KURENAI : Kyoto University Research Information Repository Title Author(s) Citation Issue Date URL <圏間共同研究> 3) 「ヒトと動物に対するリグニンの生理 機能の解明と利用」 梅澤, 俊明 生存圏研究 (2014), 10: 48-48 2014-11-20 http://hdl.handle.net/2433/196725 Right Type Textversion Departmental Bulletin Paper publisher Kyoto University 生存 圏研 究 3)ヒ トと 動 物 に 対 す る リ グ ニ ン の 生 理 機 能 の 解 明 と 利 用 梅 澤 俊 明(京 1.研 第10号p.482014年 都 大 学 ・生 存 圏 研 究 所) 究 組織 代 表 者 氏 名:梅 澤 俊 明(京 都 大 学 ・生 存 圏 研 究 所) 共 同 研 究 者:吉 村 剛(京 都 大 学 ・生 存 圏 研 究 所) 河 田 照 雄(京 都 大 学 ・大 学 院 農 学 研 究 科) 奥 西 智 哉(農 研 機 構 ・食 品 総 合 研 究 所) 柴 田 大 輔(か ず さDNA研 究 所 、 京 都 大 学 ・大 学 院 農 学 研 究 科) 山 村 正 臣(京 都 大 学 ・生 存 圏 研 究 所) 鈴 木 史 朗(京 都 大 学 ・生 存 圏 研 究 所) 青 柳 秀 紀(筑 波 大 学 ・大 学 院 生 命 農 学 研 究 科) 坂 本 正 弘(京 都 大 学 ・大 学 院 農 学 研 究 科) 2.新 領 域 開 拓 の キ ー ワ ー ドと 関 連 ミ ッ シ ョ ン バ イ オ マ ス の 生 理 活 性 、 リ グ ニ ン、 食 品 機 能 、 未 利 用 芳 香 族 資 源 、 シ ロ ア リ、 木 材 保 存 、 圏 問共 同研 究 ミ ッ シ ョ ン1:環 境 計 測 ・地 球 再 生 ミ ッ シ ョ ン2:太 陽 エ ネ ル ギ ー 変 換 ・利 用 ミ ッ シ ョ ン4:循 環 型 資 源 ・材 料 開 発 3.研 究概要 リグ ニ ン は 地 球 上 の バ イ オ マ ス の2∼3割 を 占 め る に も 関 わ らず 、 か つ て は パ ル プ 化 、酵 素 糖 化 、 あ る い は 飼 料 消 化 に お け る 阻 害 的 成 分 と して 、 負 の 印 象 を 以 て 語 られ る こ とが 多 か っ た 。 しか し近 年 で は 、 そ の 芳 香 族 バ イ オ マ ス と して の 重 要 性 が 再 認 識 され 、 有 効 活 用 が 社 会 的 に 強 く 求 め られ る に 至 り、 研 究 代 表 者 ら も代 謝 工 学 に よ る 有 用 リ グ ニ ン の 増 加 を 図 る研 究 を進 め て い る。 一 方 リグ ニ ン の 機 能 と して 従 来 ほ とん ど看 過 ご され て き た の が 、 ヒ トを 始 め とす る 動 物 に 対 す る 生 理 機 能 で あ る。 そ こ で 、 本 研 究 で は 、 食 物 繊 維 リ グ ニ ン の 食 品 生 理 機 能 の 解 明 と リグ ニ ン が シ ロア リに 及 ぼ す 生 理 機 能 の 解 明 を 目指 し 、 本 年 度 は 、 ま ず 食 品 中 の リグ ニ ン の 評 価 系 構 築 と食 物 繊 維 高 含 有 食 品 の リ グ ニ ン解 析 を行 っ た 。 -48一
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