地方発のビジネス・チャンスを拡大(PDF0.9 MB)

地方発の
ビジネス・チャンスを拡大
地方・地域を活性化させるためには、企業誘致、次世代産業の育成、観光など、地方発のビジネス・チャンス
の拡大が重要です。次世代の党は、過度な既得権を是正、許認可手続きを簡素化や歴史的建造物の復元事業
を推進することにより、地方発のビジネス・チャンスを拡大する事を提案します。
1 過度な既得権を是正し、許認可手続きを簡素化
次世代の党はビジネス・チャンスの拡大のため、以下のような「過度な既得権」の是正を提案します。
「役所による規制」
・・・IT分野では、随意契約や1社入札が多く、新企業が入れない。
●
「自治体の外郭団体」
・・・公設施設の乱造で、民業を圧迫している。
●
2 雇用を増やした企業に対する減税措置を恒久化
政府は雇用促進のため、雇用者1人増やすごとに40万円の税額控除が受けられる税制を設けています。
この制度は平成27年度末まで期限が延長されていますが、期限付きです。
次世代の党は、この措置の恒久化と、青色申告法人以外に対する適用拡大を提案します。この制度は、雇用
に対する給付ではないので、不採算企業を延命させる政策ではありません。
3 城郭など歴史遺産の復元で観光と伝統技術継承
昨年、海外からの観光客が1300万人を超えました。
海外からのお客様が日本で見たいのは、日本の歴史・伝統・文化です。
天守閣など各地の歴史的建造物を当時の設計図の通りに復元すれば、
宮大工などの伝統建築技術を継承させることができ、文化財としての価
値を生み、日本人のみならず海外からも観光客を呼び寄せる観光資源
となり、地域経済振興につながります。
昭和6年に復元した大阪城の天守閣は、昭和3年、関一(せきはじめ)
大阪市長が市民参加の復元を呼びかけたことから始まり、市民の寄付
で成し遂げました。
@j_pfg
/jisedai.party