ＮＥＷＳＲＥＬＥＡＳＥＳＨＯＫＯＣＨＵＫＩＮＢＡＮＫ平成 27 年 12 月 25 日商工中金日本で初めてとなる国産キャビアの海外輸出に取り組む宮崎キャビア事業協同組合を金融面からサポート！商工中金は、各地域の地方公共団体や関係機関等と連携しながら、「地域経済の活性化」や「地域雇用の創造」に貢献する中小企業等を積極的にサポートしています。商工中金（宮崎支店）は、宮崎キャビア事業協同組合（本社：宮崎県宮崎市、代表者：濱中章輔氏）に対して、キャビア生産の効率化と海外輸出事業の開始に必要な設備資金 366 万円を融資しました。宮崎キャビア事業協同組合は、宮崎県内で養殖されたチョウザメから生産されるキャビアを、地域ブランド商品として県内外に広く販売していくことを目的に、宮崎県中小企業団体中央会の支援により平成 25 年 4 月に設立されました。同組合では、宮崎県と連携して、高品質かつ安全・安心なキャビアを生産、国内初の本格熟成キャビア「宮崎キャビア１９８３」という独自ブランド商品を販売しています。今回、同組合は「宮崎キャビア１９８３」の生産効率化と海外輸出事業を開始するため、キャビアの缶詰工程で必要な機器を導入してキャビアの保存性を高めることとし、ものづくり補助金の申請を行い、採択されました。これにより、従来の賞味期限を延長でき、「宮崎キャビア１９８３」の海外輸出にも対応可能な生産体制を構築し、国の認証を受けた後、日本初の国産キャビアの輸出を開始する計画です。なお、ものづくり補助金の申請にあたっては、商工中金と宮崎県中小企業団体中央会が申請書類作成や確認書発行のサポートを連携して行い、本件は宮崎県内唯一の共同設備型の補助金事業として採択されました。商工中金は、同組合の取組みを宮崎県が進める地域資源を活用したフードビジネスの国内外への展開と地域経済の活性化に貢献するものと高く評価し、必要資金を融資しました。これからも商工中金は、公的金融機関で唯一のフルバンキング機能を有する機関として、地方公共団体や地域金融機関等と連携しながら、地域経済の活性化に貢献してまいります。【宮崎キャビア事業協同組合の概要】所在地宮崎県宮崎市大淀 3-5-18 資代表者濱中章輔組合員数 15 名（平成 27 年 11 月現在）業設種キャビア等協同製造・販売本金 450 万円立平成 25 年 4 月