ADHD(注意欠陥多動性障がい) LD(学習障がい) 全般的な遅れはありませんが、 年齢に不釣り合いな、 高機能自閉症 知的発達の遅れを伴わない自閉症 ①聞く ②話す ①不注意(集中できない) をいい、 ③読む ④書く ②衝動性(考えるよりも先に動く) ①他人との社会的関係の形成の困難さ ⑤計算する ⑥推論する ③多動性(じっとしていられない) ②言葉の発達の遅れ これらの能力のうち、特定のものの を特徴とする行動がみられ、日常の ③興味や関心が狭く特定のものにこ 習得と使用に著しい困難が見られま 学習や生活場面で支障をきたすよう す。 な行動が見られます。 だわる これらの特徴のうち、言葉の発達の 遅れを伴わないものを「アスペルガ ー症候群」といいます。 早く気付いて、支えてあげ ることが大切なんですね。 発達障がいは、 ・LD(学習障がい) ・ADHD (注意欠陥多動性障がい) ・高機能自閉症 ・その他これに類する障がい をさします。 ○月△日□曜日 発達障がいとは? 原因は諸説あ りますが、しつ けや生活環境な どの影響による ものではありま せん。 市立小・中学校の支援体制 子供との接し方を工夫しましょう。 ●全ての学校に、「特別支援教育コーディネーター」と呼ばれる教員がおり、特別 支援教育を推進しています。校内就学支援委員会を中心とした支援体制の構築や 関係機関との連携を図っています。 ●子供には、それぞれ違った個性があります。苦手なことや不得意なことがある のが当たり前というように受け止め、その子なりのがんばりを認め、励まし、 自信をもつことができるようにしましょう。 ●できないことを責めるのではなく、どうしたらできるようになるのかを一緒に 考えるようにしましょう。ただ、本人の努力では、改善しないこともありま す。支援が必要な場合は、学校とよく相談し、よりよい方法を考えましょう。 ●発達障がいによる困難さが背景にあることも考えられます。気になることがあ る場合は、学校に相談してください。 特別 支援教 育 コーディネーター 担任の気付き、 心配ごとなど ・保護者との相談 ・校内支援体制の構築 ・関係機関との連携 保護者の不安、 気付きなど 学校との連携を深めましょう。 校内就学支援委員会 日常的な情報交換 「個別の教育支援計画」、「個 学級担任、教科担任 別の指導計画」(※)に基づく支 援方法の検討 による学年会等 教員研修 障がいの理解 適切な支援 ※担任が中心となって本人・保護者の意見を聴き、一人一人の特別の教育的ニーズを正確に把握しな がら作成します。その際、特別支援教育コーディネーターや校内就学支援委員会が作成を支援し ます。 ●学校での様子を知るため、授業参観や行事には積極的に参加し、集団の中での お子さんの様子を見るようにしましょう。 ●個人面談など担任と話す機会には、気がかりなことを遠慮なく相談しましょう。 また、発達障がいなど特別な配慮を必要とする場合は、特別支援教育コーディ ネーターの教員にも相談しましょう。 ●学校と家庭でお子さんの様子が異なる場合は、本人を取り巻く環境の違いに着 目し、その違いについて共通理解を図るようにしましょう。
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