販売額及びサ－ビス売上高 H２４ p ４９８ ,２７４前年同月比全店既存店店舗数 3.7 ▲0.4 2,509 国商品販売額及びサービス売上高前年同月比全店既存店 4.0 ▲ 0.3 H２５５１９ ,７５０ 4.3 ▲0.6 2,659 4.2 ▲ 1.2 H２６５５０ ,９８４ 6.0 0.9 2,810 5.6 0.7 H２５.１２４６,７８６ 5.6 0.2 2,659 4.9 ▲0.3 H２６.１４２,１４１ 6.1 0.6 2,674 5.4 ▲0.1 ２３９,４２０ 6.6 1.0 2,693 6.2 0.9 ３４６,３０２ 8.5 3.2 2,701 7.6 2.8 ４４２,７１３ 4.2 ▲0.3 2,712 4.2 ▲0.3 ５４６,３４２ 6.9 1.7 2,721 6.4 1.3 ６４５,３９１ 5.3 0.7 2,728 4.9 0.2 ７４９,９５２ 5.7 0.7 2,743 5.7 0.8 ８４９,５６４ 3.7 ▲1.4 2,782 4.4 ▲0.3 ９４６,５８７ 7.0 1.8 2,781 5.6 0.9 １０４７,０５３ 6.1 0.9 2,791 6.0 1.1 １１４５,９５１ 6.2 1.0 2,806 5.2 0.6 １２４９,５６８ 5.9 0.8 2,810 5.6 0.9 ｐは速報値。H26.11月までは事業所からの修正を反映した確報値。 H24.1月分速報より調査対象事業所の見直しを行ったため、これに関わる前年同月比等増減率は、この見直しに伴うギャップを調整するリンク係数で処理した数値で計算してある。コンビニエンスストア販売額と前年同月比（全店） (百万円) 55,000 (%) 20.0 50,000 15.0 45,000 10.0 40,000 35,000 5.0 30,000 0.0 25,000 -5.0 20,000 15,000 -10.0 10,000 -15.0 5,000 合計額前年同月比 0 -20.0 24/9 12 25/3 6 9 12 26/3 6 9 12 コンビニエンス・ストア統計調査について１．＜調査の範囲＞この調査は、直営店やＦＣ、ＶＣなどの形態に関係なく、５００店舗以上を有するコンビニエンス・ストアのチェ－ン企業本部を対象としています。２．＜調査の開始時期及び期間＞この調査は、平成１０年１０月分から調査を開始しましたが、平成１０年４月分まで遡及して、同時に前年同月値も併せて調査しています。３．＜調査地域区分＞この調査は、全国及び地域別（経済局別）での調査で、県別集計はありません。 7