次世代エネルギーパーク計画書 愛媛県経済成長;pdf

次世代エネルギーパーク計画書
1.計画名称
えひめ次世代エネルギーパーク
2.所在地
愛媛県全域
3.計画策定主体
愛媛県
担当部署:愛媛県 経済労働部 産業政策課
連絡先:TEL089-912-2477 FAX089-912-2259
E-mail : [email protected]
4.実施運営主体
愛媛県ほか
5.計画概要
(1)計画のコンセプト
愛媛県では、「新エネ百選」に松山市と伊方町の2箇所が選定されているほか、海や山の自然に恵まれ、太
陽光、風力、バイオマス等、多様なエネルギー源が存在しており、これらは、全国にアピールできる地域資源とな
り得るものである。
このため、本県では、平成 22 年 3 月に策定した新たな県の経済ビジョンである「愛媛県経済成長戦略 2010」
(平成 24 年 6 月改定)において、「えひめ次世代エネルギーパーク」の整備を盛り込み、地域の資源エネルギー
を活用して、次世代エネルギーの魅力と本県の取組みをPRに努めることとしている。
次世代エネルギーパーク計画ついては、新エネルギー関連施設の見学を通じた普及啓発活動である県主催
の「新エネルギー見学会」をさらに発展させ、様々な関連施設を対象とし、環境にも調和した次世代エネルギー
の将来性についてさらに理解を深めてもらうことを目的としており、地域の活性化にもつながるものと考えてい
る。
愛媛県経済成長戦略2010
~経済版えひめマッスルプラン~
地域経済の持続的発展 ~成長産業への脱皮と確かな雇用の創出~
基本理念1 経済環境の様々な変化に応じた‘産業構造の転換’や‘企業体質の強化’を戦略的に進め、将来に亘る足腰の強い経済基盤づくりを目指
す
基本理念2 既存産業をベースとしつつも、従来の産業分野の枠にとらわれず、けん引力としての‘成長産業の創出’と、地域に根付く‘雇用を支える
産業の育成’ 未来への投資としての‘環境と経済の好循環’を図る
基本理念3 地域の総力を結集する‘戦略的取組の推進’と、本県企業が体質強化を図り続けることをサポートする‘場づくり’や‘ヒトづくり’などの環境
整備を図る
低炭素社会構築は世界的潮流。
脱石油・低炭素化への対応が地域産業成長の鍵!
重点戦略分野 低炭素ビジネス
○グローバルニッチトップ企業を絶えず創出する
『低炭素ビジネスフロンティアえひめ』
○「環境負荷低減」と「製品価値向上」が両立した技術を創出す
産業構造の変革
低炭素革命
資源エネルギー問題
る
『低炭素革新技術トップランナーえひめ』
○取り巻く環境の変化に柔軟に対応できる企業を数多く創出する
『産業創出力NO.1えひめ』
温室効果ガス
25%削減(90年比)
次世代エネルギー
への転換
環境負荷の低減
循環型社会の形成
愛媛県経済成長戦略2010『低炭素ビジネス』
「第2の産業革命」をけん引する技術の開発
脱化石燃料動力による運搬機器等の開発
製造から廃棄までの低炭素化を実現する技術の開発
「ウォーターサイクル技術」の開発
☆① 電気自動車技術開発
☆② 電気船技術開発
① 低環境負荷の生産・処理プロセス技術の開発
②「都市鉱山」から貴金属やレアメタルを回収する技術の開発
① 淡水化等高度水処理技術開発セス技術の開発
②「和製水メジャー」の育成
低炭素をキーワードとした新たな製品・サービスの開発
「CO2排出ゼロビジネス」の育成
「CO2が見える」ものづくりの推進
☆①
☆②
☆①
☆②
カーボンオフセット商品の開発支援
オフセットクレジット案件の創出支援
カーボンフットプリント制度の導入促進
企業の環境負荷低減への取組支援
「低炭素ビジネスフロンティアえひめ」の構築
「低炭素ビジネスフロンティアえひめ」実現のための環境整備
次世代エネルギーの魅力と本県の取組みのPR
☆① 都市と山間地域との環境ネットワークの構築
☆② 地域コミュニティでのエネルギー循環システムの推進
☆③ バイオマス原料供給基地の整備
① 「えひめ次世代エネルギーパーク」の整備
☆② えひめ先進環境ビジネス研究会の機能強化
(2)計画の全体像
