ダイアリー型インターフェース 概要説明 ダイアリー型インターフェースの特徴 <コンセプト> ○ 「トリップ」ではなく、「⾏ったところ」を記録してもらう形式 ・「⾏ったところ」の最初の⼊⼒は、「⾃宅」、「勤務先」、「仕事先」、「そ の他」から選択することのみで⾏う <⼊⼒⼿順> ○ダイアリー型の個⼈票は、以下の2ステップで⼊⼒ ○ステップ1、2の初めに⼊⼒ガイダンスを挿⼊ ・ステップ1 →最初に調査対象⽇に「⾏ったところ」とそこに居た時刻を⼊⼒ →次に、⼊⼒内容に基づいて⾃動作成された時間割に間違いがないかを確認 ・ステップ2 →「⾏ったところ」や「移動」それぞれの詳しい内容を⼊⼒ (⼊⼒⼿順)ステップ1:時間割の作成・確認 ○「⾏ったところ」とそこに居た時刻にもとづいて時間割を⾃動で作成 「自宅」「勤務先・通学先・通 園先」「仕事先(勤務先以 外)」「その他」の4つから選択 その場所に居た時刻を入力 (場所間の移動の時間は含まない) 時間割を自動で作成 誤入力時には随時 「挿入」「削除」も可能 (⼊⼒⼿順)ステップ1:時間割の作成・確認 ○時間割でモニターは以下の内容を確認 ①全ての「⾏ったところ」が⾏った順番に表⽰されていること ②「⾏ったところ」、「移動」の時刻が正しいこと ○間違い等がある場合は前の画⾯へ戻り修正 <時間割> 左から右へ時刻が進んでいく様⼦を⽰しています。 [凡例] ■⾃宅 時 ■勤務先・通学先・通園先 ■仕事先(勤務先以外) ■その他 ■移動 ※時間割の上にマウスをのせると、⼊⼒された内容が表⽰されます。 左の表は<時間割>の個別の内容を⼀覧にしたものです。 時 (⼊⼒⼿順)ステップ2:活動・移動の詳しい内容を⼊⼒ ○時間割の任意の場所をクリックし、「⾏ったところ」、「移動」について,それぞれ の詳細な内容を⼊⼒ <1.「行ったところ」についての詳細入力> 詳しい内容の入力が終わった時点で、 時間割の該当箇所の枠が取れ表示色が変化 ①「⾏ったところ」をクリックして選択 ②①で選択した 「⾏ったところ」の 詳しい内容を⼊⼒ 「行ったところ」の詳しい内容の 入力は次の順で行う おもに何をしましたか? 施設・場所の種類は 何ですか? 場所はどこですか? ③場所を指定する際は地図 で⼊⼒することも可能 (⼊⼒⼿順)ステップ2:活動・移動の詳しい内容を⼊⼒ <2.「移動」についての詳細入力> 詳しい内容の入力が終わった時点で、 時間割の該当箇所の枠が取れ表示色が変化 ①「移動」をクリックして選択 ②①で選択した 「移動」の詳しい内容を⼊⼒ 「移動」の詳しい内容の入力は 次の順で行う 出発時刻・到着時刻は? 利用した交通手段 所要時間 乗り換えた地点は? 自動車の運転者・駐車場所は? (自動車利用のみ) ダイアリー型インターフェースのメリット ○最初に「⾏ったところ」を簡単に⼊⼒できるようにすることで、トリップの⼊⼒漏 れを予防する ○最初に調査対象⽇の午前3時と翌⽇の午前3時に「⾃宅にいたかどうか」について 質問することで帰宅トリップの⼊⼒漏れを予防 ○随時、論理チェックを⾏うことで、未⼊⼒や不合理な回答を防⽌ ○地図上で場所を直接⼊⼒できる機能を実装することで、「⾏ったところ」の住所が 不明でも⼊⼒することが可能 ○住所や建物名等により検索し、⼊⼒できる機能を実装することで、⽬的地(訪問場 所)の住所が曖昧または不明でも⼊⼒することが可能 ○「⾏ったところ」「移動」の編集機能により、誤った⼊⼒をした場合でも訂正が容易 ○「⾏ったところ」の挿⼊・削除機能により、「⾏ったところ」の挿⼊、削除が容易 ○途中保存機能により、⼊⼒を途中で中断しても後で続きを⼊⼒することが可能
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