平成 27 年度「未来のIT人材創出促進事業」に関する企画提案仕様書 1 事業名 未来のIT人材創出促進事業 2 期間 契約締結日から平成 28 年2月 29 日まで 3 事業目的 将来のIT人材を創出し安定的な人材供給をすることで、県内のIT関連産業を 活性化し、さらなる企業集積を図るため、小・中・高・大学生、保護者等を対象と した幅広い人材の育成・確保やIT関連産業のPR活動等の事業を実施する。 4 委託業務内容 (1)小・中学生向けのITジュニア育成事業の実施 ① 小学生、中学生を対象にしたIT啓発ワークショップの開催 (2)高校生等向けのIT出前講座・企業訪問の実施 ① 情報技術系学科を有する高校生等のIT企業訪問の実施 ② IT企業人の学校訪問・出前講座の実施 (3)大学生向けのIT関連産業啓発イベントの開催 ① IT関連産業に興味を持たせる啓発イベントの実施 (4)IT広報イベントの開催 ① IT有識者と県民を交えたセミナーやシンポジウムの実施 ② 教育機関で制作されたIT関連作品の展示等 ③ 県内のIT関連企業紹介ブースの設置 ④ 沖縄県のITに関する取組みのPR (5)その他 ① 小・中・高・大学生を対象とした幅広いIT関連産業人材の育成・確保 につながる取組 5 企画提案の内容 (1)事業実施方針 ・本事業を実施するにあたっての基本的な考え方を記載すること。 (2)小・中学生向けのITジュニア育成事業の実施 ① 今後のIT関連産業を支えていく子ども達に、児童生徒の早い時期からIT の楽しさを伝え、IT関連産業へ目を向けさせる取組等を行うこと。 ・教育機関や企業との調整 ・講師の旅費、会場等の手配 ・総合的な日程の作成 ・その他ITジュニア育成事業に関すること。 (3)高校生等向けのIT出前講座・企業訪問の実施 ① I T企 業と教 育機 関の連 携・ 情報共 有を 図るた め、 県内に おけ る情報 技術系 学科 を有 する 高 校等の 生徒 によ るI T 企業訪 問を 実施 し、 業 務風 景の視察等を行うこと。 ・教育機関や企業との調整 ・講師の旅費、移動車両等の手配 ・総合的な日程の作成 ・その他出前講座に関すること。 ② IT企業と教育機関の連携・情報共有を図るため、県内における情報技 術系学科を有する高校等への、IT企業関係者の学校訪問・出前講座を実施 し、講話等を行うこと。 ・教育機関や企業との調整 ・生徒等の移動車両等の手配 ・総合的な日程の作成 ・その他企業訪問に関すること。 (4)大学生向けのIT関連産業啓発イベントの開催 ① 県内の大学生を対象にIT関連産業や県が実施している情報産業振興施策等 を周知し、IT関連産業への就職につながる企画とすること。 ・教育機関や企業との調整 ・講師(企業人等)の旅費、会場等の手配 ・総合的な日程の作成 ② その他大学生向けIT関連産業啓発イベント運営に関すること (5)IT広報イベントの開催 ① IT広報イベント会場の選定・設営やその運営を行うこと。 ② 産学の連携を推進するため、教育機関で制作されたIT関連作品の展示 等を行うこと。 ③ IT関連分野の県内企業紹介ブースや学校等の出展ブースを 40 ブース以上設 営すること。(企業紹介ブースは 20 ブース以上必須) ④ IT有識者と県民を交えたセミナーの実施やコールセンター系のイベントを 開催すること。 ⑤ 沖縄県のIT関連企業集積状況や企業の業務内容を県民に周知するため、I T関連産業に関するガイドブック等を作成すること。(3,000 冊以上) ⑥ 沖縄県のIT施策を紹介するパネル等を展示すること。 ⑦ 沖縄県のIT関連企業集積状況、情報通信関連施策等の広報・周知活動を行 うこと。 ⑧ その他イベント運営に関すること。(警備・清掃等) (6)その他、小・中・高・大学生を対象とした幅広いIT関連産業人材の育成・確 保につながる提案 6 提出物 (1)企画提案応募申請書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・[様式1] (2)会社概要表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・[様式2] (3)企画提案書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・[様式3] (4)事業計画書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・[様式4] (5)事業実績書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・[様式5] (6)積算見積書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・[様式6] ※各積算費目の単価と内訳を記載すること。 ※この事業を実施するにあたっての一切の費用を積算すること。 ※各経費は税抜き価格とし、各経費の総額に消費税率を掛けて総事業費を記 載すること。 ※積算書の費目については、以下の内容で提出すること。 ・直接人件費(事務局の人件費) ※参考(沖縄県見積基準日額) :統括担当者(47,000 円)、専門員 A(33,400 円)、専門員 B(22,600 円) ・直接経費(旅費・広告費・印刷製本費・消耗品費・会場使用費等) ・その他経費(一般管理費) ※一般管理費は、直接人件費と直接経費の合計から、再委託に要した経費を 除いた額の 100 分の 10 以内とすること。 (7)申請受理票・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・[様式7] (8)コンソーシアム協定書・・・・・・・・・・・・・・・・・[任意様式] 協定書の内容は、目的、名称、構成員の住所及び名称、コンソーシアム 代表者の名称、構成員の役割、業務分担、契約不履行時の責任の所在等を 記載すること。 (9)添付書類 ① 登記事項全部証明書(登記簿謄本) ② 財務諸表の写し(貸借対照表、損益計算書):過去 3 年分 7 提案総額の上限額 提案にあたっては、39,000,000 円(消費税込み)の範囲内で見積もること。た だし、この金額は企画提案のために設定した金額であり、実際の契約額とは異なる。 ※総事業に占める各企画の費用割合については、下記を参考に提案すること。 ①小・中学生向けのITジュニア育成事業(16,000,000 円程度) ②高校生等向けのIT出前講座・企業訪問の実施(3,000,000 円程度) ③④大学生向けのIT関連産業啓発イベントとの開催とIT広報イベント の開催(20,000,000 円程度) 8 提案にあたっての留意事項 (1)本仕様書に記載の業務内容は、企画提案のために設定したものであり、実際の 委託契約の仕様書とは異なる場合がある。 (2)企画提案が選定された場合においても、提案のあった内容をすべて実施するこ とを保証するものではない。 (3)本仕様書記載の委託業務の内容については、実施段階において、予算や諸事 情により変更することがある。 9 協議について 本仕様書に記載されていない事項が発生した場合、あるいは本仕様書の記載事項に 疑義が生じた場合は沖縄県商工労働部情報産業振興課と協議すること。
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