(表) (別ウィンドウ・PDFファイル・422KB)

<発達障がい理解のための啓発リーフレット>
こんな様子は見られませんか?
生活・行動
□ 整理整頓が苦手である。
□ 周囲の刺激に気が散りやすく落ち着きがない。
□ 一点に注意が向きすぎて、周りの状況がつかめないことが多い。
□ 服装が乱れていても気にしなかったり、直したりしない。
□ 人にちょっかいを出し、気を引こうとする。
□ 本人のこだわりのために、かんしゃくを起こすことがある。
□ 急な予定変更にうまく対応できない。
□ 会話が一方通行であったり、応答にならなかったりする。
□ 場面や状況に関係なく勝手に発言したり、独り言を言ったりする。
聞 く
□ 聞き間違いや取り違いがよくある。
□ 個別に言葉で指示してもよく理解できない。 まずは、お子さ
話 す
んの様子に気付
□ 不明瞭な発音や吃音傾向がある。
き、理解してあ
□ 経験した出来事を話すことができない。
げることが大切
読 む
です。
□ つかえたり、たどたどしい読み方になる。
□ 飛ばし読みや、助詞や文末の読み間違いをする。
書 く
□ 形や大きさの整った文字が書けない。
□ 板書を視写することにかなり時間がかかる。
算 数
□ 数の意味や表し方がわからない。(例:十三を103と書く。)
□ ひし形などの図形を模写することが難しい。
※ このチェックシートは、埼玉県立総合教育セ
実技科目
ンター「ほんとうのわたしを見つけてVer.2」
□ はさみやのり等がうまく使えない。
を参考に作成したものです。診断等を目的とし
□ 縄跳び、鉄棒、跳び箱等が苦手である。 たものではありませんので御注意ください。
教育委員会では、発達障がいなど、特別な配慮を必要とするお子さんを支援す
るため、次のような取組を行っています。
気
付
く 巡回相談カウンセラー(大学教授、臨床心理士、言語聴覚士等)
による行動観察と保護者の方、教員への助言
相 談 す る 就学支援委員会による障がいの種類、程度等の判断を踏まえた就
学相談の実施
多様な学びの場 通級指導教室、特別支援学級の設置 (※)
支 援 す る 特別支援教育支援員の配置(学校規模により各校1~2名程度)
特別支援教育については、他にもさまざまな取組を行っています。詳しくは、
教育相談センター、または在籍する学校までお問い合わせください。
※通級指導教室、特別支援学級で学ぶためには、就学支援委員会における就学相談が必要となります。
新座市教育委員会学校教育部教育相談センター
お問い合わせ
048(477)7204
保護者の皆様へ
気付いて、支えて、
~特別な支援を必要とするお子さんの正しい理解と適切な支援~
新座市では、特別支援教育の充実に向けた取組を進めています。特別支援
教育とは、一人一人の教育的ニーズを把握し、その可能性を最大限に伸ばす
ために行う教育です。
とりわけ、発達障がいのあるお子さんについては、周囲の理解が十分でな
い場合も多く、マイナス評価を受けやすいと言われています。お子さんが意
欲や自信を失わないよう、周囲の大人が早期に気付き、適切に支え、よき理
解者となることが大切です。
このリーフレットは、学校と家庭が連携して、お子さんの心豊かな成長を
実現することを願い作成しました。
気になることはありませんか?
集団の場面で
生活の場面で
学習や運動で
●ルールのある遊びが苦
手である。
●思い通りにならないと
手が出てしまう。
●順番が待てない。
●一人で遊んでいること
が多い。
など
●身の回りの整理整頓が
苦手である。
●思ったことを場を考え
ずにすぐに言ってしま
う。
●じっとしていられない。
など
●他のことに気が散りや
すく、最後までやり通
せない。
●聞き間違いが多い。
●不器用で動作がぎこち
新座市教育委員会
ない。
など