資料№２平成糸魚川市長米田徹年月日様糸魚川市行政改革推進委員会会長野本富男糸魚川市の行政改革推進について（意見具申）当委員会は、平成 24 年４月に委員委嘱され、「糸魚川市第２次行政改革大綱・行政改革実施計画」の策定を中心に、糸魚川市の行政改革全般について調査・審議してきました。本年３月で委嘱期間が終了することから、当委員会におけるこれまでの調査・審議を踏まえ、下記の事項を行政改革の推進に反映させ、積極的に行政改革に取り組まれるよう意見具申します。記１基本的事項 ⑴ 行政改革の推進にあたっては、「コスト・スピード・成果を重視した行政経営」を目指しているが、本来の行政サービスを低下することなく、経費の節減に努められたい。 ⑵ 毎年度、計画・実施・検証・改善（ＰＤＣＡ）のサイクルにより着実に実施するとともに、その成果を市民にわかりやすく公表することに努められたい。 ⑶ ２職員の意識改革を図り、不祥事の再発防止の徹底に努められたい。推進項目（改革事項）事項 ⑴ 効率と成果を重視した事務・事業の推進・時代の変化に対応する人材の育成に尽力願いたい。・事業についての評価及び検証を常に行い、先を見通して事業の推進を図られたい。・民間への委託を積極的に行い、コスト削減に努められたい。 ⑵ 効率的な公共施設の管理運営・公共施設の管理運営は使用料金の見直しと民間参入の可能性を検討されたい。・保育園、幼稚園の統合、民営化については、策定される計画に沿って進める必要があるが、地域の状況を十分に検討し取り組まれたい。 ⑶ 中長期的な財政計画に基づく財政運営・実質公債費比率の上昇を抑え、住民負担が増加とならない財政計画に努められたい。 ⑷ 適正な定員管理と組織・機構の見直し・職員の定員適正化にあたっては、市民サービス低下とならないように配慮するとともに、職員の能力開発となる研修、情報交換を行われたい。 ⑸ 市民と行政の役割分担の再構築・市民と協働のまちづくりを行うため、住民に対し丁寧な説明を行い、理解を求められたい。・市の施策を理解してもらうため、有効な情報発信に努められたい。