【えひめ次世代エネルギーパーク】
〔計画の目的〕
県民の次世代エネルギーに対する理解促進と人的交流による地域活性化効果を狙い、また、省エネルギー
を含む環境学習などの関連分野とも連携し、効果的な体験学習の機会創出に努めるものとする。
〔計画の概要〕
事業計画については、県内の公共施設及び県内民間施設を自由に見学・学習してもらう手法と、これらの施設
を対象とした見学会を県主催で実施する手法を採るものとする。
①県内公共施設(県体験型環境学習センター(えひめエコ・ハウス)、県EV開発センター、伊方町二見くるり
ん風の丘パーク(風力発電施設)、西予市本庁舎(木質ペレット焚冷暖房空調))の見学
②県内民間施設(バイオエタノール実証・製造施設(㈱えひめ飲料、日本環境設計㈱)、太陽光関連民間施設(四
国電力㈱松山太陽光発電所(メガソーラー発電所))、バイオディーゼル燃料製造工場(㈱ダイキアクシス)、エネ
ルギー管理システム(HEMS)導入施設(iyo まつり会館))の見学
③計画対象施設の見学会の実施
計画対象施設の立地関係及び見学等への対応については以下のとおり。
県内には、太陽光発電、風力発電、バイオマス、次世代自動車などの公共施設(県EV開発センター等)や関連
民間施設(四国電力㈱松山太陽光発電所、㈱えひめ飲料バイオエタノール製造実証プラント等)の次世代エネルギー
関連施設が多数立地している。今回は、県体験型環境学習センター(えひめエコ・ハウス)(太陽光発電 10kW 設
置)を中心として、これと併せて県内の関連数箇所を選択した場合、1日で周遊して見学・学習できる範囲の施設
を計画対象施設に盛り込んだ。
これらの施設については、新エネルギーの関連施設を案内して新エネルギーに対する意識啓発を行う県
主催の「新エネルギー見学会」の対象施設としても積極的に活用し、モデル見学コースを設定してPRに努
めることとする。
なお、当計画にかかるマップ等については、県ホームページで紹介する予定。
(3)関連施設
1. 中心となる施設
名称:「県体験型環境学習センター
【計画に含まれ
【所有・管理】
る個々の再生
愛媛県
可能エネルギ
【設置時期】
ー 等の 施設・
設備毎に記載
下さい。】
えひめエコ・ハウス」
管理運営 : 指定管理者 イヨテツケーターサービス株式会社
平成15年4月
【場所】
松山市西野町乙103番地1(えひめこどもの城内)
【再生可能エネルギー等の内容及び規模、実績等】
・太陽光発電 10kW(年間 10,361kWh の発電電力量(平成 22 年度実績))
発生した電気は自家消費(えひめエコ・ハウス及びえひめこどもの城で自家消費)
・太陽熱利用システム(貯湯容量 200ℓ程度、えひめエコ・ハウス内で温水として利用)
・マイクロ風力発電施設(ソーラーシステム併用のハイブリッド型、定格出力 400W
(12.5m/s))
啓発デモ用として設置。
【今回の計画に伴う見学等に係る取り組み、体制】
県体験型環境学習センター 「えひめエコ・ハウス」には、太陽光発電システムや太陽熱
利用システム、マイクロ風力発電施設を設置しており、県体験型環境学習センタースタッフ等
による案内可能。見学自由。
開館時間は午前9時から午後5時まで。休館日は水曜日(休日の場合はその翌日)と年末
年始(12 月 28 日から1月1日)。入場無料。
県体験型環境学習センターでは、環境体験学習プログラムにより、エネルギーの総合実
験と工作、ソーラーカーや風車等のエネルギー関連や自然やエコに関連したワークショップ
などについて、年間を通じて環境体験学習に親しむイベントを開催している。(イベントに申し
込む場合は、事前に電話(089-963-4811)にて要問合せ。)
県内全域から団体・学校等様々な見学者が訪れている。
なお、今後、当計画に係る施設マップや施設概要等を記載した資料(パンフレット)を同施設
に設置し、見学者の利便性向上を図る。
【今回の計画における工夫・特長等】
・県主催の見学会(新エネルギー見学会)での有効活用
県主催で実施する見学会では、県体験型環境学習センターにおいて、環境体験
