真庭市スクールバス運行業務委託に関するプロポーザル実施要領 1

真庭市スクールバス運行業務委託に関するプロポーザル実施要領
1.趣旨
この要領は、真庭市スクールバス運行規則に基づき遠距離通学の児童・生徒に対して、
通学条件の整備及び教育の向上を図るため、スクールバス運行業務を委託する事業者を選
定するものであり、公募型企画提案(プロポーザル)方式を採用することで、優れた企画
提案を広く求め、企画提案の内容や価格等を総合的に評価し、最も優れた企画提案を行っ
た者を契約の相手方として採用します。
2.提案業務の概要
(1)別途定める「真庭市立落合小学校・落合中学校スクールバス運行業務委託仕様書」
(以
下「仕様書」という。
)に基づき、業務を実施すること。
①業務名:真庭市立落合小学校・落合中学校スクールバス運行業務
②業務内容:真庭市立落合小学校・落合中学校スクールバスの運行に関する業務で、バス
の運行管理、バス車両等の管理、その他バス運行に必要な作業等の一切。
③提案業務の予算限度額
117,500千円(消費税込み)
④業務委託(予定)期間
平成27年6月1日から平成30年3月31日まで
(2)別途定める「真庭市立勝山小学校・勝山中学校スクールバス運行業務委託仕様書」
(以
下「仕様書」という。
)に基づき、業務を実施すること。
①業務名:真庭市立勝山小学校・勝山中学校スクールバス運行業務
②業務内容:真庭市立勝山小学校・勝山中学校スクールバスの運行に関する業務で、バス
の運行管理、バス車両等の管理、その他バス運行に必要な作業等の一切。
③提案業務の予算限度額
20,000千円(消費税込み)
④業務委託(予定)期間
平成27年6月1日から平成28年3月31日まで
(3)別途定める「真庭市立富原小学校スクールバス運行業務委託仕様書」(以下「仕様書」
という。)に基づき、業務を実施すること。
①業務名:真庭市立富原小学校スクールバス運行業務
②業務内容:真庭市立富原小学校スクールバスの運行に関する業務で、バスの運行管理、
バス車両等の管理、その他バス運行に必要な作業等の一切。
③提案業務の予算限度額
36,000千円(消費税込み)
④業務委託(予定)期間
平成27年6月1日から平成30年3月31日まで
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(4)別途定める「真庭市立湯原小学校スクールバス運行業務委託仕様書」(以下「仕様書」
という。)に基づき、業務を実施すること。
①業務名:真庭市立湯原小学校スクールバス運行業務
②業務内容:真庭市立湯原小学校スクールバスの運行に関する業務で、バスの運行管理、
バス車両等の管理、その他バス運行に必要な作業等の一切。
③提案業務の予算限度額
45,500千円(消費税込み)
④業務委託(予定)期間
平成27年6月1日から平成30年3月31日まで
(5)別途定める「真庭市立湯原小学校・二川小学校及び湯原中学校スクールバス運行業務
委託仕様書」
(以下「仕様書」という。)に基づき、業務を実施すること。
①業務名:真庭市立湯原小学校・二川小学校及び湯原中学校スクールバス運行業務
②業務内容:真庭市立湯原小学校・二川小学校及び湯原中学校スクールバスの運行に関す
る業務で、バスの運行管理、バス車両等の管理、その他バス運行に必要な作業等の一切。
③提案業務の予算限度額
34,300千円(消費税込み)
④業務委託(予定)期間
平成27年6月1日から平成30年3月31日まで
(6)別途定める「真庭市立蒜山中学校スクールバス運行業務委託仕様書」(以下「仕様書」
という。)に基づき、業務を実施すること。
①業務名:真庭市立蒜山中学校スクールバス運行業務
②業務内容:真庭市立蒜山中学校スクールバスの運行に関する業務で、バスの運行管理、
バス車両等の管理、その他バス運行に必要な作業等の一切。
③提案業務の予算限度額
28,500千円(消費税込み)
④業務委託(予定)期間
平成27年6月1日から平成30年3月31日まで
3.選定方法
選定方法は、本業務に関する提案を求め、運行面、利便向上面及び価格面を総合的に比
較検討し、安全運行管理等に最適な事業者を選定する公募型プロポーザル方式とする。
審査は、業務名ごとに個別に行いますが、複数の業務を企画提案いただくことに差し支
えありません。
4.提案者の資格要件
本プロポーザルの提案者は、下記の要件をすべて満たすこととする。
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(1) 地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4に規定のいずれにも該
