230

大 気 汚 染 制 御
(Air Pollution Control )
229
1.担
当
者
2.授
業
目
3
山本
標
年
次
後
期
選
択
2
単
位
俊昭
大気汚染は、生産消費活動の主要なエネルギー源である化石燃料の及び製造過程に伴って
大気中に排出される有害ガス及び粉塵などの一次汚染物質とそれらが大気中で光化学反
応などにより生成されるオキシダントなどの二次汚染物質が原因となっている。
この講義では、大気汚染物質の発生のメカニズムとダイオキシンを含む汚染物質の発生を
制御するための技術及び発生した汚染物質の除去技術について講述し、大気汚染防止に関
する知識を習得させることを目的とする。
3.授 業 の 概 要
1)気汚染物質、発生メカニズム、2)ダイオキシンの発生、防止技術、3)火力発電所、
車の排ガス発生量、4)燃焼排ガス発生量(理論)、5)有害大気汚染物質の防止技術(I)
、
6)有害大気汚染物質の防止技術(II)、7)脱硫技術、NOx生成機構、8)NOx除去技術、
9)大気中の煤煙拡散、10)粒子捕集技術(I)
、11)粒子捕集技術(II)
、12)電気集塵装
置、13)電気集塵理論、14)有害大気汚染物質の新除去技術、15)試験
4.テ キ ス ト
なし
5.参
通産省立地公害局監修:『公害防止の技術と法規
考
書
大気編』;
大喜多敏一著:『大気保全学』;産業図書
David Cooper, F.C. Alley, Air Pollution Control (2nd Ed):Waveland Press
6.関 連 科 目
環境工学、環境科学概論Ⅰ、エネルギーシステム工学Ⅰ
7.試 験 ・ 成 績 評 価
出席、レポート、試験により総合的に評価する。
エネルギー機械工学特殊講義Ⅰ
(Special Topics:Energy Systems Engineering Ⅰ)
230
1.担
当
者
2.授
業
目
3
小池
標
年
次
後
期
選
択
2
単
位
勝(非常勤講師)
自動車に要求される性能,快適性,機能,意匠は年々高度になり,そのため開発での試験,
研究の内容はますます多岐,詳細になっおり,空気力学についても例外ではない.空力に
関する多様な技術内容と最新の研究成果を把握し,それが学問とどう関わっているかを理
解する.
3.授 業 の 概 要
第1回
自動車まわりの流れの概要,第 2 回
抗,第 4 回
自動車まわりの数値流体力学の基礎,第5回
音,第6回
空力騒音の理論,第7回
礎,第9回
車体形状と空力騒音,第10回
力的な共鳴現象,第 12 回
14 回
配布プリント
5.参
適宜連絡
書
空力騒音の数値計算の基
空力騒音に対する遮音性能,第 11 回
自然風による空力騒音の変動,第 13 回
6.関 連 科 目
エネルギー機械工学科専門科目
7.試 験 ・ 成 績 評 価
出席、聴講態度により総合的に評価する。
8.開講予定時期
10月∼2月の間に計4日で15回集中講義
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自動車の空気抵
空力騒音の概要,パネル振動
気流音の基礎,第8回
空力音の種類と楽器との対応,第 15 回
4.テ キ ス ト
考
空力抵抗の基礎,第 3 回
空
空力騒音の音質,第
柱状物体から発生する音,将来展望