感染症情報 3月2日~8日 府下小児科201医療機関(堺市19)から ① 感染性胃腸炎 1795例(堺市 82例) ② 溶連菌感染症 548例(堺市 60例) ③ 手足口病 141例(堺市 9例) ④ RSウイルス感染症 104例(堺市 9例) 99例(堺市 5例) ⑤ 突発性発疹 府下小児科・内科308医療機関(堺市28)から インフルエンザ 891例(堺市 58例) が報告された。 インフルエンザを除く感染症は第1位の感染性胃腸炎は前週か ら5%増、第2位の溶連菌感染症も4%増、第3位に夏型感染症 の手足口病が入った。 昨年8月から流行の続いていたRSウイ ルス感染は30%減で暖かくなるにつれ、減少すると思われる。 インフルエンザは前週より更に21%減少し、定点当り2.9、 堺市2.1と終息に向かっている。 しかし、全国では高知県が 9.9と注意報レベルで、堺市でも大幅に減少したとは言え、A 型に加え、B型が増加傾向にある。 3月にB型の流行がある年 も多いので、しばらくは要注意である。 泉北NTのある保育園 のO-157集団発生は終息したと思われたが、再度数名の感染 があった。 他の施設への拡大はなく、今後の動向に注意したい。
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