<発達障がい理解のための啓発リーフレット> こんな様子は見られませんか? 生活・行動 □ 整理整頓が苦手である。 □ 周囲の刺激に気が散りやすく落ち着きがない。 □ 一点に注意が向きすぎて、周りの状況がつかめないことが多い。 □ 服装が乱れていても気にしなかったり、直したりしない。 □ 人にちょっかいを出し、気を引こうとする。 □ 本人のこだわりのために、かんしゃくを起こすことがある。 □ 急な予定変更にうまく対応できない。 □ 会話が一方通行であったり、応答にならなかったりする。 □ 場面や状況に関係なく勝手に発言したり、独り言を言ったりする。 聞 く □ 聞き間違いや取り違いがよくある。 □ 個別に言葉で指示してもよく理解できない。 まずは、お子さ 話 す んの様子に気付 □ 不明瞭な発音や吃音傾向がある。 き、理解してあ □ 経験した出来事を話すことができない。 げることが大切 読 む です。 □ つかえたり、たどたどしい読み方になる。 □ 飛ばし読みや、助詞や文末の読み間違いをする。 書 く □ 形や大きさの整った文字が書けない。 □ 板書を視写することにかなり時間がかかる。 算 数 □ 数の意味や表し方がわからない。(例:十三を103と書く。) □ ひし形などの図形を模写することが難しい。 ※ このチェックシートは、埼玉県立総合教育セ 実技科目 ンター「ほんとうのわたしを見つけてVer.2」 □ はさみやのり等がうまく使えない。 を参考に作成したものです。診断等を目的とし □ 縄跳び、鉄棒、跳び箱等が苦手である。 たものではありませんので御注意ください。 教育委員会では、発達障がいなど、特別な配慮を必要とするお子さんを支援す るため、次のような取組を行っています。 気 付 く 巡回相談カウンセラー(大学教授、臨床心理士、言語聴覚士等) による行動観察と保護者の方、教員への助言 相 談 す る 就学支援委員会による障がいの種類、程度等の判断を踏まえた就 学相談の実施 多様な学びの場 通級指導教室、特別支援学級の設置 (※) 支 援 す る 特別支援教育支援員の配置(学校規模により各校1~2名程度) 特別支援教育については、他にもさまざまな取組を行っています。詳しくは、 教育相談センター、または在籍する学校までお問い合わせください。 ※通級指導教室、特別支援学級で学ぶためには、就学支援委員会における就学相談が必要となります。 新座市教育委員会学校教育部教育相談センター お問い合わせ 048(477)7204 保護者の皆様へ 気付いて、支えて、 ~特別な支援を必要とするお子さんの正しい理解と適切な支援~ 新座市では、特別支援教育の充実に向けた取組を進めています。特別支援 教育とは、一人一人の教育的ニーズを把握し、その可能性を最大限に伸ばす ために行う教育です。 とりわけ、発達障がいのあるお子さんについては、周囲の理解が十分でな い場合も多く、マイナス評価を受けやすいと言われています。お子さんが意 欲や自信を失わないよう、周囲の大人が早期に気付き、適切に支え、よき理 解者となることが大切です。 このリーフレットは、学校と家庭が連携して、お子さんの心豊かな成長を 実現することを願い作成しました。 気になることはありませんか? 集団の場面で 生活の場面で 学習や運動で ●ルールのある遊びが苦 手である。 ●思い通りにならないと 手が出てしまう。 ●順番が待てない。 ●一人で遊んでいること が多い。 など ●身の回りの整理整頓が 苦手である。 ●思ったことを場を考え ずにすぐに言ってしま う。 ●じっとしていられない。 など ●他のことに気が散りや すく、最後までやり通 せない。 ●聞き間違いが多い。 ●不器用で動作がぎこち 新座市教育委員会 ない。 など
© Copyright 2024 ExpyDoc