全日制 - 茨城県立石岡第一高等学校

【別紙様式1】
平成27年度学校経営計画表
1 学校の現況
学校番号
副校長名
教職員数
生徒数
52
学校名 茨城県立石岡第一高等学校 課程
板 垣 敬
古矢 拓夫
教頭
養護
常勤
非常勤
教諭
54
1
3
教諭
講師
講師
1年
2年
3年
小 学 科
男
女
男
女
男
園 芸 科
16
24
15
24
11
造 園 科
36
4
33
6
26
普 通 科
111
129
112
127
104
全日制
5
女
28
5
130
実習教諭,
実習
講師,
実習助手
男
8
女
学校長名
事務(室)長名
事務
5
職員
合計
男
女
42
76
95
15
327
386
藤田 知巳
本麻 英明
技術
職員
3
計
83
合計クラス数
3
3
18
2 目指す学校像
(1)創立百有余年の歴史と伝統を受け継ぎ,普通科と農業系学科の併置校としての特色を生かし,地域の中核として信頼され期待される学校
(2)生徒一人一人が個性を伸ばし,将来の夢を実現するための知識・技能を身に付け,自信と誇りを持って卒業していく学校
(3)学習活動,特別活動などのあらゆる教育活動の場面で,生徒と教職員がともに生き生きとした活力ある学校
3 現状分析と課題(数量的な分析を含む)
現状分析
各学年による年度初めからの意識づけにより,前年度に比べ家庭学習の状況は改善されて
学習指導 きたが,全体的にはまだ学習時間が尐ないのが現状である。今後も生徒の潜在能力と学習
意欲を引き出すための方策を研究し,学力の向上を図っていきたい。
大学への進学者は3年前の38.3%から着実に伸ばし、今年は49.7%だった。今後は国公立
大学をはじめとする、上位校への合格者を増やしていきたい。また大学進学者の65%が推
薦かAOなので、一般入試での合格を増やしたい。就職は求人件数も増え、早い時期に内
進路指導 定が決まった。大学等進学者の推移
H23 115名(38.3%) H24 130名(43.0%) H25 147名(48.3%) H26 150名(49.7%)
国公立大学現役合格者数
H23 11名 H24 10名 H25 6名 H26 6名
学校生活は概ね落ち着いており、生徒指導件数も減尐している。全職員で取り組む姿勢が
生徒指導 功を奏していると思われる。継続して指導することにより一層の効果が期待できる。
項目
課題
学習意欲を高めるための指導法の研究を推進するとと
もに「分かる授業」を展開する。授業内容や課題を工夫
し,予習・復習など家庭学習を定着させる必要がある。
学年と教科との連携を図り、3年間を見通した組織的
な進路指導を進める。進路希望を実現させるために、
計画的な面談指導および充実した進路指導を展開す
る必要がある。
現状に妥協することなく新たな目標を掲げ、全職員の
取り組みにより生徒の規範意識を高める必要がある。
運動部,文化部ともその多くが活発な活動を行っている。全国,関東,県上位入賞等,良い 実際に活動する部員を増加させ,さらに活発化させ
特別活動 成績を収める部,そこまでは行かないが,地区予選を通って県大会へ進む部等,確実に成 る。特に,運動部女子部員の増加と,文化部男子部員
果が現れてきている。
の増加が望まれる。途中退部者を減尐させる。
4 中期的目標(「進学実績」「学力」「人間性」の向上)
(1) 進学に向けた組織的,計画的な指導を充実させ,生徒の学習意欲の向上と,大学進学実績の向上を目指す。
国公立大学現役合格者数30名以上を目指す。
(2) 授業内容や方法を工夫改善するとともに,生徒の家庭学習を促し,学習習慣の定着と確実な学力の向上を目指す。
(3) 生徒の規範意識を高める指導と心の教育を充実させ,自律的な生活態度とお互いを尊重する態度の育成を目指す。
5 本年度の重点目標
重 点 項 目
学力向上
進路希望の実現
全学科
基本的生活習慣の確立と
規範意識の定着
特別活動等の充実
外部への情報発信
(上記の全学科の目標に加える)
園芸科 園芸・造園教育の充実
造園科
地域と連携した農業教育
重 点 目 標
① 授業時間数と授業時間(50分)の確保を徹底する。
② 授業方法に関する研究を推進するとともに,「わかる授業」を展開する。
③ 自学自習の習慣を身に付けさせるとともに,家庭学習時間を増加させる。
④ 特別支援教育を推進する。
⑤ 国公立大学現役合格者数15名以上を目指した指導を推進する。
⑥ 個別面談を充実させ,生徒の自己理解の深化と進路希望の早期決定を促進する。
⑦ 課外授業等に積極的に参加させ,効果的な指導を通して実践力を養成する。
⑧ キャリア教育を推進し,生徒が自ら進路実現を図ろうとする意識を高める。
⑨ 遅刻,服装,頭髪指導を徹底する。
⑩ 挨拶の励行,ルールの遵守やマナーの向上についての指導を充実させる。
⑪ 全教職員による共通実践を推進するとともに,家庭と協力した指導を推進する。
⑫ 生徒の企画,運営力を高め,生徒の主体的な活動を促進する。
⑬ 学校行事や部活動での生徒の意欲的な取組を促進する。
⑭ HPや新聞などのメディア等を通して,保護者や地域へ積極的に情報発信する。
⑮ 学校説明会の充実や中学校訪問の実施により,中学生対象の広報活動を推進する。
⑯ 幅広いニーズに応えられる魅力ある学科への改編等を検討する。
⑰ 専門的知識・技能を習得させ,農業クラブ大会入賞者や上級資格取得者を増加させる。
⑱ 開放講座や収穫祭,生産物販売等を通して,地域と連携した農業教育を推進する。