平成26年度第2回3Rアドバイザー会議実施結果 開催日時及び出席者数 2月16日(月)実施 2月17日(火)実施 2月18日(水)実施 2月19日(木)実施 乙川地区 亀崎地区 半田地区 成岩地区 会場:乙川北部記念館 会場:亀崎公民館 会場:アイプラザ半田 会場:神戸公民館 82名 44名 62名 53名 出席者総計 241名(うち一般参加者4名) 各会議での質疑応答内容は以下のとおりです。 【資源回収について】 Q.新聞やダンボールなどを資源回収で出す際、ごみ出し冊子には、 「なるべく紙ひもで 縛って出してください。」とあるが、わざわざ紙ひもをそのために買う人は、あまりない。 自分の地区は、ダンボールはひもで縛らずにダンボール箱にまとめて入れて回収業者に 渡すようにしている。回収業者は、パッカー車でそのまま回収して行く。ダンボール箱 にまとめて出しているので、冊子の記載を修正して欲しい。 A.「紙ひもでなるべく縛って欲しい。」というのは、ビニールひもで縛った場合、最終 的に区の役員さんがひもを切って回収しているので、紙ひもで縛っていただくと、その まま回収でき、役員さんの手間が省けるために、回収業者とも協議をして記載をしてい たものです。ご理解をお願いします。 資源回収の方法は、地域によって、また、業者によって様々です。その地域にあった回 収方法で実施していただければ結構と思います。 なお、ごみ出し冊子の記載方法欄については、市が回収方法を決めつけるような誤解の ないよう変更いたします。 Q.缶やビンの回収袋について、濡れた状態の物があった。このようなことがないよう 気を付けてほしい。 A.資源回収中や回収後の保管中に雨の日があると、回収袋が濡れてしまいます。袋が 濡れている場合、乾かしてから皆さんに渡すようにしているところですが、完全に乾き きっていない袋が混入していたようで、たいへんご迷惑をおかけして申し訳ございませ んでした。今後は、もっと注意するようにいたします。 Q.資源回収量の減少の原因は、何だと考えているか。 A.ビンやアルミ缶・スチール缶については、製造業者が環境への配慮から「薄型化」、 「軽量化」になってきているため、同じ本数を集めたとしても、重量としては減少して きています。また、民間の無料資源回収業者も市内に出てきており、そちらへ流れてい ることも影響しているかと思います。 Q.空缶の回収袋の色分け(以前は、アルミ缶は白、スチール缶は茶色の袋を使用する ことになっていた。 )は、現在、どうなっているのか。変更をしている場合、変更内容を 聞いていなかったが。 A.茶色の回収袋が紫外線に弱いため、両方とも白色の回収袋としています。中身をア ルミ缶のみ、スチール缶のみで入れていただくようお願いしています。 また、資源回収方法の変更等のお知らせの方法についてですが、資源回収の手引きを毎 年代表者にお渡ししています。時間に変更があった場合など、その手引きでお知らせを することとしていますので、ぜひ、ご確認ください。 Q.回収袋について、最近の袋は、品質が良くなく、扱いづらい。材質に問題があるの ではないか。値段のみで決めるのではなく、使う側のことを考えて改良してほしい。 A.たいへん申し訳ございませんでした。皆さまのご意見を受け、改良をいたしました。 以前のものは廃棄しております。 Q.空き缶について、缶詰の缶は回収してはいけないのか。 A.缶詰の缶は、内容物が付着している場合があり、市からリサイクル事業者へ空き缶 を搬出する際に有価資源としての品質に問題が生じる恐れがあります。また、臭いの問 題もありますので、回収袋には入れないようお願いします。半田市の空き缶については、 飲料缶に統一していることで、品質が良いとしてリサイクル事業者に高額で買い取って いただいています。 Q.市は、各地域の資源回収の実態を知っているか。回収作業をしている時に見に来る と状況がよく分かるのではないか。 A.市としても、各地域の資源回収状況を確認したいと考えています。ぜひ、回収作業 時に立ち会わせていただきたいと思います。 【無料資源回収業者について】 Q.古紙畑など、無料の資源回収業者があるが、市としては把握しているのか。 A.把握はしています。回収量についても定期的に報告をいただいています。 【ごみの出し方について】 Q.ごみの中に資源を混ぜて出される方がいる。そういった方の意見を聞くと、混ぜて 出しても市で分別するのでいいのではないか、と錯覚をされている方が非常に多い。こ ういったことに関して、市も徹底的にPRをしていただきたい。また、ごみの処理費も 市民に明らかにしていただきたい。 ごみ量が増えると経費がかかり、将来的にごみ袋の有料化をせざるを得なくなってくる のではないか。常滑市では、すでに有料化が実施されている。 ごみステーションに出したものは、ごみになってしまうという基本的なことをもっとき ちっとPRしていただきたい。 A.ご意見、ありがとうございます。市報やホームページでは掲載させてはいただいて いますが、更なるPR方法として、ごみステーションに設置した「お知らせ看板」にポ スターなどを掲示し、市民の皆さまにPRしていきたいと考えています。 また、ごみ処理経費についても、現在ホームページにてお知らせをしているところです が、今後は、市報やお知らせ看板などを使って、PRしていきたいと考えています。 【ごみの有効活用について】 Q.26年度上半期のごみ質分析をみると、食品残渣が48%もある。もし、食品残渣 が分別できるのであれば、それを発酵させて発電(バイオマス発電)し、残りの残差を 肥料として使うといった活用方法を導入する可能性はないか。 A.バイオマス発電の施設を建設するには、何十億ものお金がかかります。また、安定 的に稼働しようとするとかなり大きな施設を作る必要があります。実際に新潟県長岡市 ではこういった施設がありますが、そこは焼却施設や下水道処理施設などの処理施設が 同一敷地内に一体化しており、市として以前からごみ分別が進んでいるところです。 半田市としては、そういった事業を実施する事業者があれば協力したいと考えています が、半田市の規模ではなかなか難しく、現在のところ、これはといったものがない状況 です。課題としては、投入する物(生ごみ等)の供給、できた液肥などを使ってくれる 農家の確保、その液肥などを下水道に流す場合の経費負担、などが考えられます。 生ごみの分別を実施するに当たっては、生ごみを活用できる受け皿を作ってからでない と進めることができないため、クリーンセンターだけではなく、環境課においても模索 しております。 【水切りバケツについて】 Q.モニターとして使用してみたが、とてもよかった。ただ、スチールの取手部分が錆 びてしまった。改善の余地もあると思う。 A.モニターのご協力ありがとうございます。アンケートの集計結果から、市全体であ のバケツで水切り実施を推進するのは難しいと考えますが、大きさなどが世帯に合えば、 有効なものであったと思います。是非、今後もご活用ください。 【3Rアドバイザーの周知について】 Q.3Rアドバイザーとして任命されたから会議に出てきたが、3Rアドバイザーがど ういうものが知らなかった。市民の方にどれほど周知徹底されているのか? A.市報やホームページなどでお知らせしていますが、まだまだPR不足だと認識して います。 Q.私たちが活動しやすいように、もっとPRをお願いしたい。 A.積極的にPRをするようにしていきます。
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