週間感染症情報 2014年10週2014年3月3日より2014年3月9日まで インフルエンザBの流行は続いています。第10週に入って今まで流行していなかった小学校での報告が増えています。 風疹 卒業。卒園をひかえて、関係者は大変だと思います。当日は出席できるように、体調不良の場合は無理しないよう休み、 −1’ 麻疹 水痘(みずぼうそう) 咳などあればマスクを着用して、クラス内にウイルスを広げないよう注意して下さい。子どもからの感染の成人例もあります。 インフルエンザAの報告は減少しました。多くは成人で感染源不明の症例もみかけます。 ムンプス(おたふくかぜ) 感染性冑腸炎は、ロタ陽性例の報告が出てきました。ロタウイルス冑腸炎は3月から5月にかけて流行します。ノロウイルスと 百日咳 異なり、成人の感染例は少ないですが、輸液を必要とする小学生のケースを経験したことがあります。 i溶連菌感染症 溶連菌感染症・アデノウイルス感染症も報告があり、インフルエンザとの鑑別が必要です。 手足口病 へルパンギーナ 今週になって、市内保育園の1歳児でヒトメタニューモウイルス陽性例がありました。これから5月頃まで、流行する疾患です。 伝染性紅斑 RSウイルス感染症に似た症状で、インフルエンザほど重症感がありません。特に治療法もなく、診断キットも、入院する様な 重症例でないと保険請求できませんので、当院の持ち出しで流行状況を知るためにボランティアでしています。 感染性胃腸炎 ロタウイルス(再掲) 400 600 便アヂノウイルス(再掲) 400 300 − 200 ロ ■ ー ■ − 150 j■■ 50 ロ 1 U W 『 「 W 9 1 v ロ W ロ ロ ワ 週別型別インフルエンザ報告数 咽の O 四m D 唄卜 P 四℃ 三宅内科小児科医院三宅真砂子 1 型、 (11週は3月13日報告分まで)週別インフルエンザ報告数 1 図苛 『 頚、 U 咽﹃ インフルエンザB 1 6 6 l 2 0 0 可 四N インフルエンザ(臨床診断含む)’310 0 U 咽弓 四日 I 廻尉 咽扇 頚吊 唄等 型等 廻辱 卿等 U 函冨 廻冒 F 四の 、 鯛、 U 鯛卜 V 唄の U 唄い V 頚苛 U 哩、 U 型べ U 型﹃ 1 廻囹 型扇 廻吊 四零 型等 四辱 廻等 0 インフルエン釈A ー 100 日 亘亭 − 100 I 字。 函 2 | ア デ ノ ウ イ ル ス 感 染 症 │RSウイルス感染症 ’ 罰 ■Bと推定B 200 で 白。 ヘルペス性口内炎 ■Aと推定A 300 250 ‐ ’ 一一一 ■インフルエンザA 伝染性膿痂疹(とびひ) ’十 2−2 突発性発疹 | 350 500 W
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