検査報告書

印刷日時:2015/03/18 9:34:07
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検査報告書
【検査日時】2013/09/19
【患者名】
【患者ID】 00000000
【モダリティ】MR
【年齢】 080Y
【診療科】 整形外科
【検査記述】Spine^l-spine
【性別】 F
【担当医】
【検査部位】"単純MRI
12:27:42
胸腰椎移行部" 【生年月日】
【シリーズ数】7
【画像枚数】107
【造影剤】
【 単純MRI 胸腰椎移行部 】
下部胸椎から腰椎にかけてはかなりの変性が目立つ.
腰椎においては L2以外の椎体のすべて, Th9にておいて,圧迫骨折を認める.いずれの上下厚の減高が目立
ち,特に L1椎体では扁平化している.脂肪抑制 T2強調画像においては,椎体内の骨髄は Th9においては淡
い高信号を呈していて,浮腫性変化が残存している.また L1, L3,その他の椎体においても淡い高信号が一
部に存在し,いずれの圧迫骨折も急性期ではないと思われるが,軽度の骨髄浮腫が残存している.
disk はいずれも骨棘とともに,軽度の後方突出を認めるが,非常に強い canal stenosisは指摘できません.いず
れの部位にも軽度の脊柱管狭窄症は存在する.
この中では,やはり L4/5の両側椎間孔の狭小化が最も目立つが,大きな左右差なし.(図4). L3/4でも両側
椎間孔軽度狭小化あり.(図3).
明らかな神経根症の所見はないように思われます.
圧迫骨折の多発があるが,明らかな bone tumor (meta )の所見は指摘できません.ただし,Multiple myeloma
の場合は,このような圧迫骨折の形態も呈しうるので,血液所見等にて否定してください.
【 所見まとめ 】
lumbar spondylosis with mild canal stenosis
多発圧迫骨折.( Th9, L1, L3, L4,L5)
軽度の浮腫性変化の残存(+)
【記入日時】 2013/09/20 07:11:40
図1
【診断医】 サンプル医師
図2
図3
サンプル病院
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