プロポーザル実施要領・ 企画提案書等作成要領 (PDF 236KB);pdf

生駒市まち・ひと・しごと創生総合戦略・人口ビジョン策定支援
及び市民満足度調査業務に係る公募型プロポーザル実施要領
1.業務概要
(1) 目的
生駒市における人口の現状と将来展望を提示する人口ビジョンを策定するこ
と、及びこれを踏まえて今後5ヶ年の目標や施策の基本的方向、具体的な施策
をまとめ、総合戦略を策定すること。また、総合計画後期基本計画に位置づけ
た指標(各施設・サービスの満足度)の動向を把握し、もって適切に進行管理
を行うとともに、各施策を推進していくための基礎資料とするために実施する。
(2) 業務名
生駒市まち・ひと・しごと創生総合戦略・人口ビジョン策定支援及び市民満足度調査業務
(3) 業務内容 <まち・ひと・しごと創生総合戦略・人口ビジョン策定支援業務>
ア.基礎調査業務
① 人口動態等に関する調査
(A) 結婚・出産・子育てに関する意識・希望調査
(B) 地方移住の現状・希望調査
② 産業構造等に関する調査
(C) 高校、専門学校、大学等卒業後の地元就職の意向・進路希望に関する調査
(D) 地元企業の今後の雇用動向調査
(E) 人口減少と地域経済との関連性等の調査・圏域を単位とする地域連携に関
する調査
イ.地方人口ビジョン・地方版総合戦略の策定支援業務
① 基礎調査結果を踏まえた本市の人口の現状分析と将来展望
② 基礎調査結果を踏まえた本市の産業構造及び雇用の現状と将来見通し
③ 地方人口ビジョン及び地方版総合戦略の素案の作成支援
④ 総合戦略推進組織の会議資料の作成や議事録作成、会議出席等の運営支援
⑤ 地方人口ビジョン・地方版総合戦略の冊子作成
<市民満足度調査業務>
ア.アンケート調査票の作成支援
イ.アンケート調査票等の印刷
ウ.アンケート調査票の発送・回収
エ.アンケートの集計・分析
オ.調査結果の概要(速報版)の作成と結果報告の支援
カ.調査結果報告書の作成
(4) 業務期間 契約締結日から平成28年3月31日
1
2.業務に要する費用(予定価格)
13,050,000円(税込)(12,083,334円(税別)
)
なお、参考見積書の金額が、業務に要する費用(予定価格)を超過した場合は失格とする。
3.参加資格
プロポーザルに参加できる者(提案者となろうとする者)は、次に掲げる事項を全て満たす
者でなければなりません。
(1) 市に物品・委託業務業者登録申請書(平成26年度及び平成27年度の両年度)を提出して
いること。
(2) 公示日現在から受託候補者特定の日までの間、生駒市建設工事等入札参加者指名停止要領
による指名停止を受けていないこと。
(3) 地方自治法施行令(昭和22年5月3日政令第16号)第167条の4第1項の規定に該
当しないこと。
(4) 平成21年度から平成26年度までの間に、本市又は他市区(都道府県、町村は除く)の
総合計画の策定支援業務の受託実績(計画策定のための社会・世論調査業務のみは除く)が
あること。なお、現在業務履行中の場合であっても受託実績に含むものとする。
4.質問の受付及び回答
(1) 提出期限:平成27年3月27日(金)17時00分まで(必着)
(2) 提出方法:別添の質問書(様式1)により、電子メール又はFAXにて提出すること。
(電子メールアドレス)[email protected] (FAX)0743-74-9100
※電子メール又はFAX以外の方法で提出された質問に対しては回答しません。
(3) 回答日:平成27年3月31日(火)17時00分
(4) 回答方法:市公式ホームページに掲載
5.企画提案書等の作成及び提出
(1) 提出書類・必要部数
① 業務実施体制回答書及び企画提案書提出届(様式2) 原本1部
② 実施体制各種調書及び企画提案書等 原本1部、副本7部
ア 会社概要(様式3)
イ 技術者の概要(様式4)
ウ 業務実績調書(様式5)
エ 担当技術者調書(様式6)
オ 技術責任者の経歴及び実績等調書(様式7)
カ 再委託調書(様式8)
※再委託する場合のみ
キ 工程表(様式9)
ク 企画提案書(任意様式)
※別紙「企画提案書等作成要領」を参照
ケ 参考見積書(任意様式)
2
※仕様書の業務内容や企画提案書の内容に応じた見積内訳を添付してください。
※本業務に係る必要な経費を算出し、詳細に記載すること。なお、参考見積書の金額
が業務に要する費用(予定価格)を超過した場合は失格となるため、留意すること。
(2) 作成要領