当していないこと。
(2) 法人市町村民税、法人固定資産税を滞納していないこと。
(3) 会社更生法(平成14年法律第154号)、民事再生法(平成11年法律第225号)
の規定に基づき再生又は再生手続きを行っていない者であること。
(4) 本市の入札参加資格停止期間中でないこと。
(5) 暴力団(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)
第2条第2号に規定する暴力団をいう。以下同じ。)でないこと。
(6) 暴力団又はその構成員(暴力団の構成団体の構成員を含む。)若しくは暴力団の構成
員でなくなった日から5年を経過しない者(以下「暴力団の構成員等」という。)の
統制の下にある団体でないこと。
(7) 役員(法人の監査役及び監事を含む。)のうちに、次のいずれかに該当するも者がい
る団体でないこと。
① 成年被後見人又は被保佐人
② 破産者で復権を得ない者
③ 禁錮以上の刑に処せられ、その刑の執行を終わり、又はその刑の執行を受けることが
なくなった日から2年を経過しない者
④ 暴力団の構成員等
(8) 次のア又はイに該当する者
ア
入札参加資格審査申請書
【物品・役務・小規模工事等】を提出し、真庭市入札資格
者名簿に登載されている競争入札参加の有資格者で営業種目に旅客運送があること。
イ
真庭市入札資格者名簿に登載されていない者で、5(2)の参加表明書提出期間の終
了日までに、別紙①に示す、入札参加資格審査申請書
【物品・役務・小規模工事等】
等を提出し、真庭市が適当と認めた者。
(9) 運行開始時点において、業務遂行に必要な各種法令に基づく、許可、認可、免許等を
有していること、もしくは、有する見込みがあること。
5.参加表明書の提出
(1)提出書類
ア 「参加表明書(様式1)
」による。
イ 4(8)イに該当する場合には別紙①に記載の書類一式
(2)提出期限
平成27年3月27日(金)午後5時まで
(3)提出・問合せ先
真庭市教育委員会
学校教育課
〒719-3292 岡山県真庭市久世2927番地2
電話番号 0867-42-1087 FAX 0867-42-1416
E-mail [email protected]
(4)提出方法
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①提出先に直接持参又は郵送によるものとする。ただし、郵送の場合は到着時間の確認
できる方法とすること。
②受付時間は、土日祝日を除く午前9時から午後5時までとする。
6.質問の受付及び回答
(1)本件に関する質問は、
「参加表明書」の提出を予定する者に限る。
(2)質問書の提出
①質問の提出書類の書式は、
「質問書(様式2)
」による。
②提出期間
平成27年3月20日(金)~3月27日(金)
③提出場所
真庭市教育委員会
学校教育課
〒719-3292 岡山県真庭市久世2927番地2
電話番号 0867-42-1087 FAX 0867-42-1416
E-mail
[email protected]
④提出方法
持参、FAX又は E-mail とすること。ただし、受付時間は土日祝日を除く午前9時か
ら午後5時までとする。
(3)質問書に関する最終回答は、平成27年3月31日(火)を目途にFAX又は E-mail
で回答する。なお、質問に対する回答は、本実施要領や各仕様書に記載する内容の追加
又は修正とみなす。質問書の質問内容及び回答は業務ごとに参加表明書の提出者すべて
にFAX又は E-mail で通知する。
7.提出書類、提案項目及び様式
(1)提案書
様式3号~様式15号について作成すること。
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提出書類名
提案項目
提案書類提出
書式
様式3
書
1 会社概要
提案会社名、代表者名、所在地、設立年月日、経歴・沿革、資本金、 様式4
財務状況、従業員数・運転者数、第2種免許保有者数 等
2 行政処分及
行政処分の状況
様式5
び事故の状況
自動車事故報告規則第2条に規定する事故の状況
3 事業実績
現在の業務内容について
様式6
主な公共業務等の受注実績
4 運行管理に
運行管理体制、運行管理場所等、整備管理体制、整備管理場所、車両
ついて
の整備点検計画
5 乗務員等の
乗務員名簿
管理(勤務体
運行計画に基づく運転手の勤務計画表
制)
運行開始前までの準備体制
6 施設・車両
乗務員の休憩のための施設、自動車車庫の位置及び収容能力
管理等
運行を予定している車両の概要
7 緊急時の対
