第６号 ◆正しい姿勢で座って食べる事と楽しい食事は、切っても切り離せない関係です。園では、発達や成長に合わせて、テーブルやイスを用意しています。また必要に応じ、座席に滑り止めシートを敷いています。平成２５年１１月～特集：食事～秋も深まり、冬の訪れを感じる今日この頃。食欲の秋を迎えた頃より、子ども達の食欲もますます旺盛になってきています。よく食べ、よく遊び、よく眠ることは強い身体作りの基本です。今回は、そんな「食事」について取り上げていきたいと思います。園での取り組み～楽しく、そしておいしく食事をしよう～【活動とのバランスを考える】椅子の種類使用クラスおひさまめばえ(０歳児) わかばそよかぜあおぞらめばえ(１歳児) ・よく遊んだ後の食事はおいしさがアップします。正しい姿勢、ここが大切！【完食できる喜びを知ろう】・一人ひとりの食事量や好みに合わせて～身体が安定し、集中力が高まりやすくなります～盛り付け量を調節します。・保育士や友だちに褒めてもらったり認めてもらう中で、お皿をピカピカにする喜びを味わいます。肘が自由に動かせるテーブルの高さ腰(上半身)が安定している【苦手なものにもチャレンジして食べてみよう】・保育士や友だちがおいしそうに食べている姿を見て、自分も食べてみようかなという意欲が持てるようにしていきます。・自分達で育てたり収穫した野菜や、クッキングし足がしっかりと床に着くと理想的！たものを食べる機会を持つ事で、苦手なものでも食べてみようかなという意欲を高めていきます。【栄養のバランスと健康な身体とのつながりを知ろう】・三食品群(栄養と働き)に興味を持ち、バランス良く食べる事の大切さを知ります。【マナーを守り、気持ち良く食べよう】・子どもとの約束→・お皿に手を添えたり器を持って食べよう・しっかり座って食べよう【アレルギー食・離乳食の対応】・保護者の方と相談し、個々の様子に合わせた対応をしています。食べる時の癖の原因になっているかも知れません・犬喰い・立て膝・足が横を向く・集中して食べない食事の正しい姿勢は、小学校に入学したら学習の姿勢へとつながっていきます。小さなうちから心掛け、身につけられるといいですね。楽しく食事をする中で、周りの人に応援してもらったり、自分の頑張りを認め褒めてもらう事で、自分に自信が持てるようになってもらえたらと思います。毎日の積み重ねを大切にし、 “次もまた頑張るぞ！”という意欲、生きる力を育んでいけたらと思います。かねだチャイルド園