滋賀大学経済学部漕艇部大学 61 期（漕艇部 85 代）ＯＢ通信【第 9 号】主将挨拶寒さ厳しき季節、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。年が明けボート部では、１月 10 日から練習が始まり、既に 2 週間が経ちました。現在は月末に行うエルゴ測定に向けて部員一丸となって練習に励んでいます。また年初には部員全員が今年の目標を新たにしました。個々が目標達成に向けて全力を尽くしていきます。大学 61 期としても「男子エイトでインカレベスト 8、女子クォドルプルで関西選手権決勝進出」を目指し頑張っていきますので、2012 年も引き続きご支援よろしくお願いいたします。主将３回生藪登志晴新年の抱負回生名前新年の抱負 3 回生藪「エイト」で勝つ岩田関西選手権、決勝進出西川何事もやり遂げる米澤適切な後輩指導、効率的かつ本質を見失わない試合運営大脇後悔しないように自分のやるべきことをこなす石田全体を長い目で見る、ひとつひとつに責任を持つ臼田勝てる COX になる大塩エルゴタイムで 6 分 40 秒台前半を出す岡本体重を増やす木下信頼されるスタッフになる久保部内で知識の共有をはかれるようにする佐々木脚を太くする佐藤エルゴタイム 7 分切る星野エルゴタイムを 6 分 40 秒台にし、クルーの推進力になる前中一人前のスタッフになる山崎エルゴタイム 7 分 10 秒を切る秋山エルゴタイム 8 分 10 秒を切る浅野毎モーションを真剣に全力で行う油野下級生をしっかり指導できるようになる伊藤自分に負けない植本毎回の練習でベストを出す及川体調を整えて体力を向上させる大森エルゴタイム 8 分切る大山エルゴタイム 8 分切る 2 回生 1 回生滋賀大学経済学部漕艇部大学 61 期（漕艇部 85 代）ＯＢ通信【第 9 号】上谷いい先輩になれるように普段の生活から意識する川口すべてのモーションで全力をつくす熊崎先輩らしくふるまう下代対校に入れるように練習をこなしていく小西エルゴを一定のペースで引く左海ローヤンの気持ちをできるだけ理解しようとする柴田自分に厳しく、常に上を目指して日々の練習をこなす島影漕技の知識をつける、栄養学は誰にも負けないスタッフになる鈴木先輩としてしっかりと振る舞えるようになる田中滋美毎回の測定でベストを出す田中暢ケガや病気に負けず、練習を一生懸命やりきる楢村腰痛を治し、筋持久力をつける福西一人前の COX になる藤川自分の考えをため込まないようアウトプットする堀体重を増やしてエルゴタイムを伸ばす松井明るく元気に毎日を過ごす安田エルゴタイム 8 分ひと桁台にする ↓年始の多賀大社参拝にて滋賀大学経済学部漕艇部大学 61 期（漕艇部 85 代）ＯＢ通信【第 9 号】現在の下宿事情続いて、滋賀大生の現在の下宿事情について紹介いたします。下宿生は主に学生寮かアパート・マンションに住んでいます。第 3 回のメールマガジンでも触れましたが、経済学部は約半数が下宿生です。偲聖寮（彦根）経済学部生の専用の寮である偲聖寮は昭和 43 年 3 月に建てられ、平成 12 年 8 月に改修されています。収容人数は、男子棟が 137 名、女子棟が 30 名で、居室は洋室 1 人 1 室で約 4 畳半、机・椅子・エアコン付きで、共用施設として浴室・補食室があります。費用は水道光熱費を含めて月額 10,000 円です。入学が決まってから、書類審査と面接により入寮が決定します。寮は集団生活をすることにより、部外の上回生や下回生との繋がりがもて、さまざまなことが大いに学べる場所となっています。現在の入寮者は男子 125 名、女子 29 名です。自宅から通学できない学生のために学生寮を設置していますが、学生寮に入寮できなかった人やアパート等を希望する人は、大学生協が年間を通じて下宿の紹介・斡旋をしています。