感 情をコントロールして、 友 達と上手 に 遊べる子になろう からだを動かして遊ぶことは、ストレス発散につながります。幼児を対象にした 文部科学省の調査では、いつも感情をコントロールできずイライラしている子ども ほど、体力が低い傾向にあるという結果でした(図①)。 ① 幼児の心の状態と幼児の運動能力調査:体力総合評価 % 幼児の運動能力調査:体力総合評価 ABC判定 DE 判定 ※得点が高い順に A Eの 5 段階に分類。 イライラする 全くない 72.0 28.0 たまに(週に1∼2日) 72.4 27.6 ときどき(月に1∼3日) 70.2 29.8 いつも 65.1 34.9 からだをたくさん動かして、感情をコントロールできるようになれば、友達と上手 に遊べそうですね。さらに、友達との集団遊びなどを通して、さまざまな体験をする ことで、子どもの協調性は育まれていきます。 そして、ルールのある遊びやスポーツをすることで、決まりや約束を守ることの 大切さを学んでいきます。また、頑張りを共有したり、助け合うことを通して、子ども が友達と関わる力は、ますます育っていきます。
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