放射性廃棄物対策の基本認識

放射性廃棄物対策の基本認識
放射性廃棄物対策の基本認識
【原子力政策大綱】(平成17年10月)
(1) 放射性廃棄物を処理・処分することは、原子力の研究、開発及び利用に関する活動の一部であり
、必須のもの。
(2) 原子力の便益を享受した現世代は、放射性廃棄物の安全な処理・処分への取組に全力を尽くす
責務を有する。
(3) 放射性廃棄物は、「発生者責任の原則」、「放射性廃棄物最小化の原則」、「合理的な処理・処分
の原則」、「国民との相互理解に基づく実施の原則」のもとで、安全に処理・処分することが重要で
ある。
(4) 研究開発機関等は、放射性廃棄物の効率的な処理・処分を行う技術の研究開発を先進的に進め
るべき。
⇒上記考え方に基づき「低レベル放射性廃棄物管理計画書(H19年7月作成、H23年11月改訂)」を作成
 3.11東北地方太平沖地震による機構施設の復旧対策、福島第一原子力発電所事故対応を優先した人
的資源、予算配分へ変化
 今後策定する原子力政策、エネルギー政策が廃止措置や放射性廃棄物の処理処分対策に大きく影響