平成26年度第4回学校評議員会議報告書 我久中発 第 26 号 平成27年2月18日 我孫子市教育委員会あて 我孫子市立久寺家中学校 校長 小 澤 豊 このことについて,我孫子市立小学校及び中学校学校評議員の委嘱に関する要綱第9 条の規定により,次のとおり報告します。 出席評議員氏名:安藤昭彦 飯田淑子 野口佳子 出席事務局氏名:小澤 小林 泉 記録者氏名:小林 豊 等 木村光宏 宝島典子 栗林俊夫 夏樹 等 (平成27 年2月17日実施) 意見を求めた事項 発言者 意見の概要 1,開会 教 頭 2,校長あいさつ 校 長 3,3学期の教育活動と 校 長 3学期の教育活動と運営状況についての説明 生徒・保護者・PTAの評 教 頭 評価結果と考察の説明 運営状況について 4,協議 価の結果と総括 評議員 評価のための評価であってはならないことが大切であり 評価を受けてどう学校改善をしていくかが重要である。あ くまでも改善のための手立てであることを認識して頂きた い。 目標申告と関連づけさせ,改善のための管理職と職員と の面接を大切にして頂き,久寺家中としての共通認識を図 り,チームワーク・フットワーク・ネットワークの重要性 を再認識するべきである。 また,今年度の「研究目標」達成のための具体的な研究 方法を掘り深めていく必要がある。 久寺家中の課題でもある「不登校問題」についてどのよ うな取組をしているのかも聞きたい。フリースクールなど 様々な学ぶ機会があることも,国から出されているが,そ の点はどうなっているのか。 また,我孫子市では小中一貫教育に取り組んでいるが, 大学の調査機関によると,小中一貫教育でかえって小学6 年生のやる気が失われるという調査結果も出されている。 また放課後支援等も視野に入れてみてはどうだろうか。 評議員 毎年,アンケートの自由記述欄に同じようなことが記載 されているが,それに対して,どう対応していくかが課題 ではないだろうか。 評議員 アンケート結果は肯定的な意見が大半であるが,肯定的 でない少数意見に対しても,丁寧な対応が必要だと思う。 やはり結果をどう次年度生かしていくかが大切である。 評議員 小学校は,児童のアンケートを実施していないが,生徒に アンケートすることは素晴らしいことである。学校が好き であり,友だちを大切にする心が十分備わっており,先生 方の努力がうかがえた。小中一貫教育についての子どもた ちの意識はどうなのか。 校 長 今年度は,職員同士の交流や小中の合同行事として「長 縄大会」を学区の6年生を招待して行った。また,現在, 共通カリキュラムの実施計画やオリジナル・カリキュラム の作成等,少しずつ進めている。 評議員 小中一貫教育は小学校にとってメリットは大きい。中学 校はやや負担が大きいのではないかと思う。 評議員 「久寺家学習」の講師の高齢化の件については,学校地 域支援本部事業のさらなる活用が必要と感じる。 評議員 同感である。益々,この事業の活用を推進していくべき である。「長縄大会」と,その後に行われた「部活動見学 」は児童,保護者共に好評であった。夏の研修会で,ボト ムアップの視点で開催にこぎ着けた「長縄大会」は有意義 なものである。中学校区での取組では,久寺家中区は市内 でも進んでいると思う。 職場体験で,根戸小で体験した7名の生徒も,児童とふ れあい,貴重な体験をすることで,小中一貫教育に大きな 意味を持つものとなった。登下校中に久寺家中の生徒に声 を掛けるが,気持ちよく挨拶や会話ができる。その点がア ンケート結果にも反映されている。 今後,アンケート項目では,生徒・職員・保護者がリン クした内容を検討してみてはどうか。 評議員 自由記述欄に本音が出やすい。生徒の記述欄が少ないが 先生方との関係がうまくいっているからであろう。いじめ の対応や日常からの良好な人間関係が結果となっているの ではないか。 校 長 先ほどの質問にあった,本校の不登校の実態と解決に向 けての対応についての説明。 評議員 これからは,多様な学びを視野に入れながら様々な生徒 に対応していくことが必要である。 教 務 来年度の行事日程の説明 5.来年度の主な行事予 定について 6.閉 会 提言・意見・助言等 9件 傍聴人0人(発言者数6人)
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