事故処理担当者の有無、危機管理マニュアルの有無
応と安全対策
事故・災害など緊急時における応急措置、対応・連絡体制及び市や関
様式7
様式8
様式9
様式 10
係機関への通報体制
安全対策への方針や防犯・防災対策
安全運転マニュアルの作成の有無
安全運行に関する乗務員等への教育・研修等
8 事業者とし
本事業を実施するにあたって、他事業者と比べて優位になる点やアピ
ての優位性と
ールしたい点
様式 11
アピール
9 利用者への
乗客サービス向上への方針・取り組み
応対
接遇等に関する乗務員等への教育・研修
10 学校への応
学校行事などによる運行時間や乗降場所等の急な変更に対し、柔軟に
対
対応できるか
見積書
運行諸経費
様式 12
様式 13
様式 14
(人件費、燃料、油脂料、点検整備費、保険料、管理経費、その他経
費)
(2) 提案書の様式
① 提案書については、各様式に従い作成すること。
② 提案書は、各書式の「記入上の注意事項」の定めに留意し作成すること。
③ 提案書は、提案会社名欄に提案会社名を明記する。別紙の場合も会社名を明記するこ
と
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④ 提案書はページ番号を付すこと。
⑤ 作成にあたっては、以下の事項に留意する。
ア 提案内容は文章で簡潔に記述すること。
イ 様式内に文章補完のためのイラスト、図面等使用可。
(3)見積書の様式
見積金額の内訳については、各社の様式により年度別に作成し、経費の内訳がわかる
よう作成すること。
なお、この業務については、消費税及び地方消費税の率については8%で計算するこ
ととし、法令の改正により、契約期間内に消費税及び地方消費税の率が改正された場合
は、委託金額に相当する消費税額等を加減して支払うものとする。
8.提案書、見積書の提出
(1)提出期間
平成27年4月1日(水)~4月17日(金)午後5時まで
(2)提出場所
真庭市教育委員会
学校教育課
〒719-3292 岡山県真庭市久世2927番地2
電話番号 0867-42-1087 FAX 0867-42-1416
E-mail [email protected]
(3) 提出部数
提案書の提出は、2.提案業務の概要の(1)①、
(2)①、
(3)①、
(4)①、
(5)
①及び(6)①の業務名ごとに提出すること。
提案書
8部(代表者印押印のもの1部と写し9部)
見積書
1部(
「業務名」を表記した封筒に、「様式15」を入れ、密封押印したもの)
見積書に、詳細な内訳書(自由書式)を添付すること。
見積書に記載する委託料の額は、消費税及び地方消費税を含めない金額とする。
(4)提出方法
ア
提出する提案は1案とし、提出先に直接持参又は郵送によるものとする。ただし、
郵送の場合は到着時間の確認できる方法とすること。
イ 受付時間は、土日祝日を除く午前9時から午後5時までとする。
(5)プレゼンテーション
平成27年4月22日(水)
実施時間については、参加表明書の提出者に対し、文書にて通知する。
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9.選考について
(1)審査委員会
受託事業者の選定に係る審査は審査委員会が行う。
(2) 審査基準(審査委員一人あたり配点表)
次の各項目について、評価を行う。
① 貴社の会社情報及び事業実績(20点)
② 社員管理・車両運行管理体制(20点)
③ 緊急時の対応と安全対策(25点)
④ 事業者としての優位性とアピール(5点)
⑤ 利便向上性(20点)
⑥ 費用(30点)
合計120点
(3)審査手順
①以下に掲げる条件を満たした者の中で、審査委員の評点の合計点が最も高い提案書
を提出した者を第1位候補者として決定し、以下第2位、第3位まで順位を付ける。
ア
合計得点における最低基準得点(審査委員1人あたり評点60点×委員数)を
満たした者。
②審査委員の評点合計が同数の場合は、審査委員による多数決により決定する。
③提案書の提出が1事業者であっても、審査委員会において審査し評点をつけるもの
とし、最低基準得点以上の点数を得た場合に候補者とする。
(4)審査結果の通知
①審査結果については、速やかに通知する。
②第2位と第3位になった者については、順位を通知内容に追記する。ただし、一定
のレベルの提案がない場合等には、第2位以降の順位をつけない場合がある。
③審査結果については、真庭市ホームページで公表する。
(審査結果の公表にあたり、団体名や得点が明らかになる場合がある。)
10.提案者の失格事項
次のいずれかに該当した場合は失格とする。
(1)前記4.
