ＮＥＷＳＲＥＬＥＡＳＥＳＨＯＫＯＣＨＵＫＩＮＢＡＮＫ平成 27 年 3 月 20 日商工中金地域資源を活用して信州清酒の新商品開発に取り組む株式会社豊島屋を金融面からサポート！商工中金は、各地域の地方公共団体や関係機関等と連携しながら、「地域経済の活性化」や「地域雇用の創造」に貢献する中小企業等を積極的にサポートしています。商工中金（諏訪支店）は、株式会社豊島屋（本社：長野県岡谷市、代表者：林新一郎氏）に対し、地域資源を活用した信州清酒の新商品開発に必要な資金 4 千万円を融資しました。株式会社豊島屋は、100 年以上に亘って、原材料と製法にこだわり、品質管理を徹底した香りと味わいのある地酒を製造しています。今回、同社は、地元の契約農家と協力して栽培した良質な酒米と自社の清酒醸造技術を活かして、新商品を開発することにしました。新商品は、「ふなくち」(※)特有のもろみ発酵時に発生する微量の炭酸ガスを残しながらも常温流通が可能という特徴を持ち、その事業計画は中小企業資源活用促進法に基づく「地域産業資源活用事業計画」に認定されています。商工中金は、同社のこうした取組みを地域ブランドの育成を通じた地域経済の活性化に貢献するものと高く評価し、必要資金を融資しました。商工中金は、公的金融機関で唯一のフルバンキング機能を有する機関として、地方公共団体や関係機関等と連携しながら、地域経済の活性化に貢献してまいります。 (※)ふなくち酒を搾って出てくる最初の部分。酒質は香りが華やかで味わいも荒々しく、もろみ発酵時に生まれる微量の炭酸ガスを残したフレッシュ感のある風味が特徴。【株式会社豊島屋の概要】所在地長野県岡谷市本町 3-9-1 資本金 1 億円代表者林新一郎従業員数 89 人（平成 27 年 3 月現在）業設種清酒醸造販売立昭和 24 年 4 月