国労本部、趣旨説明行う 国労 「構造矛盾のツケを社員

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第7号
2015年3月10日
国労本部、趣旨説明行う
国労 「構造矛盾のツケを社員・家族に責任転嫁するな!」
「社員・家族!の生活は厳しい。15,000円の
賃上げを!」
会社 「収入状況は大変厳しい!」
国労本部は、本部は2月24日、「2015年4月1日以降の賃金引き上げ等に関する申し
入れ「国労闘申第11号」に基づき、第1回目の団体交渉を開催し、要求の趣旨説明を
行いました。
国労は、貨物会社で働く労働者の生活状況を始めとして、貨物会社の状況、貨物会
社の抱える根本的な諸課題等について趣旨説明を行い、「15年連続ベアの見送りや20
13年・2014年の年間期末手当2.4箇月、2.57箇月の賃金抑制で貨物会社の社員とその
家族の生活実態は混迷を極めている。」「政財界の動向や労働者の生活実態、貨物会
社の経営状況、財務環境からも賃上げは必要であり、可能である。社員とその家族の
生活を保障する企業責任からも貨物会社経営陣は責任を果たさなくてはならない。」
と、強く求めました。
貨物会社は、「経常利益を中間期に上方修正したが、10月の東海線寸断があり収入
は厳しい状況である。」「線路使用料・動力費等の負担増があり厳しい状況であるが、
春闘は春闘として、今後真摯に交渉を積み重ねていきたい。」とした。
15,000円の賃上げ求め、職場で大きな運動を作ろう!