厚木市における利用定員の設定方針について 資料3;pdf

厚木市における利用定員の設定方針について
資料3
1 確認制度の概要
(1)子ども・子育て支援法(以下「法」という。)の規定により、市町村が認可を
受けた教育・保育施設、地域型保育事業者(以下「施設・事業」という。)から
の申請に基づき、各施設・事業の類型に従い、認定区分ごとに利用定員を定め、
給付の対象施設・事業となることを確認するもの。
(2)利用定員を定めるに当たっては、厚木市子ども・子育て支援事業計画(以下「事
業計画」という。)に基づき、認可定員の範囲内で設定するが、既存施設・事業
においては認可定員と異なる受入れ状況(定員超過及び定員割れ)を考慮する必
要がある。
2 厚木市における利用定員の設定方針
(1)既存施設・事業に対する利用定員設定
既存施設・事業で定められている認可定員を基本に、利用定員を設定する(※
1、2)。ただし、利用実績が認可定員を上回る場合は、利用実績に合わせて認
可定員(利用定員)を引き上げるよう施設・事業の設置者に依頼(※3)する。
※1 利用実績に基づき利用定員を設定すると、他の年度と大きく異なることもあ
り得るため、認可定員と同数を基本とする。
※2 ただし、過去3年間の利用実績が認可定員を下回っている場合には、認可定
員の範囲内で利用状況を反映して設定する。
※3 認可定員を超えた利用実績は、利用定員として事業計画における供給量に加
算することが出来ないことから、実際に可能な供給量を把握し、より現実的な
事業計画を策定する必要があるため、認可定員の引き上げを依頼する。
(2)新たに認可する施設・事業に対する利用定員の設定方針
事業計画に基づき、施設・事業を認可するため、利用定員は認可定員と同数と
する。
○認可定員より利用数が少ない施設の場合
例:認可定員 350 人 3 カ年平均 160 人
⇒利用定員は 160 人以上 350 人以下で
H24
H25
H26
利用実績に合わせて設定可能
利用人員 170 人
160 人 150 人
○認可定員より利用数が多い施設の場合
例:認可定員 100 人 3 カ年平均 122 人
⇒認可定員の変更を協議(130 人)
H24
H25
H26
↓
利用人員 120 人
124 人 128 人
認可定員を 130 人に変更
↓
利用定員は 122∼130 人の間で設定
※連続する過去 2 年間で、常に利用定員を超え、かつ利用率が 120%以上である場合において、
利用定員の変更を行わない場合には、法に基づく給付費の減算措置あり。