別紙「企画提案書等作成要領」を参照
(3) 提出期限等
① 提出期限:平成27年4月7日(火)17時00分まで(必着)
② 提出場所:生駒市役所 企画財政部 企画政策課(市役所4階44番)
③ 提出方法:持参又は郵送によること。
なお、郵送で提出する場合は、受け取り日時及び配達されたことが証明できる方法として
ください。
6.審査方法
プロポーザルの審査は以下のとおりとします。
(1) 第1次審査(書類審査)
提出された業務実施体制回答書及び企画提案書を下記7①~⑩で示す評価基準に基づいて
審査し、高い評価を得た提案者を選考します。ただし、プロポーザルの提案者が少数である
場合は、第1次審査を省略し、第2次審査において提出書類審査及びヒアリング等による審
査を実施できるものとします。
実施日:平成27年4月10日(金)予定
(2) 第2次審査(ヒアリング等による最終審査)
第1次審査により選考された者に対し企画提案についてのプレゼンテーションによるヒア
リング等を実施し、下記7①~⑩で示す審査基準に基づいて再評価し、最も優れている提案
を特定します。
実施日:平成27年4月17日(金)予定
(3) 審査結果の通知
①第1次審査
審査結果を書面により通知します。なお、選考された者のみ、審査結果及びヒアリング等
を実施する旨を、郵送により文書で通知します。
②第2次審査
審査結果を郵送により文書で通知します。
7.評価基準及び配点
プロポーザルは以下の評価基準に基づき審査します。
審査項目
評価基準
配点
事業者
技術責任者及び担当技術者の配置状況から、本市との打合せや
①業務実施体制
問い合わせに的確・迅速に対応でき、円滑で確実な業務を遂行
②業務実績
本調査業務を遂行可能と判断できる十分な実績を有している
5点
可能と判断できる体制やスケジュールが組まれているか。
3
5点
か。本市や他市区(都道府県、町村除く)における総合計画等
の策定支援業務実績を有しているか。
見積書
③-1 見積金額
③-2 見積書の内容
④基礎調査・市民満足
度調査
企画提案書・ヒアリング
⑤人口動態、経済指標等
による現状分析
見積金額に関する評価
仕様書に基づく各業務に係る経費の内訳が適正かつ明確に示
されているか。
⑦重要業績評価指標
(KPI)の設定
⑧独自性
⑨業務内容及び内容
の理解度
⑩提案内容の着眼点、
分析力
10点
市民等のニーズや人口減少の要因を的確に把握するための効
果的な市民意識調査の実施や、的確な調査結果の集計、分析を
10点
行う能力を有しているか。
各種統計指標等をもとに、本市の現状分析を行い、本市の長所
短所、人口減少の要因を的確に把握する能力を有しているか。
⑥将来人口推計及びまち 本市の状況や人口減少の要因を的確に把握した上で、将来の人
づくりの方向性
10点
口推計手法や取り組むべき方向性を示す能力を有しているか。
総合戦略の策定要素となっている基本目標や重要業績評価指
標(KPI)を的確に設定する能力を有しているか。
仕様書の内容に基づく業務のほか、独自性のある、創意工夫の
された企画提案内容となっているか。
総合的に本業務の目的及び内容等の理解度が高く、分析の方向
性が的確かどうか。
提案内容の着眼点、分析力が優れているか。
合計
10点
10点
10点
10点
10点
10点
100点
8.日程
公示
平成27年3月24日
質問受付締切
平成27年3月27日 17時00分まで
質問回答
平成27年3月31日
企画提案書等受付締切
平成27年4月 7日 17時00分まで
第1次審査
平成27年4月10日
第2次審査
平成27年4月17日(予定)
結果通知
平成27年4月20日(予定)
契約締結
平成27年4月30日(予定)
業務開始
平成27年4月30日(予定)
9.失格事項
本プロポーザルの提案者若しくは提出された提案書が、次のいずれかに該当する場合は、そ
の提案を失格とします。
(1) 提案書の提出方法、提出先、提出期限に適合しないもの
(2) 提案書の作成形式及び記載上の留意事項に示された要件に適合しないもの
(3) 提案書等提出期限後に参考見積書内の金額に訂正を行ったもの
4
(4) ヒアリング等に出席しなかったもの
(5) 虚偽の申請を行い、提案資格を得たもの
(6) 参考見積書の金額が、2.業務に要する費用(予定価格)を超えたもの
10.契約
受託候補者特定後、随意契約に係る協議を行い、協議が整い次第、速やかに随意契約の手続
きを行うものとします。
