生物多様性 とは 生きものたちの豊かな個性とつながりのことです。地球上の生きものは 40 億年と いう長い歴史の中で、さまざまな環境に適応して進化し、現在 3,000 万種ともいわ れる多様な生きものがいます。これらの生命はひとつひとつに個性があり、全て直接 的に、間接的に支えあって生きています。1993 年に締結された生物の多様性に関す る条約では、「生態系の多様性」・「種の多様性」・「遺伝子の多様性」という 3 つのレ ベルで多様性があるとしています。 生態系の多様性 森林 草地 川 海 いろいろなタイプの 自然(森林、草地、 川、海など)があり、 それぞれの環境に 生きものがいる 鳥、魚、動物など たくさんの種類の 生きものがいる 生物多様性 遺伝子の多様性 種の多様性 例えば、アサリの模様はさまざま で、それは遺伝子の違いによる 同じ種でも形や 模様、生態など 多様な個性が ある 私たち人間も生きもののひとつとして、他のたくさんの 生きものとつながり、生態系に支えられて生きています。 生物多様性の恵みを受けて、私たちは暮らしています。 <参考文献> 環境省生物多様性HP
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