交付要綱 (PDF形式:87KB)

山口市雇用助成金
山口市雇用助成金及
雇用助成金及び山口市資格取得助成金
山口市資格取得助成金交付要綱
資格取得助成金交付要綱
(趣旨)
第1条 この要綱は、雇用機会の拡大、安定雇用等の雇用環境の充実、地元雇用の促進
を図ることを目的として交付する、山口市雇用助成金(以下「雇用助成金」とする。)
又は、山口市資格取得助成金(以下「取得助成金」とする。)につき、必要な事項を
定めるものとする。
(定義)
第2条 この要綱において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところ
による。
(1)事業主 市内に事業所(事務所、店舗又は工場)を有し事業を営む者で、雇用保
険法(昭和49年法律第116号)の適用を受けている者、又は市長が認めた者を
いう。ただし、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(昭和23年法
律第122号)第2条に規定する事業を営む者を除く。
(2)離職者
市内に住民登録があり、平成25年4月1日以降に事業主都合で前職を
離職した者で以下を満たす者、又は市長が認めた者をいう。
①扶養している親族がいること
②雇用日において60歳未満であること
(3)新規学卒者
市内に住民登録があり、雇用される年の3月に学校教育法(昭和
22年法律第26号)に規定する高等学校、大学、高等専門学校、専修学校、特別
支援学校(高等部に限る)
(以下「各学校」とする。)を卒業し、卒業日に未内定の
者、又は市長が認めた者をいう。
(4)女性求職者 市内に住民登録があり、結婚又は出産を機に前職を離職した者で雇
用日において60歳未満である者、又は市長が認めた者をいう。
(5)高齢者
市内に住民登録があり、雇用日において65歳以上の者、又は市長が認
めた者をいう。
(6)障がい者 市内に住民登録があり、障がい者手帳を取得している者で雇用日にお
いて60歳未満である者、又は市長が認めた者をいう。
(7)一般常用労働者 雇用期間の定めがない労働者又は1年以上の雇用の継続が見込
まれ、かつ、雇用保険被保険者として1週間の所定労働時間が30時間以上の労働
者として雇用された者をいう。ただし、高齢者及び障がい者については、1週間の
所定労働時間が20時間以上30時間未満である者も含む。
(雇用助成金の交付対象事業主)
第3条 雇用助成金の交付対象は、次の1から3号のいずれか一つ以上に該当し、か
つ、4から8号のいずれにも該当する事業主とする。
(1) 公共職業安定所の紹介により当該年度の4月1日から3月31日までに離職者、
女性求職者、又は高齢者を一般常用労働者として雇い入れ、1年以上継続して雇用
すること。又は当該年度の4月1日から3月31日までに国の実施する試行雇用事
業(以下「トライアル雇用」とする。)によって雇入れ、試行雇用期間終了後に一
般常用労働者として1年以上継続して雇用すること。
(2)卒業した各学校又は公共職業安定所の紹介により前年度の卒業日の翌日から当該
年度の9月30日までに新規学卒者を一般常用労働者として、1年以上継続して雇
用すること。又は前年度の卒業日の翌日から当該年度の9月30日までにトライア
ル雇用によって雇い入れ、試行雇用期間終了後に一般常用労働者として、1年以上
継続して雇用すること。
(3)公共職業安定所の紹介により当該年度の4月1日から3月31日までに障がい者
を一般常用労働者として雇い入れ、1年以上継続して雇用すること。又は当該年度
の4月1日から3月31日までに国の実施する障がい者の施行雇用事業(以下「障
がい者トライアル雇用」とする。)によって雇い入れ、試行雇用期間終了後に一般
常用労働者として1年以上継続して雇用すること。
(4)雇用助成金の対象となる労働者を雇い入れた日(トライアル雇用又は障がい者ト
ライアル雇用によって雇い入れた場合は、試行雇用期間終了後に一般常用労働者と
して雇用された日)の前日から起算して6か月前の日から1年6か月を経過した日
までの間に事業主の都合や雇用助成金の対象となる労働者の雇用を理由として他
の一般常用労働者を解雇していないこと。
(5)公共職業安定所における前年度内の新卒求人(学校教育法(昭和22年法律第2
6号)に規定する高等学校、大学、高等専門学校、専修学校、特別支援学校(高等
部に限る。
))において、事業主の都合による内定取消しをしていないこと。
