2008年 鹿児島県垂水市市勢要覧 水 清く 優しさわき出る 温泉の町 垂水 鹿児島市 垂 水市 桜島 垂水市の沿革 垂水市の位置・地勢 明治22年市町村制に基づき、垂水村・ 垂水市は、大隅半島の北西部、鹿児 牛根村・新城村が発足しました。大正13 島湾に面するほぼ中央に位置し、県都鹿 年町制施行により垂水村が垂水町とな 児島市と大隅半島を結ぶ海上陸上交通 り、昭和30年昭和の大合併により、垂水 の要所です。北に霧島市、西に桜島、東 町が新城村・牛根村を編入しました。 その は高隈連山を境として鹿屋市に接してい 後、昭和33年市制施行により現在の垂 ます。 水市となっています。平成20年に市制施 面積は、約162.01㎢で37㎞ に及ぶ海 行50周年を迎えました。 岸線を有しています。地目別面積では、 垂水市の名称は、垂水城(元垂水) の 市の面積の77%を森林が占め、宅地割 崖下に、岩の間から清水が滴々と垂れて 合はわずか3%となっています。 溜水があり、 この辺一帯の唯一の飲料水 気候は、平均気温が20度、年間200日 であったことから有名となり、 この地名が 以上が晴れの天気になるなど、温暖で暮 起こったと言われています。 らしやすい気候となっています。
© Copyright 2024 ExpyDoc