公的年金等を受給されている方のための確定申告、市・県民税申告判別チャート 年金所得者の確定申告不要制度について 平成23年分の申告以降、公的年金等の収入金額が400万円以下で、かつ、公的年金等以外の所得金額が20 万円以下である場合には、確定申告は不要となりました。しかし、確定申告をすることで所得税が還付になる 場合や、確定申告は不要でも市・県民税の申告が必要となる場合があります。 公的年金等以外の所得がある ※給与所得、雑所得(公的年金以外の個人年金など)、一時所得(生命保険の満期返戻金)など はい いいえ 公的年金等以外の所得金額が 所得税が源泉徴収されている 20万円以下である はい いいえ はい いいえ 所得税が源泉徴収 所得税を計算すると されている 還付になる いいえ はい はい いいえ 年金収入が、 下記の基準に該当する ■65歳未満 ・・・105万円を超える ※昭和25年1月2日以降生まれ 所得税を計算すると ■65歳以上 ・・・155万円を超える 還付になる ※昭和25年1月1日以前生まれ いいえ はい はい 確定申告についての お問い合わせは大和税務署へ ☎046-262-9411 公的年金等の源泉徴収票に記 載の控除(扶養、障害者、社 会保険料)以外の控除等を追 加する はい 税務署に所得税の確定申告書を提 市・県民税の 申告が必要です 出してください いいえ 市・県民税の 申告が必要です いいえ 所得税、市・県民税 ともに申告は不要です ▼ 所得控除の追加の申告が必要かどうかをご確認ください ▼ 平成26年分 公的年金等の源泉徴収票 住所 または 居所 支払いを 受ける者 日本年金機構、各年金基金等より毎年秋頃に、年金受給 者あてに「扶養親族等申告書」が送られてきます。この 申告書に扶養しているご家族についてなどの正しい情報 を記入し提出することで、市・県民税の申告が不要とな る場合が多くあります。 大和市泉の森1-1-1 氏名 大和 太郎 生年月日 昭和16年1月1日 区 分 支 払 金 額 源泉徴収税額 所得税法203条の3第1号適用分 2,500,000円 17,000円 年金から差し引かれている所得税額はこちらで確認でき ます。 所得税法203条の3第2号適用分 所得税法203条の3第3号適用分 本 人 年金の種別 特別 障害者 その他 障害者 控除対象配偶者の有無等 特別 寡婦 寡婦 寡夫 老齢基礎厚生 老人 その他 無 老人控除対象 配偶者の有無 有 * 本人以外の 障害者の数 控除対象扶養親族の数 特定 有 特別 * 無 公的年金等の源泉徴収票が届いた際には、内容に間違いが ないかご確認ください。内容が異なる場合には市・県民税 の申告が必要となります。 社会保険料の額 その他 60,000円 (摘要) 【社会保険料の内訳】 介護保険料 60,000円 年金の源泉徴収票に記載されている控除のほかに追加す る控除がない場合は、市・県民税の申告は不要です。
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