感染症情報(11月30日~12月6日)をアップしました

感染症情報
11月30日~12月6日
府下小児科200療機関(堺市19)から
① 感染性胃腸炎
2036例(堺市
77例)
② RSウイルス感染症
809例(堺市
63例)
③ 溶連菌感染症
532例(堺市
58例)
④ 伝染性紅班
158例(堺市
17例)
⑤ みずぼうそう
153例(堺市
11例)
が報告された。
感染症全体として前週より19%増加し、上位の順位は変わら
ず第1位の感染性胃腸炎は26%増加、第2位のRSウイルス感
染症も12%、第3位の溶連菌感染症も33%増加した。
感染
性胃腸炎の季節で多くはノロウイルス、ロタウイルスなどにより
ますが、今年になってノロウイルスの変異株GⅡ:17が見つか
りました。
堺市でも10月末に1歳児から検出されており、多
くの人は免疫がないので流行が拡大する可能性はありますが、通
常の感染予防対策で構いません。
手洗いの徹底、食品の加熱と
調理器具の洗浄、殺菌、嘔吐物や便はすぐに拭き取って消毒、日
頃からの健康管理が重要です。
RSウイルス感染症が更に増加
して0~1歳児で流行しており、特に1歳未満のゼイゼイを伴う
かぜには細気管支炎から肺炎になるので、注意したい。
ルエンザは定点当たり0.13と徐々に増加してきた。
インフ