なお、その際には、特定された者はあらためて見積書を提出するものとします。
11.その他留意事項
(1) 提出期限以降における書類の差し替え及び再提出は認めません。
(2) 提出書類に虚偽の記載をした場合は、提出書類を無効とするとともに、指名停止措置を行
うことがあります。
(3) 提出書類は返却しないとともに、提出者の特定以外には提出者に無断で使用しません。
(4) 書類の作成、提出及びその説明に係る費用は、提出者の負担とします。
(5) 「業務実施体制回答書」に記載した配置予定の管理技術者及び担当技術者は、原則として
変更できないものとします。
なお、やむを得ない理由により変更する場合には、生駒市と協議のうえ決定するものとし
ます。
(6) 生駒市情報公開条例に基づく開示請求があった場合は、原則として開示の対象文書となり
ます。ただし、事業を営むうえで、競争上又は事業運営上の地位その他正当な利益を害する
と認められる情報は不開示となる場合がありますので、この情報に該当すると考える部分が
ある場合には、あらかじめ文書により申し出てください。
なお、本プロポーザルの受託候補者特定前において、決定に影響がでるおそれがある情報
については決定後の開示とします。
12.担当部署(提出・問合せ先)
生駒市役所 企画財政部 企画政策課 企画係 担当:岡村・加納
生駒市東新町8-38 ℡:0743-74-1111 内線 213・215
FAX:0743-74-9100 メールアドレス:[email protected]
5
(別紙)
企画提案書等作成要領
1
企画提案書に記載する内容
(1)総合戦略の策定に対する基本コンセプトについて
(2)総合戦略策定方法について
①総合戦略の作成方法及び独自性について
②人口ビジョンの作成方法及び独自性について
③人口ビジョン関連データの整理方法
※各項目について、提案の概要を簡潔に記入してください。
2
企画提案書において重視する視点
(1)総合戦略策定支援業務
①本市の住宅都市としての特性を踏まえた総合戦略全体のストーリーが示されているか。
②本市の特性を踏まえた独自性のある施策や方向性に基づいた戦略となるような支援業務が
なされるか。
(2)人口ビジョン策定支援業務
①人口減少の要因
本市の人口は、平成25年1月の人口推計で推計した人口のピークが3~4年早く到来し、
人口増加から人口維持・減少局面に入りつつあるが、人口減少に転じる要因と、市域や関
西圏域の経済状況との関連性についての見解や、また、その分析方法が示されているか。
②地域経済の特徴
類似都市との比較等により、本市の地域経済の特徴や強み、弱みを整理し、理解されてい
るか。
③出生率、婚姻率の低迷の要因
本市の合計特殊出生率や婚姻率は全国・県平均よりも低く、また、全国平均よりも晩婚化、
晩産化が進行しているが、類似都市との比較等により、本市特有の要因についての見解や、
課題解決に向けて独自性のある取組の方向性が例示されているか。
(3)基礎調査業務
実施を想定している調査の実施時における創意工夫や、人口ビジョン・総合戦略を策定す
る上で必要となる関連データの収集、整理のための調査など新たな提案がされているか。
3 企画提案書の作成にあたっての留意事項
(1)企画提案書には事業者名は記入しないでください。
(2)提案書類のサイズは原則としてA4版で作成してください。
(3)A4判で10ページ以内(A3用紙の折込は不可。)で、片面印刷としてください。
(4)言語は日本語、数字はアラビア数字、通貨は日本円を使用して作成すること。図又はイラ
ストについては、必要に応じて使用可。
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(5)カラーでの作成は認めます。
(6)複数の応募又は複数の事業計画書を提出することはできません。
(7)正本と副本の内容は、字体・色等を含め全て同一としてください。ただし、正本と副本と
が識別できるよう提出してください。
4
その他
(1)企画提案書類の作成および提出にかかる費用は、提出者の負担とする。
(2)受付後の企画提案書の変更、撤回及び返却は認めない。
(3)提出された企画提案資料は、提出者に無断で他に使用しない(ただし、情報公開条例に基づく公
開を除く。)
(4)申請書提出後の提出書類の記入内容の変更は、原則認めない。
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