KURENAI : Kyoto University Research Information Repository Title Author(s) Citation Issue Date URL <新領域開拓共同研究>1. 「バイオマスの生理活性」 2) 植 物機能性低分子の代謝輸送 髙梨, 功次郎 生存圏研究 (2014), 10: 34-34 2014-11-20 http://hdl.handle.net/2433/196735 Right Type Textversion Departmental Bulletin Paper publisher Kyoto University 生存 圏研 究 1.研 2)「 植 物 機 能 性 低 分 子 の 代 謝 輸 送 」 高 梨 功 次 郎(京 都 大 学 ・生 存 圏 研 究 所) 究 組織 代 表 者 氏 名:高 梨 功 次 郎(京 共 同 研 究 者:矢 崎 一 史(京 2.新 第10号p.342014年 都 大 学 ・生 存 圏 研 究 所) 都 大 学 ・生 存 圏 研 究 所) 佐 藤 文 彦(京 都 大 学 ・大 学 院 生 命 科 学 研 究 科) 山 田 泰 之(京 都 大 学 ・大 学 院 生 命 科 学 研 究 科) 領 域 開 拓 の キ ー ワ ー ドと 関 連 ミ ッ シ ョ ン 生理 活 性 、植 物 二 次 代謝 産 物 ミ ッ シ ョ ン1:環 3.研 境 計 測 ・地 球 再 生 究概要 植 物 が 生 産 す る 多 種 多 様 な 生 理 活 性 物 質 の 効 率 的 な 高 蓄 積 お よ び 大 量 生 産 を 目指 して 、植 物 が 有 す る生 理 活 性 物 質 の 輸 送 ・蓄 積 機 構 の 解 明 を試 み て い る。 今 年 度 は 、 抗 ウイ ル ス 活 性 な ど の 生 理 活 性 を 有 す るベ ル ベ リ ン の植 物 細 胞 内 に お け る 蓄 積 機 構 を 解 明 す る た め に 、 前 年 度 に 引 き続 き ベ ル ベ リ ン生 産 植 物 で あ る オ ウ レ ン(Coptisjaponica)の 培 養 細胞 を用 い て 研 究 を 行 っ た 。 そ して 、 前 年 度 ベ ル ベ リ ン輸 送 タ ン パ ク 質 の 候 補 と して ク ロー ニ ン グ され た CjMATE1が 酵 母 発 現 系 に お い て 、 ベ ル ベ リ ン輸 送 能 を 有 す る こ と、2)CjMATE1の ベ リ ン 生 産 量 の よ り多 い 培 養 細 胞 系 統 で よ り大 き い こ と 、3)CjMATE1と 発 現 がベ ル ベ ル ベ リ ン生 合 成 遺 伝 子 群 が 同 じ転 写 因 子 に よ っ て 制 御 され て い る こ と を 明 らか に し た 。H26年 度 は さ ら に詳 細 にCjMATE1の 輸 送 能 を解 析 す る と共 に 、 同 じ制 御 系 の 下 流 に あ る こ とが 判 明 した ベ ル ベ リ ン 生 合 成 遺 伝 子 群 とCjMATE1の 相 互 作 用 の 有 無 を 明 らか に す る 予 定 で あ る。 -34一
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