資料 2-3 SS過疎地の多角的把握システム構築に係る進ちょく状況について 地域における石油製品のサプライチェーンの実態把握を目的とし、製油所、油槽所、 SS等の関連施設を地図上にプロットするとともに、道路距離に応じたSSの立地情 報を検索できるシステムを開発する。 現在、市町村内のSS数が3か所以下の地域をSS過疎地域の一つの目安としてい るが、実質的な燃料供給不安地域を網羅的かつ視覚的に把握する。 ○主な機能 ①近隣( 10 ㎞、20 ㎞、30 ㎞毎)に他のSSが立地していないSSを検索し、地 図上に表示するとともに国勢調査を活用し、年代別人口や世帯数も表示。 ②任意の地点を指定し、10 ㎞、20 ㎞、30 ㎞毎の道路距離圏毎に色分けして表示 するとともに当該道路距離圏上にSS立地情報等を表示。 【活用例】 ・近隣にSSの立地が少ない集落を把握しリストアップする(機能①)。当該集 落における道路距離に応じた近隣のSSを把握(機能②)。 ⇒ こうした地域を抱える自治体に現状を伝えることで、地域における燃料不安 解消の取組を促す。 ○今後のスケジュール 5月上旬から事業者選定の手続きを行い、9月中を目途にシステムの稼働開始予 定。
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