2015年3月21日 東武鉄道株式会社 列車ドアの誤開扉について 東武鉄道(本社:東京都墨田区)では、下記のとおり列車ドアの誤開扉がありました。 ご利用のお客様に大変ご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申しあげます。 詳細につきまして下記のとおりお知らせいたします。 記 1 発生日時 2015年3月21日(土) 10時21分頃 2 発生場所 東上線 北池袋駅 下り(1番)ホーム (所在地:東京都豊島区池袋本町1-36-6) 3 当該列車 第309列車(50090型・東武線内のみの運用車両) (池袋 10:19発 普通 川越市行き 10両編成) 4 発生状況 10時21分頃、当該列車が停車駅である北池袋駅を先頭車両が5mほど行き過ぎ たため、停止位置を修正後、車掌がホーム側のドアスイッチを操作したところ、反対 側のドアが開扉する事象が発生しました。 車掌は、駅係員とともにホーム下の安全確認を実施後、再度ホーム側のドアスイッ チを操作しましたが、前回と同様に反対側が開扉したため、駅係員とともにホーム下 の安全確認を実施後、乗務員と駅係員が手動でホーム側のドアを開扉し、ご乗車のお 客様全員(約500人)に降車していただき、当該列車の営業運転を打ち切りました。 なお、ご乗車のお客様に、線路に転落された方やお怪我をされた方はいませんでし た。 5 原 因 車両のホーム検知装置(ホーム反対側のドアの開扉や停止位置を行き過ぎた場合な ど、ホームがない状況下でのドア開扉を防ぐ装置)における誤配線によるものです。 当該事象は、ホーム検知装置の誤配線により生じたものであり、通常のドア開扉機 能については、問題ありません。 6 対 策 ホーム検知装置の改修を行った32両(16編成×各先頭車両2両)の点検を実施 し、当該車両以外の誤配線はありませんでした。また、車両改修時における機能確認 の徹底を図ります。 以 上
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