陶芸専攻・楽陶館のご案内楽陶館とは名古屋市高年大学鯱城学園陶芸学科（専攻）の実習施設として、昭和６２年に建てられました。陶芸専攻の専門講座（第１学年は金曜日午前、第２学年は水曜日午前）と陶芸クラブの活動（火曜日午後）に利用します。また、名古屋市民で６０歳以上の方を対象にした陶芸教室入門コース（初心者）、陶芸教室研究コース（経験者）、ときめき作陶体験（区社会福祉協議会と共催）等を開設し、夏休みには小学３年生から中学生を対象に、こども陶芸教室を開催しています。施設について１．実習室：ロクロ室、手作り室がそれぞれ完備しています。また、釉薬室、半製品室（作品保管）等も充実し日本で有数の施設です。２．焼成室：ガス窯３基、電気窯３基があり、作品の焼成を行います。３．ホール：生徒の作品展示や、作陶に関する書籍を多数閲覧でき、学習の場として利用できます。また、ホールに給茶機があります。４．更衣室：男女別にゆったりとしたスペースで、着替えができます。手荷物や衣服等の収納はコインロッカー（無料）をご利用ください。５．駐車場：駐車場はありません。公共交通機関をご利用ください。実習について１．制作：学習計画表に従って、初歩から段階的に作陶し、２年後の卒業作品（自由課題）の完成を目指します。２．指導：３名の陶芸指導員が懇切丁寧に指導・助言します。また、事務員１名が専従し種々の手助けをします。３．ロクロ：電動ロクロが４０台完備しています。１人１台を専有することができます。４．手作り：４０席あります。他の人に気兼ねなく作陶できるスペースです。５．施釉：織部・黄瀬戸等色彩に富んだ８種類の釉薬があります。またコンプレッサーによる施釉も可能です。６．道具等：当館のものを使用します。個人で購入していただく必要はありません。７．服装等：多少の汚れを苦にしない動きやすい服装（上着・靴）を準備してください。費用について１．実習費 32,000 円（年額）材料費 3,000 円程度（1 年） 5,000 円程度（2 年）