【財政・金融論】篠原正博ゼミ演習テーマ：日本の税財政改革ゼミの中身は、原則としてゼミ生の企画に基づくため、年度により異なりますが、これまでの活動内容は、おおよそ以下のとおりです。演習担当教員の専門は財政学であり、演習テーマは「日本の税財政改革」ですが、財政学は学際的学問であるため、実際にゼミで扱うテーマは政治・経済全般に渡ります。普段のゼミにおいては、ゼミ生の中から司会者、報告者、タイムキーパーが割り当てられ、司会者を中心に進行されます。２年ゼミは、基礎固めの期間です。「パソコン研修（Power Point、Excel 統計など）」、「ディベート」および「プレゼンテーション」、「新聞報告」などを経験します。「ディベート」は、個々の発言力を高めるために行います。「プレゼンテーション」ではパワー・ポイントを使います。「新聞報告」は、日経新聞の中から興味深い経済記事をピックアップし、毎回２人ずつ発表します。３年ゼミは、２年半続くゼミ活動の中心です。２年ゼミと同様、｢ディベート｣、｢プレゼンテーション｣などを経験します。前期末には「討論会」、後期末には「プレゼン会」を行います。以上は、ゼミ内でゼミ生同士が切磋琢磨する機会となります。加えて、2014 年度より９月初旬に海外研修（ニュージーランド）を行うことにしました。現地大学生（オークランド大学、マッセイ大学等）との交流、NZ 経済・税財政に関する専門家へのヒアリングなどが研修の主たる内容です。さらに、学内プレゼン大会等へ参加することも予定しています。４年生は、ゼミ活動の総決算である卒論作成に集中します。論文作成に際しては、オリジナリティーを発揮できるように努力することが求められます。１月には、４年生の卒論報告会を兼ねて、２年〜４年の合同ゼミを行います。合同ゼミ終了後に OB 会を開催することもあり得ます。ゼミは自分の能力を高めるとともに、人脈を作る場所です。積極的にゼミ活動に参加する学生を希望します。