市町村等が行う特別支援学校児童生徒通学支援に対する交付金実施

市町村等が行う特別支援学校児童生徒通学支援に対する交付金実施要綱
制定
改正
改正
平成16年4月
平成19年4月
平成25年3月
(目的)
第1条 市町村等が行う特別支援学校児童生徒通学支援に対する交付金(以下「本交付金」
という。)は、遠隔地から県立特別支援学校に就学する者で通学バスや公共交通機関など
による通学が困難なものを対象として市町村等が自動車を使用して行う通学のための送迎
に対し助成し、児童生徒の通学の安全確保及びその保護者の負担軽減を図るものである。
(対象事業)
第2条 本交付金の対象となる事業(以下「本事業」という。)は、県立特別支援学校に就
学する児童生徒に対する通学のための送迎に係る事業で、次に掲げる基準に該当するもの
とする。
(1) 送迎を行う児童生徒は、1路線につき2名以上(1路線のみ事業を実施し、児童生
徒1名を送迎する場合を含む)とし、次に掲げる要件をすべて満たすこと。
ア 自宅から県立特別支援学校までの通学距離が、概ね10キロメートル以上であるこ
と。
イ 県立特別支援学校に寄宿舎が附設されていないこと。
ウ 県立特別支援学校の通学バス路線がない地域に居住していること、または医療的ケ
ア(痰の吸引等)が必要なために通学バスに乗車できないこと。
エ 公共交通機関を利用して通学することが困難であること。
(2) 原則として、すべての学校課業日に、居住地から学校までの間の送迎を行うこと。
2 本事業の範囲は、送迎に使用する自動車が送迎を行う者の所在地を出発したときから送
迎を終えて再び当該所在地に到着するまでの間とする。
(実施主体)
第3条 本事業の実施主体は、市町村、社会福祉法人、特定非営利活動法人その他知事が適
当と認める者とする。
(助成)
第4条 交付金の交付申請については、「市町村等が行う特別支援学校児童生徒通学支援に
対する交付金交付要綱」(平成16年4月12日付教障第19号鳥取県教育委員会教育長
通知)により行うものとする。
附 則
この要綱は、平成16年4月12日から施行し、平成16年度事業から適用する。
この要綱は、平成19年4月1日から施行し、平成19年度事業から適用する。
この要綱は、平成25年4月1日から施行し、平成25年度事業から適用する。