学習プログラムにより、ワークショップ等でエネルギーや省エネに関する基礎学
習を行った後で、県内の他の施設を見学・学習することにより、エネルギーパー
ク全体の学習効果を向上させるような見学手法も採り入れる。
・本県の地域特性を踏まえたユニークな次世代エネルギー施設が存在する
愛媛県には、次世代エネルギーに関する先進的施設が集積しており、特に、日
本一のみかんジュース工場において、搾汁残さから得られる脱汁液について、発
酵等の処理によりバイオ燃料を製造する取組や日本一のタオル生産地である今治
のタオル工場から排出される繊維くずをバイオ燃料にリサイクルする取組み
(
「今
治コットンリサイクルプロジェクト」
)など、地域特性を踏まえたユニークな施設
が存在する。
・手軽に周遊・見学が可能
中核施設(県体験型環境学習センター)を中心として、太陽光、風力、バイオマス、
次世代自動車という主要なエネルギー関連の施設が、車で約1時間半圏内に集積し
ており、数箇所程度の施設を見学するのであれば、1日で周遊することが可能。
2.既設施設
①県EV開発センター
【所有・管理】
愛媛県
【設置時期】
平成22年4月
【場所】
松山市久米窪田町 487-2 (089)976-7612
【再生可能エネルギー等の内容及び規模、実績等】
改造EV等の開発研究の説明・紹介、改造EV試作車の展示等
【今回の計画に伴う見学等に係る取り組み、体制】
センターへの入場無料。
県のEV開発プロジェクトによる技術開発(改造電気自動車等)について、見学者に対する
案内を行う。
案内は、担当職員(研究員)がセンターに所在している場合に限られるため、午前9時から
午後5時(土・日・祝日及び年末年始を除く)の間に電話(089-976-7612)にて要問合
せ。
②西予市本庁舎
【所有・管理】
西予市
【設置時期】
平成23年5月
【場所】
西予市宇和町卯之町三丁目434番地1(TEL:0894-62-6403)
【再生可能エネルギー等の内容及び規模、実績等】
本庁舎1階部分に導入したペレット焚冷暖房空調は、屋外地上部分にペレットタン
クと LPG 貯槽、2階屋外部分に木質ペレット焚冷温水機と LPG 焚冷温水機、屋上に
冷却塔を設置。木質ペレットと LPG を効率よく燃焼させ、空調機器に夏期には冷水・
冬期には温水を供給することによって、屋内の空調を行い、氷蓄熱方式の電気ヒート
ポンプパッケージエアコンに比べ約 53%の CO2 削減が可能となる。
また、西予市内で作られるペレットを燃焼させ、その CO2 を西予市の森林が吸収
するという「カーボンニュートラル」の実現を後押しする。
【今回の計画に伴う見学等に係る取り組み、体制】
案内は、市役所の執務時間内に限られるため、午前8時半から午後5時(土・日・祝日
及び年末年始を除く)の間に電話(0894-62-6403)にて要問合せ。
③二見くるりん風の丘パーク
【所有・管理】
伊方町
【設置時期】
平成 19 年4月
【場所】
西宇和郡伊方町二見乙913番地1
【再生可能エネルギー等の内容及び規模、実績等】
ヴェスタス製風車(発電能力 850kw)が2基稼動 (計 1,700kw)
年間発電量 3, 534, 800kwh(平成 22 年度)、売電先 四国電力㈱
【今回の計画に伴う見学等に係る取り組み、体制】
当該施設は、観光施設であり、園内にはヴェスタス製風車(発電能力 850kw)
が2基稼動しており、いつでも風車を間近で自由に見学することができる場所である。
また、園内には風力発電の仕組みや町内の風車マップ等が整備されており、風力発電に
ついて学ぶことができる。
④株式会社えひめ飲料 バイオエタノール製造実証プラント
【所有・管理】
株式会社えひめ飲料
【設置時期】
平成22年10月
【場所】
松山市安城寺 240-1
【再生可能エネルギー等の内容及び規模、実績等】
・ みかんの搾汁残さから得られる脱汁液について、発酵等の処理によりバイオエタノールを
製造する実証プラント(みかん脱汁液 100 ㎥/日からエタノール5klを製造)