(6)出勤簿又はタイムカード、給与台帳、労働者名簿等の書類を整備していること。
(7)雇用助成金の申請時から実績報告書の提出時までの期間内に納期の到来した市税
を完納していること。
(8)雇用助成金の対象となる労働者の雇用について、山口市企業立地促進条例第3条
第2号の雇用奨励金及び同条第6号の情報関連産業等雇用促進補助金を受けていな
いこと、また受ける予定がないこと。
(資格取得助成金の交付対象者)
第4条
前条で雇用された労働者で、雇用された日の翌日から1年以内に業務に関わる
資格を取得し、雇用保険法施行規則(昭和50年労働省令第3号、以下「規則」とい
う。)に基づき管轄の公共職業安定所が通知する教育訓練給付金支給決定通知(以下「決
定通知書」という。
)を受けている者とする。また、助成金申請時に市税等を完納して
おり、当該資格取得において山口市職業能力開発支援給付金の交付を受けていない者
とする。
(助成金の額)
第5条
雇用助成金の額は、雇い入れた離職者、新規学卒者、女性求職者1人につき
30万円とし、高齢者、障がい者は1人につき20万円とする。但し、1事業主につ
き150万円を上限とする。また、資格取得助成金の額は、決定通知に記載されてい
る標準的教育訓練経費の2分の1以内とし、上限は5万円とする。
(交付申請)
第6条
雇用助成金の申請をしようとする者は、雇用助成金の対象となる労働者を雇い
入れた日の翌日から(トライアル雇用によって雇い入れた場合は、試行雇用期間終了
後に一般常用労働者として雇用された日の翌日から)起算して3か月経過後60日以
内に、山口市雇用助成金交付申請書(別記様式第1号の1)を市長に提出しなければ
ならない。また、資格取得助成金の申請をしようとする者は、決定通知を受けた日の
翌日から起算して30日以内に山口市資格取得助成金交付申請書(別記様式第1号の
2)を市長に提出しなければならない。
(交付決定及び通知)
第7条
市長は、前条の規定による雇用助成金及び資格取得助成金の交付申請書を受理
したときは、当該申請に係る書類の審査を行い、適当と認める場合は山口市雇用助成
金交付決定通知書(別紙様式第3号)又は山口市資格取得助成金交付決定通知書(別
紙様式第4号)により、適当と認められない場合は山口市雇用助成金不交付決定通知
書(別記様式第5号)又は山口市資格取得助成金不交付決定通知書(別紙様式第6号)
により、申請者に通知するものとする。
(助成金の交付)
第8条 雇用助成金及び資格取得助成金申請者は、前条に規定する助成金の交付決定通
知書を受理した後、30日以内に、山口市雇用助成金交付請求書(別記様式第7号)
または、山口市資格取得助成金交付請求書(別記様式第8号)を市長に提出するもの
とする。
(実績報告)
第9条 雇用助成金申請者は、雇用助成金の対象となる労働者を雇い入れた日の翌日か
ら(トライアル雇用又は障がい者トライアル雇用によって雇い入れた場合は、試行期
間終了後に一般常用雇用者として雇用した日の翌日から)1年経過後30日以内に山
口市雇用助成金実績報告書(別記様式第9号)を市長に提出するものとする。
(助成金の返還)
第10条 市長は、次の各号のいずれかに該当すると認めたときは、交付した雇用助成
金または、資格取得助成金の全部または一部を返還させることができるものとする。
(1)雇用助成金の対象となる労働者を雇い入れた日の翌日から(トライアル雇用又
は障がい者トライアル雇用によって雇い入れた場合は、試行期間終了後に一般常
用雇用者として雇用した日の翌日から)起算して1年以内に、事業主の都合や雇
用助成金の対象となる労働者の雇用を理由として他の一般常用労働者を解雇し
た場合。
(2)この要綱に違反したとき。
(3)助成金の交付に関して付した条件に違反があったとき。
(4)助成金の申請に偽りその他不正行為があったとき。
(5)前各号に掲げる場合の他、返還する必要があると認めたとき。
(その他)
第11条 この要綱に定めるもののほか必要な事項は、市長が別に定める。
附
則
(施行期日)
1
この要綱は、平成25年4月1日から施行する。
附
則
(施行期日)
この要綱は、平成25年9月5日から施行する。
附
則
(施行期日)
この要綱は、平成25年12月20日から施行する。
附
則
(施行期日)
この要綱は、平成26年4月1日から施行する。
附
則
(施行期日)
この要綱は、平成27年4月1日から施行する。