「提案者の資格要件」を満たしていない者
(2)提案書提出期限に遅れた者
(3)提出書類の虚偽の記載をした者
(4)プレゼンテーションを欠席した場合
11・契約
(1)契約期間
平成27年6月1日から平成30年3月31日まで(但し、2(2)については平成
27年6月1日から平成28年3月31日まで)
(2)契約方法
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真庭市は、前記9(3)の審査手順により決定した第1位委託候補者と委託契約の締
結交渉を行う。
第1位委託候補者との契約締結交渉の結果、合意に至らなかった場合又は第1位委託
候補者の本提案における失格自由若しくは不正と認められる行為が判明した場合は、順
次、次の順位以降の者を繰り上げて、その者と交渉する。
契約手続きは、真庭市財務規則の規定に定めるところによる。
真庭市は、契約締結後においても受託者が本提案における失格事由又は不正と認めら
れる行為が判明した場合は、契約の解除ができるものとする。
(3)契約内容
契約内容は、各仕様書及び提案書に基づき決定する。
(4)再委託の禁止
受託事業者は、本委託業務の一部又は全部を第三者に再委託することはできない。た
だし、あらかじめ真庭市の書面による承諾を得たときは、この限りでない。
(5)契約保証金
受託事業者は、真庭市財務規則第121条に基づき、契約保証金として契約金額の1
00分の10以上の額を真庭市に納入しなければならない。ただし、契約保証金は、各
会計年度契約金額の一番高い契約金額の100分の10以上の額とする。
また、同規則第122条に該当する場合には、契約保証金の全部又は一部の納入を免
除することができる。
(6)損害補償
真庭市は、受託事業者の本委託契約の結果に関して、受託事業者に対し、受託事業者
の責めに帰すべき事由により被った損害については、損害倍書を請求することができる。
12.提案書の取扱い
(1)提案書提出後において、提案者の選定までの間は提案書に記載された内容の変更は認
めない。
(2)提出された提案書は返却しない。なお、提案書は、契約に至った場合に使用する他は
事業者選定以外に使用しないものとし、真庭市の文書管理規程等に従い責任をもって管
理・廃棄を行う。
(3)提案書の公開・非公開
提出された提案書は真庭市情報公開条例に基づき公開請求により公開する場合があるが、
企業秘密など、公開することで企業に不利益を与えるおそれのあるものについては、原則
として公開しないものとする。
13.その他
(1)提案者には、参加報酬は支払わない。
(2)提案にかかる費用は、全て提案者の負担とする。
(3)前記5.
(1)アの参加表明書提出後から、平成27年4月17日までの間に、参加表
明者において以下の事項が発生した場合は、直ちに5.
(3)の提出・問い合わせ先に報
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告することとする。
上記の報告を怠った場合は、10.
(3)に記載の提出書類に虚偽の記載をした者として、
失格とする。
ア 行政処分を受けた場合。
イ
自動車事故報告規則(昭和26年運輸省令第104号)第2条に規定する事故が発
生した場合。
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別紙①
1.提出書類リスト
2.入札参加資格審査申請書(真庭市様式)
3.営業品目一覧表(役務・物品等)
(写し可)
4.役務・小規模工事経歴書(真庭市様式又はそれに準じた任意の様式)
5.営業許可証等調書及び許可等の写し(真庭市様式又はそれに準じた任意の様式
営業す
る上で必要な許可、認可、登録等の写し)
(写し可)
6.営業所一覧表
7.委任状(様式第4号)
(原本)
真庭市との契約の締結等につき支店、営業所等に属するものを代理人に選任する場合にあっ
ては、資格の有効期間を通じての委任状を提出すること。
8.使用印鑑届(様式第3号)
(原本)
(1)「届出者」欄
営業の本拠となる本社、本店に関する事項を記入し印については実印を押印すること。
(2)「使用印鑑」欄
真庭市と契約の締結、代金の請求及び受領その他の一切の商取引に使用する印鑑を押印する
こと。社判は不可
9.登記事項証明書(写し可)
・・・法務局が発行するもの。
10.県税納税証明書(写し可)
ア
県内業者→所轄の県民局で発行
県外業者→所轄の都道府県税発行場所(委任先がある場合委任先の証明書)
※提出日より3カ月以内のもの
11.市税完納(納税)証明書
ア
市内業者→市役所各支局で発行
市外業者→所轄の市町村税発行場所(委任先がある場合委任先の証明書)
※提出日より3カ月以内のもの
12.財務諸表 貸借対照表・損益計算書(写し可)
・・・申請日の直前2年の各事業年度に関
するもの。
13.真庭市暴力団等排除条例に基づく誓約書
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