・ 平成 22 年度 製造実証の実績 58.2kℓ
・ 本プラントは、愛媛県が提案したバイオエタノール製造の事業化モデルをベースとして、
環境省地球温暖化対策技術開発事業において、開発技術の実証のために製作したもので
ある。
※本県の地域特産品である「みかん」の「搾汁残さ」を有効活用することで、新エネルギーの
活用につなげていくものであり、地域特性を踏まえた非常にユニークな取組であり、当該施
設を学習・理解することは有益であることから、本計画の対象施設の一つに含めることが適
当とした。
【今回の計画に伴う見学等に係る取り組み、体制】
1.案内は、団体見学者(10 名以上)を対象に、見学受入期間は5月から9月までの間で、工
場の操業都合も考慮して、事前調整を行うので、午前8時半から午後5時(土・日・祝日及
び年末年始を除く)の間に電話(089-912-2477)にて要問合せ。(問い合わせ先:県庁企業
立地推進室)
2.説明用のビデオ視聴や関連資料を元に説明。所要時間は 1 時間程度。
3.見学対象は子どもから大人まで可能。
⑤四国電力株式会社 松山太陽光発電所
【所有・管理】
四国電力株式会社
【設置時期】
(第一期増設分の送電開始) 平成 22 年 12 月
【場所】
松山市勝岡町 1163
【再生可能エネルギー等の内容及び規模、実績等】
・ 太陽光発電システム 2,042Kw (既設分 300Kw+第一期増設分 1,742Kw)
・ 四国初のメガソーラー発電所として年間発電電力量を約 220 万 Kwh、年間 700t
のCO2 排出抑制を見込む。
※ 当該施設については、県主催の「新エネルギー見学会」においても、平成 23 年の
実施事業分から見学対象としている。当該施設内には、団体見学用にPR館が整備さ
れ、太陽光発電の仕組みが映像やパネルで分かり易く紹介されており、これらを学習・
理解することは有益であり、本計画の対象施設の一つに含めることが適当とした。
【今回の計画に伴う見学等に係る取り組み、体制】
1.基本的に施設案内なし。発電施設の外側から見学自由。
ただし、一定規模の団体見学の場合には、施設案内対応可能。その場合は、午前9時か
ら午後5時(土・日・祝日及び年末年始を除く)の間に電話(089-946-9730)にて要問合せ。
2.団体見学の施設案内の場合は、説明用の映像視聴や関連資料を基に説明。所要時間は
1 時間程度。見学対象は子どもから大人まで可能。
⑥株式会社ダイキアクシス D・OiL 営業部 松山事業所 (バイオディーゼル燃料製造工場)
【所有・管理】
株式会社ダイキアクシス
【設置時期】
平成14年6月 『バイオディーゼル燃料』事業を開始。
【場所】
松山市北吉田町 77-74
【再生可能エネルギー等の内容及び規模、実績等】
バイオディーゼル燃料製造 製造能力:7,000L/8 時間
B5 混合軽油 製造能力:300L/分
平成 22 年度 製造実績 75 万 L
※ 当該施設については、西日本有数の「バイオディーゼル燃料の製造工場」であり、また過
去から一般見学者を数多く受け入れており、当該施設を見学し、学習・理解することは有
益であり、本計画の対象施設の一つに含めることが適当とした。
【今回の計画に伴う見学等に係る取り組み、体制】
1.案内は、工場の操業時間内に限られるため、土日祝祭日及び年末年始を除く午前10
時より午後4時(土・日・祝日及び年末年始を除く)の間に電話(089-927-1140)にて要問
合せ。
2.所要時間は 1 時間程度。見学対象は子どもから大人まで可能。
⑦日本環境設計株式会社 今治バイオエタノール工場
【所有・管理】
日本環境設計株式会社
【設置時期】
平成22年3月
【場所】
今治市衣干町 4-2-25 大和染工㈱内
【再生可能エネルギー等の内容及び規模、実績等】
綿繊維由来バイオエタノール製造
施設規模: 糖化槽容量:5,700L(最大投入量:500kg/バッチ)
発酵槽容量:6,000L
平成 22 年度 製造実績 99KL
※ 当該施設については、日本一のタオル生産地である今治のタオル工場から排出される
