特集 - 公益財団法人広島市文化財団

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(公財)広島市文化財団
平成 27 年度 主な文化イベント
被爆70 周年を迎える今年、当財団では、被爆や平和に関する事業を開催します。このほか、恒例の音楽祭、
注目の舞台や企画展も。
気になるイベントを見つけて、ぜひご参加ください。
アフィニス夏の音楽祭 2015 広島
~海外のトップ・プレイヤーと日本のプロオーケストラ・メンバーが創る豊かな音の世界~
広島では4回目の開催となる、
アフィニス夏の音楽祭は、
日本国内のプロオーケストラの向上・発展を目的とした
音楽祭です。オーケストラ団員が課題曲に取り組むセミ
ナーでは、海外の一流音楽家による熱い指導が繰り広げ
られ、広く市民の方にも一般公開しています。期間中に
は、街中での講師と市民の共演や子供向けの楽しい演奏
会なども開催。独特の緊張感が漂う室内楽演奏会や迫力
の合同オーケストラ演奏会など盛り沢山の内容です。
アフィニス夏の音楽祭
2013 広島
合同オーケストラ演奏会
オペラ公演「フィガロの結婚」
時/ 8 月 17 日(月)~ 25 日(火)
所/アステールプラザ他
問/広島市文化財団事業課 TEL.082-244-0750
被爆 70 周年 ヒロシマを見つめる三部作
指揮:川瀬賢太郎、演出:岩田達宗、管弦楽:広島交響楽団
第一部 ライフ=ワーク
愛に溢れたモーツァルトの喜劇オペラ
被爆 70 周年に三つの視点で見つめるヒロシマ
18 世紀半ばのスペイン・セ
ヴィリアを舞台に、封建貴族
に仕える家臣フィガロとスザ
ンナの結婚を巡る宮廷内の人
間模様を生き生きと痛快に描
いたモーツァルト3大喜劇の
一つ。
「 笑い」が至る所に散り
ばめられ、何度観ても面白い
魅力的な作品です。
現代美術館では被爆 70 周年を迎
える今年、
一年をかけて三つの特
別展を開催し、
改めて広島を見つ
めなおします。8 月 6 日を挟んで
開催する第一部は
「ライフ=ワー
ク」
。被爆者が描いた
「原爆の絵」
を出発点に、
「生」
と
「制作」
が強く
結びついた作品を紹介します。
演出:岩田達宗
指揮:川瀬賢太郎
ⓒ =Yoshinori
kurosawa
時/ 9 月 26 日(土)14:00 ~、27 日(日)14:00 ~
所/アステールプラザ 大ホール
問/ひろしまオペラ・音楽推進委員会 TEL.082-244-8000
企画展
時/ 7 月 18 日(土)~ 9 月 27 日(日)
10:00 ~ 17:00
所/現代美術館
問/現代美術館 TEL.082-264-1121
小野木明
《原爆の絵
(柱の下敷きになった
母親とその助けを呼ぶ少女)》
1974 年頃
広島平和記念資料館蔵
被爆 70 周年記念事業・広島長崎連携事業
「三村剛昂と広大理論物理学研究所」
(仮称)
「つながる、つたえる、
ヒロシマ・ナガサキ」
時代に翻弄されつつも物理の研究を続ける
広島・長崎両市の図書館から伝える平和への願い
戦前から、物理学における統一
理論である波動幾何学を提唱
し、世界から広島学派として知
られ、戦後は被爆しながらも重
力や宇宙物理に大きな影響を残した三村剛昂と、
彼が所長を務め
た広島大学理論物理学研究所について紹介します。
被爆地である広島市と長崎市の図書
館が初めて連携し、被爆の実相や復興
の様子を伝えます。両市が所蔵する資
料を交換し、それぞれの図書館で展示
を行います。また、展示期間中には全
3 回の連続講座を開催します。
時/ 7 月 18 日 ( 土 ) ~ 8 月 30 日 ( 日 )
所/こども文化科学館
問/こども文化科学館 TEL 082-222-5346
時/ 7 月 11 日(土)~ 8 月 30 日(日)
所/中央図書館
問/中央図書館 TEL082-222-5542
展示予定図書