1 官公需共同受注審査員・検査員服務規程 制定 平成 5年 5月27日 第1

官公需共同受注審査員・検査員服務規程
制定 平成 5年 5月27日
第1条
審査員及び検査員(以下「審査員等」という。)は、理事長の監督を受け審査・
検査事務をつかさどる。
第2条
理事長の監督は、成果品等の審査及び検査について審査員等の判定に影響を及ぼ
すことはない。
第3条
理事長は、組合員外の者から審査事務の進捗、統一的な監督に資するため、審査
監督1名を選任する。
第4条
審査員等は、素行を慎み職権を濫用せず、懇切丁寧を旨とする。
第5条
審査員等は、審査・検査規約に従い厳正確実を旨とし、迅速・簡潔に審査等を行
い、作品等の取扱いは丁重でなければならない。
第6条
組合員以外の審査員等は、理事長の許可を得なければ、報酬を受ける他の事務を
行うことができない。
第7条
審査員等は、職務に関する秘密を漏洩し、又は未発の事件若しくは文書を漏示し
又は組合員の秘密を漏らしてはならない。
第8条
審査員等は、その職務に関し理事長の承認を得たうえでなければ、名義の如何を
問わず組合員から贈与を受け、又は供応を受けてはならない。
第9条
審査員等は、審査等の都度文書(審査・検査報告書)をもって、理事長に審査等
の結果を報告するものとする。
第10条
審査員等は、審査・検査規約に違反したものや設計・工事監理等に不都合な箇
所を発見した場合には、直ちに注意するとともに、審査員等の意見を審査・検査報告書
に記入して理事長に報告するものとする。
第11条
審査員等は、設計者が指定した審査日に審査を受けず、また、予定工期内に設
計等が完了する見込みがないと判断したときは、速やかに理事長に報告しなければなら
ない。
第12条
審査員等が、次の各号の一に該当するときは、懲戒処分を受ける。
(1) 職務上の業務に違反し、又は職務を怠ったとき。
(2) 職務に関し、審査員・検査員たる権威又は信用を失う行為があったとき。
第13条
懲戒の種類は、次のとおりとする。
(1) 審査員・検査員の解職
(2) 譴責
第14条
審査員等を懲戒しようとするときは、理事長より技術委員会に諮問し、理事会
の同意を得なければならない。
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