繊維くずをリサイクルする取組み(「今治コットンリサイクルプロジェクト」)や、全国の小売
店で回収された古着をリサイクルする取組み(「FUKU-FUKU プロジェクト」)において、そ
れぞれ繊維くず・古着をリサイクルし、バイオエタノールを製造する拠点であり、このユニ
ークな取組みを行っている当該施設を見学し、学習・理解することは有益であり、本計画
の対象施設の一つに含めることが適当とした。なお、製造されたバイオエタノールは併設
する繊維加工工場のエネルギーとして使用されている。
【今回の計画に伴う見学等に係る取り組み、体制】
1.案内は、工場の操業時間内に限られるため、午前 10 時から午後4時(土・日・祝日を除く)
の間に電話(03-6273-3218)かE-mail にて要予約。
E-mail : [email protected]
2.所要時間は 1 時間程度。見学対象は子どもから大人まで可能。
⑧iyo まつり会館
【所有・管理】
一般社団法人 iyo まつり協会
【設置時期】
平成 26 年8月 エネルギー管理システム(HEMS)を導入
【場所】
松山市菅沢町乙 406-8
【再生可能エネルギー等の内容及び規模、実績等】
太陽光発電48kW、マイクロ風力発電施設5kW、蓄電池24kW 及びエネルギー管理システム
(HEMS)
※ 当該施設については、太陽光発電及び風力発電による発電の様子や、蓄電池及び電気
自動車による給蓄電の様子をエネルギー管理システム(HEMS)により観察できる施設で
あり、当該施設を見学し、理解することは有益であることから、本計画の対象施設の一つ
に含めることが適当とした。
【今回の計画に伴う見学等に係る取り組み、体制】
1.午前9時から午後5時の間に電話(089-997-7937)かE-mail にて随時予約。
E-mail:[email protected]
2.所要時間は1時間程度。見学対象は子どもから大人まで可能。
3.新設施設(予定)
特になし
(参考)近隣の再生可能エネルギー関連施設
【近隣に、今回の計画に入らない再生可能エネルギー関連施設がある場合には、その概要
と、今回計画に入れない理由を簡潔に御記載下さい。】
特になし
6.全体スケジュール
【平成 23 年度】
・
公共及び民間の新エネルギー関連施設に対する見学者の随時受入。
・
民間施設の見学については、スムーズな見学受入の体制について各施設と協議のうえ、効率的な体制を
整備する。現時点においては各見学先へ要連絡。
・
次世代エネルギーパーク計画の整備と共に愛媛県ホームページ上にて見学案内等を掲載。
【平成 24 年度以降】
・
前年度までの運営状況を踏まえ、計画の改善を検討。(計画自体の見直しの必要性の検討及び見学受入体
制の効率化の検討)
・
県主催の見学会の効率的運営
7.運営費
【運営費について収支(費用)予測ならびに費用負担計画について記載してください。】
次世代エネルギーパーク運営にかかる費用の発生はないものと考える。
【可能な範囲で、来場者数の見込みや波及効果について記載してください。】
・
県体験型環境学習センター(えひめエコ・ハウス) : 20,000 人/年
・
西予市本庁舎 : 1,020 人/年 (一般市民等の庁舎見学)
・
四国電力㈱ 松山太陽光発電所
(過去の実績をもとに推計)
4,000 人/年 (団体見学等)
8.関連する新エネルギービジョン等
【名称】
愛媛県地域新エネルギービジョン(平成 14 年3月策定)
【概要】
愛媛県においては、
「愛媛県地域新エネルギービジョン」(平成 14 年3月)を策定し、本県の地域特性に
配慮した新エネルギー導入の指針を示し、新エネルギー導入に向けての気運醸成に努めてきた。
今後、国から提示されるエネルギーのベストミックス等を踏まえながら、新エネルギービジョンの見直
しに取り組むとともに、引き続き国や市町等とも連携しながら、新エネルギーの一層の導入促進に努めた
いと考えている。
○添付資料
1.計画図
「えひめ次世代エネルギーパーク計画図」
2. その他参考資料
「愛媛県経済成長戦略2010」