参考：家賃月額（光熱水費等別）アパート・貸間 4.5 帖～6 帖 15,000～25,000 円程度ワンルームマンション（ユニットバス） 6 帖～8 帖 28,000～42,000 円程度ワンルームマンション（セパレート） 6 帖～8 帖 40,000～55,000 円程度現在の彦根では貸間は現在ほとんどありません。ユニットバスタイプのマンションも少なくなっており、ほぼセパレート（トイレ・風呂別）タイプのマンションとなっています。滋賀大生の平均家賃は40,000～50,000円となっており、ボート部員では最低 32,000円、最高60,000円の家賃のマンションに住んでいます。また、部員の多くは学校から自転車で15分内の距離に住んでいます。滋賀大学経済学部漕艇部大学 61 期（漕艇部 85 代）ＯＢ通信【第 9 号】滋賀大生の生活費のデータは以下の表をご覧ください。参考：滋賀大生のひと月の平均生活費データ自宅生下宿生 10,280 円 24,700 円住居費 610 円 49,730 円交通費 15,270 円 2,690 円教養娯楽費 7,490 円 7,560 円書籍費 2,480 円 2,110 円勉学費 1,100 円 2,310 円日常費 6,840 円 5,620 円電話代 3,280 円 4,450 円その他 18,930 円 14,720 円合計 66,280 円 113,890 円食費 (2010 年 10 月滋賀大学彦根地区生活協同組合調査による) 表を見ると、下宿生の場合は、1ヶ月約11万円（家賃が4～5万円、家賃以外の費用が6 ～7万円）で生活しており、自宅生に比べ下宿生の方が約2倍の費用がかかっていることが分かります。彦根は関西の他地域に比べ家賃が安く、1ヶ月35,000円程度でも十分な広さの部屋を借りることが可能です。実家からの仕送りや奨学金の他に、アルバイトをして生活費を稼いでいる学生がほとんどです。ボート部員は上記以外に、石山での合宿の際にかかる交通費が月12,000円、部費6,500円（回生によって異なる）がプラスされます。ボート部員の多くはアルバイトを行っており、アルバイトによる収入は、月平均で約 40,000～50,000円、年末年始などのオフがある月では60,000円ほど稼ぐ部員もいますが、一方で新歓がある4月は平均30,000円にとどまります。アルバイトをしていない部員は、仕送りや奨学金（平均50,000円）で生活費をやりくりしています。また、合宿や遠征の有無などによって月々の支出・収入が大きく異なります。滋賀大学経済学部漕艇部大学 61 期（漕艇部 85 代）ＯＢ通信【第 9 号】ボート部の下宿と通い下宿寮通い 1回生 17 5 3 2回生 9 0 2 3回生 3 1 1 合計 29 6 6 下宿と通いの割合 15% 15% 70% 下宿寮通いボート部員の親元を離れた下宿生と寮の割合は85％と多数を占め、自宅からの通いは 15％と少ないのが現状です。近年では、ボート部に通いの部員が入部したのは現在の3 回生の藪（主将）からで、その年以降、通いの部員も各回生1人以上が入部しています。滋賀県内から通っている部員もいれば、京都から1時間半かけて通っている部員もいます。彦根の練習では練習時間が下宿生と異なることがありますが、朝練やエルゴ測定の前日は下宿生の家に泊まらせてもらうなどして時間を調節しています。部員の多くは2 ～8月のシーズン中や10月の秋季中は石山の合宿所に週6日間泊まるため、彦根の下宿に泊まるのは週1日のみとなります。今回のメールマガジンでは、新年の抱負と下宿事情について紹介してきました。現在のボート部では、自宅生でも下宿生と同じ練習ができるように時間を組むことで、環境を整えています。これからも部員全員で力を合わせ目標達成できるように日々の練習に励んでいきますので、ご支援のほどよろしくお願いいたします。