中京病院 FAX 予約内視鏡について 当院では平成 19 年 10 月から内視鏡システムを一新しました。 被検者の方には下記の 2 種類の内視鏡から選ぶことが出来ます。 ①経鼻内視鏡 外径 5.5 ㎜の細径内視鏡で鼻から挿入し、嘔吐反射の原因となる付け根を 通らず、苦痛の少ないスクリーニング検査を行います 注意点: 鼻の麻酔と検査の際に、鼻の違和感もしくは痛みを感じることがありま す。 鼻腔が狭い場合、スコープが挿入できないことがあります。 鼻からの挿入が困難な場合は、無理せず、経鼻内視鏡を口から挿入し て検査します。 検査後に鼻出血を起こすおそれがあります。 ほとんどの出血は、鼻の圧迫などで簡単に止まる軽いものです。 (鼻出血の頻度は 3-4%)。 鼻出血の恐れのある(抗凝固療法中、肝硬変)方には、口からの内視 鏡にしていただきます。 細いため、送気・吸引に時間がかかり、検査時間が長引くことがありま す。 詳細な観察、難しい生検が必要な場合、経口法による再検査が必要な場 合があります。 ②ハイビジョン内視鏡 外径 9.5mm の内視鏡で、従来の方式では発見が困難であったかもしれな い微細な粘膜構造の変化も、観察しやすくなりました。 ハイビジョン内視鏡で特殊光(NBI)を使うと食道癌が見つけやすく なります。お酒をよく飲み、タバコも吸う方は食道がんになりやすい傾向 があります。そんな方はハイビジョン内視鏡を選択し、食道をよく見ても らうことをお勧めします。 注意点: 内視鏡の太さは従来どおりであり、経鼻内視鏡と比べると、苦痛は大き いかもしれません。 経鼻内視鏡を受ける方へ 外径 5.5 ㎜の細径内視鏡で鼻から挿入し、嘔吐反射の原因となる付け根を 通らず、苦痛の少ないスクリーニング検査を行います。 検査を受ける前に以下の注意点をよくお読みください。 注意点: 鼻の麻酔と検査の際に、鼻の違和感もしくは痛みを感じることがありま す。 鼻腔が狭い場合、スコープが挿入できないことがあります。 鼻からの挿入が困難な場合は、無理せず、経鼻内視鏡を口から挿入し て検査します。 検査後に鼻出血を起こすおそれがあります。 ほとんどの出血は、鼻の圧迫などで簡単に止まる軽いものです。 (鼻出血の頻度は 3-4%)。 鼻出血の恐れのある(抗凝固療法中、肝硬変)方には、口からの内視 鏡にしていただきます。 細いため、送気・吸引に時間がかかり、検査時間が長引くことがありま す。 詳細な観察、難しい生検が必要な場合、経口法による再検査が必要な場 合があります。 早期がんをしっかり見つけてほしいという方は、ハイビジョン内視鏡を 選択してください。
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