基礎能力試験出題意図

平成27年度 大分大学工学部推薦入試試験問題
基礎能力試験・出題意図
〔機械・エネルギーシステム工学科〕
【A推薦】
問題1A
①フックの法則が理解できている。
②ばねを押す力と仕事の関係が理解できている。
③重力,弾性力等に関する力学的エネルギー保存則が理解できている。
④物体の衝突による運動量保存則が理解できている。
⑤ばね振り子の最大加速度を求めることができる。
問題2A
英語の基礎的な能力をみる。
①短時間で長文を読み,概略を理解する読解力と,発音能力などの英語の基礎的な力をみる。
②与えられた日本語の文を正確に英語に訳す基礎的な力をみる。
問題3A
物理の電磁誘導(自己誘導と相互誘導)に関する問題です。磁場 H と磁束密度 B との関係や、磁束φと
磁束密度 B の関係、ファラデーの電磁誘導の法則、誘導起電力などに関する基礎的な理解度を問う問題
です。
電流
電
源
コイル1
l
l
コイル2
問題4A
数学の基礎力を見るため,2つの項目から出題を行った。
①数学Ⅰ,数学Ⅱ,数学Ⅲの中で,図形と方程式,微分・積分の理解を問う問題を出題した。
内容としては,曲線と直線が存在するx-y平面において,交点や囲まれた領域,面積,曲線に接す
る直線の方程式について出題した。
②数学A,数学Bの中で,ベクトルの理解を問う問題を出題した。
内容としては,平面上のベクトルとその演算、ベクトルの成分、ベクトルの内積,ベクトルのなす角
などについての理解を問う問題を出題した。
【B推薦】
問題1B
①フックの法則が理解できている。
②ばねを押す力と仕事の関係が理解できている。
③重力,弾性力等に関する力学的エネルギー保存則が理解できている。
④物体の衝突による運動量保存則が理解できている。
⑤ばね振り子の最大加速度を求めることができる。
問題2B
英語の基礎的な能力をみる。
①短時間で長文を読み,概略を理解する読解力と,発音能力などの英語の基礎的な力をみる。
②与えられた日本語の文を正確に英語に訳す基礎的な力をみる。
問題3B
物理の電磁誘導(自己誘導と相互誘導)に関する問題です。磁場 H と磁束密度 B との関係や、磁束φと
磁束密度 B の関係、ファラデーの電磁誘導の法則の基礎的な理解度を問う問題です。
電流
電
源
コイル1
l
l
コイル2
問題4B
数学Ⅱの中で,図形と方程式,微分・積分の理解を問う問題を出題した。
内容としては,曲線と直線が存在するx-y平面において,交点や囲まれた領域,それらに囲まれた
面積,曲線に接する直線の方程式について出題した。